【書評】「イケメンはモテない」の感想

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(仮)メンタリストえるという Youtuber が書いている本。
その名前は知っていたけど、どんなことを発信しているかは知らなかった。

イケメンはモテないはインパクトのあるタイトルだが、内容はイケメンがモテないのではなく、顔関係なくモテるようになるテクニックがあるよ、というモテテクだった。
モテテクには、恋愛工学と呼ばれる非常に強力な理論があり、僕も恋愛工学をベースに恋愛をしている。
恋愛工学とイケメンはモテないで使われているテクニック(イケモテとする)には、共通点もあるが違う点もある。
書評に交えて、恋愛工学とイケモテの違いについて解説する。

書評:イケテクを使いこなして彼女を作る

よくある恋愛ストーリーは、モテない人がモテるようになるのが面白いとされる。
モテない男の部屋に妖精が現れて、モテるようになっていくという物語はテッパンだろう。
しかし、イケテクでは、主人公は最初からイケテクを習得している。
そのイケてるストーリーを解説していくという内容だ。
 
ストーリーは全て完璧だから、読んでいてハラハラ感はない。
しかし、心理学の手法を教科書的に書くよりははるかにわかりやすかった。
物語として読むなら物足りないが、心理学の教科書として読むならわかりやすいかなというもの。
 
恋愛テクニックをよく知らないという人は読んでみるべきかな。
 

恋愛工学との違い

さて、恋愛工学との違いだが、ここでは恋愛工学の内容については触れない。
たくさんありすぎて説明しきれないからだ。
気になる人は参考になる本を読んでほしい。
 
恋愛工学とイケテクの違いを箇条書きであげていく。

 恋愛工学イケテク
1LINEは1〜2文LINEが長い
2いきなり呼び捨て段階的に呼び方を変える
3クローズドクエスチョンオープンクエスチョン
4同じ店を使い回す初めて行く店を使う
5ディスる褒めちぎる
6初回のデートでホテルに誘う3ヶ月以内に告白

 

1.LINE の長さ

LINE は短い方がいいです。
やたら長いと、女の子からめんどくさいと思われるし、そもそも LINE で長文を打つ人なんていない。
無駄な相槌も打たず、テンポよく会話を続けていくべき。
 

2.名前の呼び方

女の子が年下になるパターンが多いから、いきなり呼び捨てで問題ない。
呼び捨てしてくる人を警戒するというのは、チャラい人ムリといいつつ、結局ヤンキーを好きになるのと同じで信憑性に欠ける。
本書にも「呼び捨てで呼ばれるとドキッとする」とあるし、親や友達からは呼び捨てなんだし、何も問題ないはず。
 

3.質問の仕方

本書だと、クローズドクエスチョンだと「はい」か「いいえ」でしか答えられないから会話が続かないとあり、オープンクエスチョンを勧めている。
しかし、後述するが、ディスりを入れればそんなことにはならない。


 
男「◯◯ だろ?(ディスり)」
女「違うよ〜辞めてよ〜」
男「じゃあ △△?」


 
みたいなやりとりができる。
ただのクローズドクエスチョンだと「いいえ」しか返ってこないが、工夫すれば盛り上げることも可能なはず。
逆にオープンクエスチョンばかりしていると、尋問されているみたいになってしまうから、使いすぎは良くない。
 

4.お店の選び方

本書だと、お互い初めての店を使い、感動を共有するとある。
もし、初めての店が汚なかったら?うるさかったら?料理がまずかったら?
 
これは確実に行きつけの店を選ぶべきだ。
感動を共有したいなら、初めてってことにして演技すれば共有するのは難しくないだろう。
それか、「俺も最初に来た時はこの料理に感動したんだよね〜」
と言えば、同じように共有できるはず。
初めてのお店を勧めるなら、失敗しない選び方を教えてほしいものだ。
 

5.ディスるか褒めるか

褒めると女の子は調子に乗って見下してくる場合があると言われている。
褒めちぎるのが有効な場合は、自分と同等か、自分以下の立場にある子を狙う場合。
格上の女性と会話するときは舐められないように、多少ディスりもしていく必要があるだろう。
 
格上の女性は褒められすぎているから、本書が目指している「特別な存在」にはなれない。
逆にディスることで「特別な存在」に近くはず。
 

6.デートの進め方

恋愛工学は初回デートでホテル or 自宅打診をすることがスタンダードである。
これこそが恋愛工学の真髄であり、批判の的になる部分でもある。
 
僕は恋愛工学をベースに考えているので、久しぶりに純愛というか、3 ヶ月間手を出さずに告白をするというストーリーを読んだ。
相手が OK してくれた時は嬉しいし、恋愛ストーリーとして感動するのはわかる。
しかし、3 ヶ月も手を出さないまま過ごすと、「友達としか見れない」と言われて振られるパターンの方が多いのでは?
 
