長期計画はするべきではない

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投資というのは、長期で行えば行うほどリスクが減ると思っていた。
ただそれはリスクを取っていない分、リターンが少ないから結果的に長期になってしまうということである。
実際には少ないリスクで長期投資するよりも、大きなリスクで短期に投資をした方がリターンに対するリスクは小さくなることがあるのではないかと思ったのである。

長期間に何が起こるかわからない

投資信託に30年積み立てることができれば、30年後には億万長者になっているだろう。
しかし、その30年の間には予測できないいろんなことが起こる。
ミクロな視点では、病気になって働けなくなったり、結婚や出産などのライフイベントで多くのお金を使ってしまうことなどだ。
マクロな視点でも、恐慌が起こり、株価が大幅に下落するかもしれないし、物価の変動も起こりうる。
低リスクで30年運用を続けるというのは、実際にはリスクが3%だとしても、長期的に見ると5%や10%に跳ね上がると考えてもよいのではないか。
10%ものリスクを取ったのに30年でようやく1億円ではリターンが少ないと感じてしまうかもしれない。
だからこそ、リスクを取って、大きなリターンを得る方が良いのだ

短期投資を繰り返し、早めに逃げ切る

大きなリスクを取ると、何度か失敗を繰り返すかもしれない。
財産が半分になるかもしれないし、場合によっては借金だけが残ってしまうこともある。
それでも再起して、何度もリスクを取ることでいつか大きなリターンを得ることができるだろう。
リスクの大きさや本人の努力にもよるが、それは30年もかからないはずだ。
大きなリターンが出た段階で、その投資からは逃げ切れば良い。
より短期で投資を終わらせることができれば、ライフイベントなどのリスクの前に財を成すことができる。

リスクを取れば努力をするからリスクが減る

長期投資の場合はリスクが少ないから、本人は勉強せずに証券会社にお金を預けておくだけになるだろう。
仮に勉強をしたとしても、リスクが少ないから銘柄を入れ替えたりすることもなく、本人は何も動かない。
他人に任せている分、リターンが少なくなるのは当たり前である。
リスクを取った投資であれば、財産を守るために必死で勉強をするだろう。
そうして身についた知識や失敗した経験により、リスクは少なくなり、相対的にリターンは大きくなる。
自分の知識というリスク軽減策を組み込めるハイリスク投資の方が、リターンが大きくなるのである。

長期投資は財を成した後に行うものである

低リスク投資をするなら大きな元本を手にした後にやるべきである。
1億円の3%は300万円だが、100万円の3%は3万円である。
同じリスクでもその差は297万円もある。
1億円持っている人も100万円持っている人も、最低生活費はおよそ年300万円である。
お金持ちも貧乏人も最低生活費は基本的には変わらないのであれば、確実に300万円もらえる1億円を投資した方がよいに決まっている。
問題はその1億円をどうやって作るかということなのである。

お金がない人は短期投資を繰り返す

手元に100万円しかないのであれば、ハイリスクな投資で1億円を目指すべきだ。
100万円を低位株に投資するでもいいし、事業を始めるでもいい。
頭金に使って不動産を購入するのもありだ。
とにかく、大きなリスクを取っていかないと、大きな元本と自由な生活は手に入らない。
リスクが取れる若いうちから、失敗を重ねて、大きなリターンを手にしよう。