プログラミングは、言ってしまえば英語を書く仕事です。英語と言ってもほとんどは記号なのですが、ファイル名とかメソッド名なんかは英語で書くのが普通ですし、ローマ字で名前を付けるのはかっこ悪いのでしません。

Rubyを除くほとんどの技術は英語発信なので、英語のドキュメントの方が豊富にあります。わからないことがあったときに検索すると出てくるページは、ほとんどが英語です。

プログラマーと英語は切っても切り離せない関係にあるので、プログラマーが英語を学ぶことは非常に有効に思えてきます。しかしながら、現実は、英語を学んだところで活かせる場所がないのが現実です。

プログラミングの英語くらいならみんな知ってる

中学生から英語をやってきているみなさんなら、プログラミングで使われる程度の英語はわかります。言葉を話すわけではなく、基本は文字情報なので、Google翻訳に聞けばある程度の意味はわかってしまうのです。

なので、自分の英語力によって助けられたという経験はほとんどありません。英語がめっちゃできる=プログラミングもできるというプログラマーにも出会ったことがありません。むしろ、英語の勉強している暇があったらプログラミングやってる人の方がはるかに技術力が高いです。

現場に外国人はいない

日本のプログラマー現場には、外国人はいません。まれに外国人が紛れている求人写真とかもありますが、一握りです。外国人を避けつつ、プログラマーになるのは、日本では簡単です。

シリコンバレーなどの先進IT地域だと、世界中からプログラマーが集まってくるので、外国人を避けて仕事はできません。

おそらくですが、カナダでもオーストラリアでもマレーシアでもインドネシアでも同じだと思います。

外国人がいないので、会話は日本語です。英語を使う必要なんて無いのです。

外資系IT企業でプログラムは書かない

日本にある外資系IT企業は、アメリカでプログラムを作り、日本で販売をする役割を持っています。つまり、プログラミングではなく、セールスが必要とされているのです。

考えてみてください。地価も給料もそれほど安いわけではない日本にわざわざ開発拠点を移すメリットはありますか?日本に拠点を作るメリットは、現地で製品を売るためです。

噂によれば、Amazonやマイクロソフトなら、日本でもプログラミングができたりするらしいですが、HPやCiscoなどのITメーカーでプログラムを書くという話は聞いたことがありません。

まあ、セールスにもITのスキルは必要ですし、コンサル的なこともやってるとは思うので、英語+ITスキルが活かせないわけでもないと思うのですが、ほんの一握りです。

英語+学歴がないと意味がない

英語だけを持っていても、海外でプログラマーとして働くことはできません。海外では、情報系の学位を持っている人だけがプログラマーになれるからです。

よほどの実務経験があれば別ですが、世界に名を轟かせるような人は日本にはほとんどいないですし、そうなれる再現性もありません。

英語力だけでプログラマーになれるとしたら、日本より給料の安い東南アジアのIT企業くらいではないでしょうか。

英語を活かすためには、英語圏のIT企業に転職をするべき。でも転職するためには学歴が必要です。英語よりもむしろ学歴の方が重要なので、もしプログラマの方で、英語を身につけて日本で高給取りになろうとか、海外で働こうと考えているのであれば、今一度考え直してみたほうが良いかもしれません。

僕は、大学院大学に進学しようと計画中です。