賃金で働くのではなく、自分のビジネスのために働く。
お金持ちになるための本でよく言われていることである。
要するに、サラリーマンではなく、独立(副業)しようということだ。
ここで大事なのは、「サラリーマンであるかどうか」ではなく、「自分の商品(ビジネス)を持っているかどうか」である。

自分の商品とは

自分の商品とは、売上が直接自分の元に入ってくる売り物と言える。
社長からの賃金という形ではなく、お客さんが支払った代金が収入になるのだ。
作った料理や育てた野菜、自分のアカウントもそうだ。
自らが所有権を持って、自由に作ることができるものこそが商品である。

不動産は商品ビジネスだが株は。。

不動産賃貸業というビジネスモデルも商品を持っている。
物件という商品をお客さんに貸すレンタル事業である。
物件は自分の商品であるから、自由に作ることができるし、他との差別化ができる。
一方株式投資は、自分の商品を持たないビジネスモデルだ。
株券というのは、その会社の社長の商品を買う権利のことであり、所有権は一部のみであるし、社長でなければコントロールすることができない。
あくまで商品を所有する権利でしかないのだ。

では株より不動産の方が良いのか

一概にそうとも言えない。
株というビジネスモデルを違った視点から見れば、商品化することができる。
例えば、ストックオプションだ。
創業したての会社に入り、ストックオプションをもらうことで、規模が拡大した時に株価が上がる仕組みだ。
ストックオプションを持っている会社に対しては、自分でコントロールできる部分が大きいから自分の商品だと言える。
会社に所属するだけでなく、自分で株式会社を持ち、株を発行することでも同様だ。
この場合は株券が商品なのではなく、会社自体が商品になると思うが、株式会社であれば、51%以上の株を持つことで会社をコントロールできるようになるから、株が商品であるとも言える。

商品さえあればどんなビジネスでも構わない

不動産と株がビジネスとして一般的ではあるが、それ以外のビジネスでも商品さえあればお金持ちになれる。
最初はハンドメイドのアクセサリーでもいいし、ブログでもいい。
とにかく、自分で作り、コントロールできるものを持つことが大切だ。

労働による対価を得るビジネスは限界がある

サラリーマンがお金持ちになれないのは、労働による対価を受け取っているからである。
他にもコンサルタントや税理士、医者などの労働を対価にするビジネスは限界があるのだ。
スキルを労働に変えるのではなく、商品に変える努力をしなければならない。
私は現在プログラマーをしているが、年収何千万のシリコンバレーのプログラマーであっても、自分の商品化を目指さないといけない。
インターネットやプログラミングは自分の商品が作りやすいから、プログラマーをしつつも常に商品づくりを頭に入れつつ、芽が出るまでサラリーマンを続けるつもりである。