最近はマッチングアプリが流行ってきているので、3 ヶ月もすれば他の男になびく可能性もある。
テクノロジーの進化に合わせて僕らはスピーディーな恋愛をしなければいけないのだ。
 

恋愛工学との共通点

恋愛工学との違いについては、全て恋愛工学寄りに解説した。
本書のレビューを見れば、イケテクよりの意見も読めるだろう。
ここからは、恋愛工学との共通点についても解説する。
主に心理学に基づいた理論であるため、自ずと共通してくるものばかりだ。
心理学の基礎なので、知っておいて損はないはずだ。

清潔感

言うまでもなく、恋愛マニュアルを見るまでもなく清潔感が大事だ。
高いスーツやイケメン目指して整形する必要はない。
髪を整えたり、シワのない服を着たり、靴を磨いて、歯も磨く。
「清潔感 男」みたいなテキトーなワードで検索したページに書いてあることをやればいいだけである。
 

笑顔

清潔感と並んで重要項目だ。
要するに、印象を良くしろということ。
社会人マナー研修とか受けたことのある人なら、だいたい頭に入っているはず。
清潔感と笑顔でお客さんの印象をよくするのだ。
 

返報性の原理

心理学用語。
こちらから何かを与えてあげると返さなければいけないという原理が働く。
こっちから自己紹介をすると、相手も自己紹介をしてくれる。
おごってあげると、ホテル打診で OK をもらいやすくなる(諸説あり)
してもらいたいことがあるなが、自分から何かをしてあげる。
その対価として受け取るイメージだ。
 

LINE の即返信は NG

相手が 1 時間後にメッセージを送ってきたのにすぐに返してはいけない。
本書だと、相手より少し早くと書いてあるが、だいたい同じに合わせたらいいと思う。
 
例外として、会話が盛り上がっているなら、即返信を繰り返してどんどん盛り上げていこう。
 

相手に好意が伝わりすぎるとモテない

恋愛工学的には「非モテコミット」と呼ばれるものである。
好きになってしまうと、ついつい追いかけたくなってしまうが、好意を出しすぎてはいけない。
もちろん嫌いだと思い込み、冷たく接するのも NG なのだが、余裕のある行動を取ろう。
余裕なんて出ない人は、上記に書いた、LINE の即返信をやめることから始めよう。
 

無駄な気遣いより男らしく

これも非モテコミットを避ける方法の 1 つだ。
相手に気を遣って、食べたいものを聞きすぎたり、下手に出る行動は NG だ。
嫌いなものだけ聞いて、あとはこっちがリードしよう。
 

横並びで薄暗い席

お店を選ぶ時は、横並びで薄暗い席が良い。
ドラマで男女がいい感じになっている場面を思い浮かべればわかるはず。
バーのカウンター席や公園のベンチなど、明るい対面席でロマンチックな雰囲気になっている場面はほとんどないはずだ。
 

ボディタッチ

カウンター席に座ったならボディタッチが有効だ。
恋愛工学だと、ボディタッチをエスカレートさせるのでここでは言及しないが、少なくとも何かしらのタッチはするべき。
もちろん初回のデートでだ。
 

まとめ

恋愛工学が必ずしも正しいわけではない。
イケテクが正しいのかもしれない。
大事なのは、これらを実践してみることだ。
全部をいきなりやる必要はない。
ただ、LINE のテクニックなんかは時間をかけてできるから、すぐにでも始められるだろう。
デート中のテクニックは 1 つ 1 つでいいからやってみるべき。
1 つずつやってたら何人とデートすればいいんだよ!
って不満を言ってるあなた。
結局、何十人とデートを重ねないとモテないというわけなのだ。
厳しいが、これが現実。
恋愛工学でもイケテクでも実践経験が全てということなのである。