子供に観せたい冬の名作映画3選

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ホームアローン

あらすじ

主人公の少年ケビンは大家族の末っ子である。
家族旅行に出かけるために全員がバタバタと準備しており、出発するとケビンを忘れてきたことに気づく。
ケビンは大きな家に一人残されてしまう。
そこに家族がいない隙を狙って泥棒がやってくる。
しかし、ケビンは機転を効かせて泥棒を追い払うという物語である。

感想

現在 3 シリーズまで出ているが、基本的に話の流れは同じである。
ケビンがどのような泥棒を追い返すのかが一番の見所である。
泥棒は大人の男 2 人で、明らかにケビンより力が強い。
だが、ケビンはあらゆる仕掛けを作って彼らを罠にはめていく。
ここで面白いポイントは、ケビンが作る仕掛けのクオリティである。
家にあるものを使って巧みに罠を仕掛けていく。
泥棒から逃げるだけでなく、子供一人で生きていく世渡りの上手さも見所だ。

アナと雪の女王

あらすじ

女王エルサは自分が触れたものを全て凍らせてしまうという能力で妹のアナを傷つけてしまう。
その後も自分の能力が受け入れられず、自分を責めたエルサは雪山の中に篭ってしまうのである。
アナはエルサを見つけるべく、雪山へ向かうが道中でクリストフ、スヴェン、オラフといった仲間に出会う。
エルサは心を開かず、アナたちは追い返されてしまうが、再度エルサを説得することでエルサは自分の能力をコントロールすることができるようになるのである。

感想

かなりの名作だから言うことなしなのだが、やはり第一に劇中歌のクオリティが高い。
かの有名曲だけでなく、すべての劇中歌が良曲でサウンドトラックの売上がすごかったのも納得である。
曲ばかりが先行して内容には触れられることが少ないアナ雪であるが、内容もかなりしっかりしていると感じる。
妹の記憶喪失やハンスの裏切り、一度は追い返すエルサといった不安定な人々とは裏腹に、優しい心を持っているクリストフや明るいオラフといったキャラクターでバランスを取っている。
子供が楽しめるのはもちろん、大人でも引き込まれるような刺激も残しているこの作品はやはり傑作と言わざるを得ない。

アイスエイジ

あらすじ

マンモスのマニーとナマケモノのシドは氷河期大移動に遅れ、2 人で旅をすることになる。
その道中で人間の赤ちゃんを見つけるが、それを狙っていたのはサーベルタイガーのディエゴである。
マンモスを倒すことはできないと思ったディエゴは彼らを一緒に旅をすることを決意する。
赤ちゃんを必死に助けたり、事故に巻き込まれたりするうちに 3 匹の友情が芽生えていく。
とうとう人間の村に着いた彼らはサーベルタイガーが待ち受けていることに気づく。
ディエゴはサーベルタイガーから仲間を守ろうと応戦し、倒すことに成功するがダメージを受けてしまう。
2 匹と 1 人はディエゴを置いて赤ちゃんの父親の元へ赤ちゃんを返しに行く。

感想

こちらも CG アニメ作品だが、冬を感じさせると言ったら外すことはできないだろう。
氷河期のために南へ移動するという、かなり古い時代背景だが、当時の動物たちの生き方が垣間見える。
マンモスという動物は非常に強い生き物だったらしく、サーベルタイガーは恐れている。
しかし、ナマケモノのシドは全く怖がる気配を見せない。
動物の性格としても非常に個性的な 3 匹が何もできない赤ちゃんを必死で守ろうとする友情意識に胸を打たれる作品である。

まとめ

冬という季節をメインテーマにした作品は非常に限られる。
そして、アニメや子供向け作品が多く、それらのクオリティが高いと感じる。
冬のシーンというのは、夏に比べると静かで盛り上がりに欠ける部分があるが、だからこそ各キャラクターの性格や発した言葉が大きな意味を持つことがある。
派手なアクションを冬に行うのは、物理的にも好まないだろう。
冬の作品は動きが少なくなってしまうのは仕方ないことであるが、その中で特に工夫を凝らした 3 作品は見事な出来であると感じた。