毎月の定額貯金が重要な理由

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給料から貯金をしたところで大した金額にならないんだけど、
重要なのはいくら貯まるかじゃなくて、毎月いくら残せるかなんだよね。

キャッシュフローがいくらまでならマイナスになってもよいかは、毎月貯金できる額とイコールになるから、リスクが明確になる。

って呟いたんだけど、今の給料でどのくらいのローンまでならリスクを抑えられるかを計算していたら、ふと思いついたからまとめてみる。

定額貯金をしても大した額にはならない

毎月3万円くらいの定額貯金をしてる人、けっこう多いと思う。
都内で一人暮らしをしてる1〜3年目くらいの人なら3万円くらいは余るのだろうか。
私もまさに新卒の頃は月に3万円は絶対残し、残りのお金で余った分を追加で貯金する。という生活プランを立てていた。
月に3万円を貯めると、年間で36万円。
5年続けても180万円。
やっと新車が1台買えるくらいだ。
もしマイホームを買うと、その毎月の3万円はゼロになる。
結局3万円なんてほとんど意味ないじゃないかと、私も思っていた。
しかし、今解決したような気がするからまとめる。

毎月の貯金可能額はリスク回避に繋がる

毎月貯金をすることがどのようなリスク回避に繋がるのか。それは2点ある。
1つは貯金をローンの頭金にすることで、返済額を下げることができるという点だ。
例をあげると、
2000万円の融資を20年、金利1.5%、元利金等で借りるとする。
すると、年間返済額は1158108円になる。
月額にすると、96509円だ。
2000万円を借りるまえに、5年間せっせと貯めた180万円を頭金として全額投資するとしよう。
そうすると、1820万円の融資を20年、金利1.5%、元利金等になるから、
年間返済額は1053876円となり、月額87823円である。
1ヶ月あたり8686円が浮くようになった。
180万円が20年に渡り、毎月8686円を還元してくれる金融商品に変わったと解釈すれば、これは大きな収入源である。
実際にはここまで単純な話ではないかもしれないが、180万円を頭金に入れることで、借りる金額が少なくなり、本来払うべき元金だけでなく支払う金利も下げてくれるのである。
毎月の毎月8686円を20年に渡ってもらうとすると、2084640円になり、28万円ものお金が帰ってくるのである。
これは本来払うべき金利を払わなかった分ですが、今回のケースだと20年かけて28万円を手にしたように感じるだろう。
数字ばかりで複雑になってしまったが、貯金を頭金として使えばお得になるよということである。

マイナスのキャッシュフローのリスクを回避する

先ほどの2000万円の融資を20年、金利1.5%、元利金等の融資の場合、月額10万円を支払うわけである。
この2000万円の使い道が不動産であれば、10万円以上の家賃が入ってくる可能性もある(そのつもりで借りないと貸してくれないわけだが)
ただ、家賃が7万円しか入ってこなくて、あと3万円が払えない状況になったとする。
その場合は、自分の給料から3万円を出すしかないわけだが、毎月3万円の貯金を習慣にしているなら、その3万円がゼロになるだけである。
借金が返せなくなるというリスクを回避できるわけである。
このケースだと、毎月の返済額が10万円で最悪の場合でも家賃が7万円は入ってくるような物件を購入するというのが、最低限のリスク回避である。
もし毎月の貯金額が10万円なら家賃が入ってこなくてもローンを返済できるわけだから、物件の家賃がまったく入ってこなくてもローンの返済ができなくなることはなくなるわけである。
以上の理由から、毎月の貯金を習慣化するということは、貯まる金額以上に大きな意味を持つのである。