インサイド投資家とは、自分で会社を立ち上げ株価を上げていく投資家である。
つまり、起業家とイコールになる。
ロバートキヨサキは「投資ガイド 上級編」で投資家には5種類の人がいると書いている。

  • 適格投資家
  • 専門投資家
  • 洗練された投資家
  • インサイド投資家
  • 究極の投資家

一つずつ詳しく説明してしまうと、「投資ガイド 上級編」と同じ内容になってしまうから、そちらを読んでいただきたい。
今回はインサイド投資家というポジションについてのみ、説明する。
 

全てのポジションを投資家として見ている

株式会社を設立した起業家は自社の株を100%(共同創業なら50%とか)保有している投資家とみなす。
一般的な株式投資と違って、その株価を全て自分でコントロールできる点がメリットである。
景気が悪くなっても、会社をうまく存続させていくことができれば、株価が下がることはないだろう。
一見リスクのない株式投資のように思える。
 
しかし、会社を存続させるためには起業家としてのスキルが必要であるし、決して楽ではないのだ。
ロバートキヨサキが言っているのは、資産を自分でコントロールできる投資家になれである。
景気に身を委ねて、元本割れを起こすような投資はやるべきではないのだ。
 

節税対策にもなる

インサイド投資家が得るお金は給料ではない。
株(ストックオプション)を売って得たお金だ。
株の売却益は給料をもらうより税率が低いことから、節税になるのだ。
起業家がインサイド投資家と呼ばれる理由は、税金をコントロールできるということでもある。
 

インサイド投資家になるのがベストなのか

ロバートキヨサキはインサイド投資家になることを選んだらしいが、どれが正解というわけではない。
ただ、書籍を読み進めていると、インサイド投資家になるメリットは多く書かれている。
 
自分で会社を立ち上げて、株価を上げていくことは簡単ではない。
おそらく普通に株式投資をしたり、不動産投資をした方が簡単だと思う。
勝ちパターンが存在しないからである。
どのように起業して、成功していくは個々人が考えていかないといけない問題である。
起業をするというのは、自社株を保持したインサイド投資家になるという意識を持っておくと、今後の株や税金の扱いにも有利に働くだろう。