先ほど、ホリエモンの「有り金は全部使え」を読了した。
不動産投資家たちとは真逆の意見であり、
「貯金はするな」
ということが延々と述べられている。
 

貯金をしないとどうなるのか

ホリエモンは貯金をしなくても毎月一定の収入が入る仕組みを作り出している。
そうした仕組みを持つ人は確かに貯金をしなくてもいいかもしれない。
では、サラリーマンはどうか。
給料という形で毎月一定の額が入ってはくるが、それもいつ切られるかわからない。
不安定な収入源の中で過ごしているから、貯金という備えが必要なのだ。
 
貯金をしない生活を続けていたら、病気で働けなくなるリスクに耐えることはできないし、子供が生まれたら家計は圧迫される。
突然の出費に耐えることができるのだろうか。
 

ホリエモンは結婚をしない選択を取った

ホリエモンは結婚をしないと本書で述べている。
ということは、生活レベルが一定のままであるということだ。
結婚をして、子供を産む人たちはそれだけで生活レベルが上がってしまう。
独身時代は貯金をする必要などなかったかもしれないが、いきなり生活レベルが上がったことで、家計がマイナスになる可能性がある。
 

家・車・結婚式をしなければ大丈夫?

結婚をして子供ができたとしても、家・車・結婚式をしなければ、生活レベルは大きく上がることはないという。
確かにそうかもしれないが、子供ができると、家を広くしなければいけないし、教育費がかかる。
子供の教育に対して、お金がないことを理由に満足のいく教育をさせてあげられないというのも辛い。
貯金がないと、教育費には耐えられないのではないだろうか。
 

貯金があっても耐えられない

では、毎月数万円を貯金して、数百万円の貯金があれば、将来の出費に耐えることができるのだろうか。
いや、耐えられないだろう
子供が頭が悪ければ、公立高校に通わせて、働いてもらえばいいからそこまでお金はかからない。
ただ、子供が超優秀になってしまったらどうだろうか。
親としては嬉しいことだが、私立大学や塾に行くことになったら、出費は貯金を大きく超えるだろう。
 
さらには、老後の2000万円問題もある。
つまり、貯金だけしていてもお金は足りないのである。
 

300万円貯めて、不動産投資を始める

最近流行っているのが、地方で激安物件を購入して、不動産投資を始めるというビジネスだ。
地方の活性化にもなるし、空き家対策にもなるから、社会的には悪くないビジネスだ。
不動産収入があれば、毎月の給料から貯金する必要はなくなるだろう。
ただ、ビジネスとしてスケールするスピードが遅いし、300万円貯めるには数年という若い時の時間を失うことにもなる。
人口減少や地方の過疎化が進む中で、不動産投資だけで生計を立てていくことが果たして正しい戦略なのだろうか。
 

元手ゼロで全国発信できるITビジネス

地方の人口減少は甚だしい。
その地方で不動産投資をするのは、レッドオーシャンに飛び込むようなものである。
一方、ITビジネスであれば、日本全国に発信することができるから、ターゲットの減少率を抑えることができる。
さらに、ビジネスが拡大していけば、人口増加している世界を舞台にすることもできるのだ。
日本全国に届けることができるビジネスをするのが、当面の最善策であり、将来的にはグローバルで戦うことも視野に入れておかないといけない。
 

お金を信用に変える

「一番の投資は自己投資だ」とよく言うだろう。
それはその通りだと思う。
書籍や経験から学んだことは、その後の人生に大きな影響を与える。
では、毎月3万円は本を買うだけで、自己投資として満足なのだろうか。
それだけ投資効率が良いのであれば、全額使うべきではないのだろうか。
それが、「有り金は全部使え。」に帰結するのである。
リターンが大きく、倒産したり台風で飛ばされたりしない投資対象である自己投資が一番効率が良いのであれば、自己投資にできるかぎりのお金をつぎ込めば、大きなリターンが得られるということである。
SNSなどと掛け合わせれば、信用を得ることもできるようになり、お金に執着しない生き方ができるようになる。
 

お金に執着しない生き方が理想

お金持ちになったら、お金のことを考えずに好きなことがしたい。
と言ってる人ほど、お金への執着からは抜け出せないのだ。
お金に執着しないためには、お金を持たないこと。
お金を持たないためには、お金を使い切ることである。
お金を稼ぐためにビジネスをするのではなく、その先の目標のためにビジネスをしよう。