昨今の終身雇用崩壊によって、周りの人がどんどん転職し始めたという人もいるかもしれない。
人がいなくなった分、仕事が多くなり負担が重いという人もいるだろう。
ただ、同僚の転職は喜ぶべきなのである。
 

転職先が見つかるという安心感

もし今の会社が潰れたり、クビになっても転職先があるということである。
待遇がよくないかもしれないが、少なくとも同僚が転職できたのであれば、自分にも転職先はあると思っていいだろう。
基本的に日本の就職評価は、スキルではなく会社名や勤続年数だからだ。
同じ仕事をしていれば、仕事の出来にかかわらず同じスキルがあると見なされるし、勤続年数が同じであれば、ほぼ同じ評価をもらえるだろう。
 
もし、今の会社が潰れたら行くところがあるのかと心配になっている人がいたら、同僚が転職に成功しているのかどうかを一つの判断材料にしても良いだろう。
 

ライバルが減る

仕事の負担が重くなってしまうのは確かに大変だ。
新しく入ってきた新人君に仕事を教えないといけないから、2倍どころか3倍にもなってしまう。
しかしながら、同僚がいなくなったということは、相対的に見て自分の評価が上がったということだ。
役職や昇給が必ずしも良いとは言い切れないが、評価が悪いよりは良いほうが良いだろう。
 
新人君が仕事を覚えれば、仕事はある程度楽になるし、評価は高くなるのだ。
 

環境が変わる

人が入れ替わることで、環境が一新する場合もあるだろう。
マンネリ化した職場環境に刺激が入り、新しい人間関係を構築することもできる。
もし同僚と仲がよかったのであれば、これからもプライベートな付き合いをしていけばいいし、仲が良くなかったのであれば、関係を切ることができる。
新しい環境はストレスにもなりうるが、必要なものである。
特にこれからの時代は多くの人と浅い関係を築くことが多くなるはずだから、そうした経験をしておくためにも必要なのである。