インプットにお金をかける

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「アウトプット大全」という本が人気になっていた。
アウトプットをすることで、インプットしたことが定着しやすくなるらしい。
確かに、勉強をする時は人に教えるのが一番といわれることもあるし、それは確かだと思う。
ただ、アウトプットというのはインプットを定着させるもの、つまりインプットがあってこそのアウトプットなのだ。
最初の段階でインプットがないといけないということだ。
 

手塚治虫はインプットを重要視した

手塚治虫の作品は幅広いジャンルで、例えばブラックジャックという漫画であれば、それなりに高度な医療の知識が必要である。
漫画家が医療の知識を手に入れるということは、自らインプットをしたということだろう。
特に漫画家のようなアウトプットを仕事にしている人は、日頃からインプットを欠かさずに行わないといけない。
ネタが切れてしまったり、強弱のあるストーリーが書けなくなってしまうからだ。
だからこそ、手塚治虫はインプットを重要視していたと思われる。
 

アウトプットをしない一般人にインプットは必要なのか

漫画家ほどアウトプットをしない私たちにインプットは必要なのだろうか。
もちろん必要である。
そもそもアウトプットをしない人などいないはずである。
会話にしても、語彙力の高い人は面白い話ができるし、会議のプレゼンや転職活動の面接など、あらゆる場面でアウトプットが必要とされる。
その時に、インプットが足りていない人は、魅力的に思われないのである。
 

インプットをするメリット

インプットをすると、いろんな人との会話に付いていくことができる。
さらに、その人が知らない情報を提供してあげることもでき、一緒にいると楽しくて刺激が受けられる人だと思ってもらえる。
仕事においては言うまでもなく、業界の知識や製品の知識が評価に直結するだろう。
 
自ら新しいビジネスやブログなどを始めたいと思った時に、インプットがたくさんあることで、アイデアの数も多くなる。
あらゆるインプットをつなぎ合わせることで、誰もやったことのないアイデアを発見することができるのだ。
 

お金をかけずに情報を得られる社会だからこそお金を使う

お金をかけなくても、インターネットからあらゆる情報を入手できる。
それで大量のインプットをすればいいじゃないかと思うかもしれない。
しかし、その無料の情報はすでに多くの人が手に入れている情報である。
会話のネタにしても、
「それは知ってるよ。」
と言われてしまうし、ビジネスのアイデアにしても、
「すでにあの会社がやってるよ。」
となってしまう。
 
情報の差別化を行うには、わざわざお金を払うことが重要なのだ。
身近な例では、ブログの情報よりも、書籍の情報の方が有益である。
テレビの情報よりも、新聞や映画で得た情報の方が有益である。
高いお金を払うほど、同じ情報にアクセスしている人は少なくなるから、情報の希少性が高くなるのだ。
 
インターネットは最新の情報を知るには最適なツールだが、差別化をはかりたいなら、有料の情報にアクセスすることをおすすめする。