副業で労働集約ビジネスはありか

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労働集約ビジネスとは何か。
多くの会社員がやっているような、時間に対して給料が支払われるというビジネスモデルである。
アルバイトも労働集約型であり、ほとんどの人は一生労働集約ビジネスだけをして終わることになる。
それに対して、資本型ビジネスというモデルがある。
資本型ビジネスは、時間ではなく、その人が持っている資本によって収益が生み出されるシステムである。
起業家や投資家が資本型ビジネスモデルにあたり、お金持ちになるためには資本型ビジネスを行うことが必須であると言える。
お金持ちになれるならみんな資本型ビジネスをすれば良いじゃないかと思うかもしれない。
しかし、収益を生むような資本を持つのは簡単なことではない。
例えば、起業をして、社員に仕事をやってもらうためには、ビジネスモデルが必要であり、初めに借金をしなければいけないかもしれない。
株式や不動産などの投資も同様だ。
みんな資本型ビジネスをやりたいのはわかっているのだが、参入障壁が高く、リスクがあるためなかなか一歩を踏み出せないというわけだ。
今回のテーマは副業で労働集約型ビジネスをやるべきなのかどうか、という点についてだ。
結論を言うと、場面による。である。
では、どのような場面で、労働集約型ビジネスをやるべきなのかについて解説していこう。

基本的にはすぐにお金が必要な場合

労働集約型ビジネスの利点は、始めれば誰でもすぐにお金がもらえるという点だ。
アルバイトに受かりさえすれば、すぐに働き、翌月には給料が振り込まれる。
手っ取り早くお金が欲しいなら労働集約型ビジネスをやるべきだろう。
すぐにでもお金が必要な場面に有効であることから、例えば、留学資金を貯めるとか、欲しいものがあるとか、お金を必要である目標が明確であるときには労働集約型ビジネスをやるべきだろう。
資本型のビジネスをやっていても、いつ芽が出るかわからず、留学資金が貯まるのが数年先延ばしになってしまうかもしれないからだ。
逆に、短期的な貯金目標がない場合、特に生活費が足りないから足しにしたい場合などは労働集約型のビジネスをやるべきではないと思う。
労働集約型ビジネスは時間を切り売りしているわけで、当然自由な時間が少なくなる。
生活費は一生なくならない長期的な目標になるから、一生過酷な労働をしなければいけない状況になるわけだ。
生活費が足りないのであれば、日々の支出を見直しつつ、資本型のビジネスを始めるべきだろう。

資産を蓄積するための元手集めに労働集約をするのがベスト

短期的な貯金目標にもいろいろあるだろう。
先ほど上げたような、留学資金であったり、新車が欲しいという理由であったりする。
目標の中でも一番良いのが、**資産を買うための資金作り**である。
例えば、不動産という資産が欲しいから数百万円すぐにでも貯めたい、とか。
起業したいからそのための資金を集めるとか。
資金を集めた先に資本型ビジネスが生まれるような形になると、長期に渡って収入が生まれる可能性が生まれる。

無理して長く続けない

労働集約型ビジネスは手軽にお小遣いがもらえるから、ついつい長続きさせてしまいたくなるだろう。
しかし、私の意見としては、短期目標が達成された時点で労働集約型ビジネスは辞めるべきである。
なぜなら、後に何も残らないから、である。
いくら働いても残るのはお金だけで、そのお金すらも長くはとどまらないだろう。
時間を犠牲にしてお金を得るというビジネスモデルは上限があるし、働くのをやめてしまったら急に収入が途絶える。
なるべく労働集約型ビジネスに頼らず、できるだけ早く資本型ビジネスに移行するべきだ。

会社員だって同じ

今は副業についての話をしてきたが、会社員についても全く同じである。
会社員は労働集約型ビジネスであるから、上限があるし、働けなくなったら収入がストップする。
そうならないためにも会社員のうちから資本型ビジネスを始め、複数の収入源を確保するべきである。
資本型ビジネスで収益を得るのは難しく、時間もかかるため、まずは空いた時間でアルバイトをするのも良いとは思う。
ただ、何回も言うが、労働集約型ビジネスだけを続けるのは、体力と精神を摩耗してしまう。
収入基盤を作るためという、できるだけ短期の目標を掲げ、そのために働こう。

自己投資という究極の資本型ビジネス

最後に、自己投資についてお話したいと思う。
自己投資が一番の資本型ビジネスであると思っている。
景気に左右されないし、誰かに奪われることもない。
もし奪われる時はこの世にいないときであるから、関係ない(関係あるかもしれないがそれを考えると哲学っぽくなってしまうな)
どんなビジネスでも応用することができるし、売却することができず、資産として一方的に溜まっていくものだ。
収益化するのに時間がかかってしまうかもしれないが、わざわざアルバイトをしてお金を貯めずとも簡単にできる投資である。
知識を身につけるために本を買うのも自己投資だが、これは数千円で済む。
セミナーやその他の体験など、いくらかかったかが重要なのではなく、安くても学べることがたくさんある。
労働集約型ビジネスをしながらでも十分にできる投資であるから、不動産や起業へのリスクが怖いと思っている人は、まずは自身に投資してみることをおすすめする。