東京で経験できることは地方の数倍はある

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パラサイトシングルと呼ばれる人が増えてきている。
パラサイトシングルとは、大人になっても実家に住み、裕福な暮らしをしている人のことである。
確かに収入が上がらず、結婚もしない人が増えているということは、実家でいいじゃんと思っている人が増えるのは当たり前のことだろう。
 
通勤時間を短くした分の時間でやるべきことで少し書いたが、「20代の頃はいろんな経験をしておきたいから、東京に住むべき」だと思っている。
地方にいても仕事はあるし、東京ではできない経験もある。
しかし、現実的に考えると、東京で経験できることは地方の数倍はあると思っている。
では東京にいるとどんな刺激があるのか、何を経験することができるのかについて考えてみよう。
 

最先端の文化に触れることができる

昨今のIT化やグローバル化で、どこにいても最先端のテクノロジーや文化に触れる機会はあるはずなのだが、なぜか地方にはそのテクノロジーを使おうとする人が少ないのである。
例えば、QRコード決済。
コンビニで導入され、今や当たり前のように使っているテクノロジーであるが、地方(実家あたり)で使っている人を見たことがない。
それどころか、クレジットカードすら使わないのだ。
地方のコンビニでも、QRコードキャンペーンの看板はあるのに、誰も使おうとしていないのである。
これは東京だから使うことができるというわけではないのだが、東京という街が最新のテクノロジーに触れようとする雰囲気を出しているのかもしれない。
いずれにしても、地方にいると、「LINE Payで割り勘にしよーぜ」と言える雰囲気はないのである。
 

地方にはIT企業が少ない

地方のIT化が進まないのは、そもそもITに詳しい人材が地方にいないからかもしれない。
なぜITに詳しい人材が少ないのかというと、IT企業は東京にしかないからである。
これはおかしな話である。
ITとはそもそもどこにいても働くことができる仕事なのであるから、家賃の安い地方にプログラマーが移住してもおかしくはないはずである。
現状はリモートワークができない会社も多く、一言も話さないのに出社して仕事をしないといけないという無駄な通勤時間が発生しているのである。
東京に住まわせることになるから、賃金も高くしないといけないし、企業も従業員も誰も得しない慣習が最先端のIT企業にも残っているのである。
 

人が多くないとできないことがある

最近話題の「キッズライン」というサービスはベビーシッターのマッチングサービスである。
キッズラインを使っている人のほとんどは都内に住んでいる人で、近郊の埼玉であってもほとんど使っている人はいない。
これは、そもそも人口が少ないという問題もあるが、それ以上にシッター側も頼む側もテクノロジーに疎く、他人に子育てを任せるのは違和感があるという、昔からの慣習にとらわれているからである。
東京に住んでいると、時代に合わせていかないと生きていけないため、おのずと効率良く最新のテクノロジーを使うことになるのだが、地方では過ごしている時間が違うような気にもなる。
スピード感のある東京に住んでいれば、地方に住んでいる人よりも成長スピードも早まるのである。
 

早いスピードで生きることが、刺激を受けるということ

田舎でのんびり過ごしている人が、世界的な大企業を作ったという話は聞いたことがない。
そのほとんどが東京のような大都会から生まれるのは、単に人の数が多いからではないと思っている。
東京に住めば、スピード感のある暮らしを余儀なくされ、刺激のある暮らしをするからである。
刺激を受けるほど、新たな挑戦をするようになり、結果として大きな会社ができあがることになる。
もし大きな成功を納めたいのであれば、東京に暮らすのが一番だと思う。