昨日図書館で「マネーの公理」という本を見つけ、読んでいるのだが、それがなかなか面白い。
まだ途中なのだが、大まかな内容としては、リスク取ろうよということが書いてある。
リスクを取るというとかっこよく聞こえるが、言ってしまえば投機(ギャンブル)すべきってことだ。
株や競馬のようなギャンブルとして成り立っている娯楽ではなく、主に株式や不動産などを例にあげている。

年利3〜5%で運用しててもお金持ちにはなれない

計算してみればすぐにわかる話なのだが、投資信託にお金を預けると平均で3〜5%くらいの利益を出してくれる。
銀行預金と比べたらありがたいが、毎年3%の利益が出てもお小遣い程度にしかならない。
仕事をやめて南の島でのんびりする未来はやってこないのだ。
なぜ投資信託が3%の運用益しか出せないのかというと、リスクが少ないからである。

リターンが欲しければリスクを取る必要がある

最近はブログや仮想通貨で何百万円も稼いだ人がいて、リスクゼロで稼ぐことができるようになっているみたいだが、それは時の運である。
いつの時代もリターンが欲しかったらそれだけのリスクを差し出さないといけない。
キャプテンアメリカ・シビルウォーでは、アベンジャーズが一般市民を助けるどころか被害を与えているとして、アベンジャーズ内で分裂が起きる。
アイアンマンは市民を殺さないために協定に賛同するが、キャプテンアメリカはそれでは世界は救えないとして、国家に追われる立場になってしまう。
結果的にキャプテンアメリカの行いが正しかったのだが、市民を巻き添えにしてしまうというのは大きなリスクであり、そんなリスクを背負わないと世界は救えないということを証明してくれた。
大きなリターンには大きなリスクが伴うのである

全財産を失っても何とかなる

私は20代独身だが、仮に今持っている財産を全て株式に集中投資し、その銘柄が倒産したとしよう。
財産はゼロになってしまうのだが、生活には困らない。
毎月の給料から家賃や生活費を引いてもプラスになるよう生活をしているからだ。
給料をもらっていて、生活費が賄えるのであれば、100%のリスクをとっても問題ないのである。

問題になるのが借金や信用取引

投資をすると自己破産するというイメージが強く残っているのは何が影響しているのかわからないが、正しい知識を持っていればありえない。
自己破産するのは、株で信用取引をしたり、不動産投資で融資を引いたりしたタイミングで財産を全て失ってしまった場合だ。
とはいえ、これも普通は起こらない。
先日信用口座を開こうとしたら、あなたの属性では開けないと言われてしまった。
不動産に関しても初心者が銀行に行っても相手にしてもらえないだろう。
逆に言えば、信用口座を開くことができたり、銀行から融資が受けられる人というのは、給料が高く、社会的に安定している人であるから、破産などしないのである。

全財産を突っ込んでもゼロになる確率は低い

株や不動産をやっても自己破産に追い込まれる確率は低いということは理解してもらえただろうか。
さらには全財産がゼロになる確率も低いのである。
最低限の知識を持っていれば、財務が安定している企業を見つけることができ、倒産の危機を免れることはできるし、不動産に関しても価値のない土地さえ購入しなければ売却で少しは取り戻すことができる。
借金をせず、知識を身につけておけば、自己破産と資金ゼロになる確率は限りなく低いのだ。

知識を身につけることが大事

財産がゼロにならないとはいえ、投資した金額を下回ったら意味がないと思われるかもしれない。
投資をするからには、大きなリターンを得るのが目的である。
大きなリスクを取りつつ、大きなリターンを得るには、知識を身につけることが必要である。
知識が身につくほどリスクが減り、リターンは大きくなる。
100のリスクで100のリターンではなく、200のリターンを得ることができるようになるのだ。

まとめ

特に若いうちは負けても死なない。
若いうちは挑戦しろというのは、やり直しがきくからなのである。
実際に投資界隈の実情を知り、数字で分析することで、挑戦して死ぬ確率はほぼゼロになることがわかった。