スキルもお金も足し算から掛け算にしていく

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ホリエモンのメルマガの中で、おそらく「ゼロ」からの抜粋だと思うのだが、
「掛け算で大きくしていくことが大切。でもゼロに何をかけてもゼロだから最初は足し算をする。」
的なことが書かれていて、なるほどな〜と思ったので、足し算と掛け算について思ったことを記事にする。
 

ほとんどの人が足し算だけをしている

サラリーマンのほとんどは足し算しかしていないと思う。
というのも、時間を切り売りしている、もしくはスキルを使った専門職は足し算しかできないからだ。
1時間働いたら1000円もらえる、1ヶ月働いたら30万円もらえる、というのは単純な足し算である。
お金は給料という形で足し算され、スキルも日々1つずつ足し算されていく。
そうやって貯金をし、スキルアップをしていくのが、持たざる者の取る戦略だと思う。
だが、このまま足し算をしていても労働をやめることはできないし、「ロバートキヨサキ」風に言うと、
ラットレースから抜け出せない状態になる。
 

掛け算に切り替えていく

一方、掛け算というのは、1時間にいくらという計算方法ではなく、1時間にいくつの物や人が自分のために働いてくれているかという計算方法になる。
そのため、1つ、もしくは1人あたり100円しか稼げなくても、それが100集まれば1時間で1万円になる。
時給1000円で足し算した時の10倍にもなるのである。
スキルに関しても、プログラミング、英語、財務、法務といったスキルを1人で学ぼうとすると、何十年もかかるが、それらのスペシャリストを集めれば学ぶ時間はゼロである。(正確には集める時間やマネジメントのスキルは必要)
このようにして、自分のために働いてくれる物や人を増やしていくことで、足し算から掛け算への移行が可能になるわけだ。
 

なぜ最初は足し算なのか

それならみんなが最初から掛け算をやればいいじゃないかということになる。
もちろんそれが理想だが、そううまくはいかない。
1人の社長に対して100人の社員がいたとすると、社長は100倍の力を手にするが、社員は足し算である。
この100人の社員が全員100人の社員を雇おうとして独立をすると、10000人が必要になる。
その10000人は足し算だから、彼らも掛け算に移行すると・・・
ネズミ講やらマルチ商法的な怪しい世界になってしまうわけだ。
現実には100人全員が掛け算をしたいと思うようなことはないようにうまくできている。
掛け算をするにはリスクがあるからだ。
安定した収入が得られないかもしれないし、始めてしばらくは厳しい生活を強いられる可能性もある。
だからこそ、掛け算がうまくいくとおいしいというのもある。
 

足し算でやるべきこと

掛け算のリスクを少しでも減らすために、足し算をやっている間にやるべきことは何か。
それは、貯金と自己投資だと思う。
つまり、お金をスキルをどんどん足していくというわけだ。
10×10で100に行きたいのは確かだが、まずは1+1+・・・で100に行くことだってできるわけだ。
元になる数字を大きくすることで、10をかけなくても、2とか3かければ大きな数字になっていく。
元になる数字とは、貯金額と自分のスキルだと思っている。
 

大きく足せるなら掛け算をやる必要はない

全ての人が掛け算をやる必要はない。
足し算だけでもお金持ちになったり、自由を手にする人はいる。
例えば、年収3000万円のエリートサラリーマンになれば、お金にはある程度困らなくなるだろう。
スキルを身につけてフリーランスになれば、海外を旅しながら、週3日だけ働くような生活をすることもできるだろう。
これらは足し算としての働き方なので、リスクが少ない。
掛け算というのは、かける数を大きくすればするほどリスクも大きくなっていくので、リスクを避けつつやりたいことができるのであれば足し算でもいいのではないかと思っている。
 

スキルがない人は掛け算がいい

エリートサラリーマンやフリーランスになるにはスキルが必要である。
もしスキルがないのであれば、リスクをとって掛け算をする方がいいと思う。
社長に元落ちこぼれが多いのは、エリートとして生きていくことができずに、リスクをとって掛け算の道に行ったからである。
スキルというのはリスクを減らすための手段であるから、スキルがある人はリスクのない道(足し算)に行っても十分だし、スキルがない人はその分リスクを取らないといけない。
自分の収入やスキルが目標とどのくらい離れているかを明確にして、一番実現性の高い位置でリスクを取っていくと良いのではないかと思っている。