自己投資も複利の力を発揮する

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株式投資をする時、もらった配当金を再投資することで、元金が増えて資産の増加スピードを上げてくれることを複利という。
株式投資をするなら、毎月分配型ではなく再投資型を選択した方がよいのはこのためである。
同様に不動産等に関しても複利の力を発揮する。
例えば、物件を購入し、入ってきた家賃をまた物件購入費にする。
毎月 5 万円しか貯金できなかったのが、毎月 10 万円貯金できるようになり、キャッシュフローがどんどん改善されていく。
これも複利の効果である。
もう一つ、重要な投資として自己投資がある。
実は考え方によっては自己投資も複利の力を発揮するのである。

お金の勉強が複利の力を生む

自己投資とは基本的に勉強したり体験をすることにより、自らの知識や経験を増やすことにある。
仮にお金についての勉強をしていたとする。
勉強で得た知識で株や不動産で儲けることができる。
さらに勉強の成果(株や不動産から得た利益)を勉強代に充てて、さらに知識を増やす。
そうすると、どんどんお金の増やし方がわかるようになり、もっと稼げるようになる。
このパターンが自己投資の複利だ。

旅行をすることは複利の力を生むのか

代表的な自己投資として旅行がある。
旅行に投資することは複利の力に繋がるのだろうか。
旅行をすると、海外情勢や語学力を身につけることができる。
日本の良さや外国の良さを理解することができ、それぞれの良いところを取り入れるようになる。
人として成長し、人間関係やグローバルな人材としての信頼度が上がる。
そうして得たチャンスを使ってまた旅行に再投資することができる。
抽象的かもしれないが、旅行から得た経験を使ってまた旅行に再投資することができた。
旅行も再投資だと言えるだろう。

プログラミングは複利の力を生むのか

仕事のスキルとしては人気のあるプログラミングは複利の力を生むのだろうか。
プログラミングスクールに通うためにいくらかを投資する。
年収がプラス 100 万円の会社に転職することができた。
そのプラスの 100 万円でさらにプログラミングの勉強をする。
昇給、もしくはヘッドハンティングされる。
そこでプラスの 200 万円をさらにプログラミングに使う。
一見複利の効果があるように思えるが、プログラミングの学習には限界がある。
Apple コンピュータを作れるような技術を身につけることはできないだろうし、仮にそのような知識があったとしても年収には上限がある。
上限を外すには自分で IT ビジネスを始めるという選択があるが、ビジネスを作るためにはお金の知識が必要だし、グローバルに展開するなら海外情勢への理解が必要である。

まとめ

プログラミングが決して悪いわけではない。
少ない労力で年収をあげることができ、これから就職しやすい職業にもなるだろう。
しかし、ある一定の知識を身に付けた段階で複利の力が効かなくなってくることに気をつけなければいけない。
お金やグローバルというのは、業種に関係なく社会人なら誰しもが身に付けておくべき知識であるし、複利の力も発揮する。
特にお金を稼ぐためにはマネーリテラシーというのは必須の知識になってくるだろう。