【個別株】ファンダメンタル投資をやらない理由

株式投資の手法に「ファンダメンタル投資」というものがあります。企業の財務状況や今後の成長性で投資先を判断し、短期的な株価の上げ下げは気にせず、長期的な株価アップに期待する投資方法です。

ファンダメンタル投資は、多くの投資手法の中で、最も「投資らしい」正攻法だと思います。

ベンチャーキャピタルなんかも、企業の成長性に投資をするという意味では、ファンダメンタル投資と同じカテゴリになるでしょう。

ウォーレンバフェットもファンダメンタル投資をメインに行っているようですが、それでも僕はファンダメンタル投資をやりません。

インデックス投資よりも知識が必要になる

ウォーレンバフェットは、人生の殆どの時間を投資にささげています。ベンチャーキャピタルも、仕事として、1日何時間も企業の成長性を吟味しつつ、投資先を決めています。

個人投資家(投資家ですら無い)が、ファンダメンタル投資をやろうとしても、得られる情報やかけられる時間が圧倒的に足りません。

1つの成長性のある企業を見つけるために、どれほどの労力をかけなければいけないのかを考えると、僕はやる気が起きません。

財務諸表を読み解く

ファンダメンタル投資は、財務諸表を読み解く必要があります。簿記の資格を持っていれば、財務諸表を読むのは難しくないかもしれませんが、それを比較したり分析する能力を身につけるのはとても難しいでしょう。

財務諸表をいくつも見比べるのは、疲れるし、面白くないとも感じます。

長期投資なのは、インデックス投資と同じ

ファンダメンタルは、長期投資なので、短期間で売らないための精神力も必要になります。

テクニカル投資、インデックス投資と比較してみましょう。

  • テクニカル投資:チャートを読み解く技術
  • インデックス投資:長期間保有し続ける精神力
  • ファンダメンタル投資:財務諸表を読み解く技術+長期間保有する精神力

そう考えると、ファンダメンタル投資は、投資手法の中で最も難しいのかもしれません。

企業のサイクルが短くなっている

企業が大きく成長する間、長期間見守ることができたのは、高度経済成長期に限った話かもしれません。

最近は、企業の寿命が短くなっています。これは、インターネットの普及によって、大企業の独占状態が強くなったり、そもそも大企業の数が多くなっている、生産年齢人口の減少、起業のしやすさによる企業数の増加などが考えられます。

30年生き残る企業はとても少ない

30年後に数百倍に成長していてくれたら、大きな利益になります。今からある企業に投資をしたとして、30年後の成長を期待するのは難しいですし、30年間生き残っている企業を探すだけでも一苦労です。

経済的に成長していない日本で、30年後に数百倍に膨れ上がるような企業を見つけることは、素人には不可能でしょう。

日本で大きく成長する企業が出てこない

米国や中国なら、当たり企業を見つけることができるかもしれません。しかし、日本人が米国や中国の企業の情報を読み解くのは、さらに困難になります。

財務諸表が読めたとしても、現地の経済状況までは把握できません。日本に住んでいれば、何となくでも日本の経済状況(キャッシュレスの普及具合や配達サービスの使われ具合)が理解できますが、現地の人にしかわからない感覚があります。

それなら、米国や中国に住めばいいわけなんですが、そこまでして投資をするなら、目的は別に移るんじゃないかと思います。

テクニカル投資がおすすめなわけでもない

アーリーリタイアを目指すこのブログでは、インデックス投資をおすすめしています。なので、テクニカル投資をすすめているわけでもないんです。

プログラミングの知識を身につけるためのテクニカル投資(シストレ)

2020年6月から、テクニカル投資を始めました。これは、システムトレードプログラムを作成することで、プログラミングの知識を身につけるためです。

利益になればラッキーくらいにしか考えていないので、投資で利益を出したい人には、テクニカル投資ではなく、インデックス投資をおすすめしています。

ファンダメンタルもテクニカルも、おすすめはしていない

結論としては、ファンダメンタルもテクニカルもおすすめではありません。

企業の財務諸表を読むのが好きならファンダメンタル投資をすればいいですし、チャートを見たり、システムを作るのが好きならテクニカル投資をすればいいと思います。

でも、個人が利益を求めるなら、どちらもおすすめはできません。

投資のみが目的ならインデックス投資か配当金投資がおすすめ

投資をして資産を増やすのが目的なら、インデックス投資か配当金投資がおすすめです。

配当金投資は、デメリットこそあるものの、キャッシュが手に入るので、アーリーリタイアを目指す人にとってはおすすめの手法の1つです。

この記事のまとめ

  • ファンダメンタル投資は難しいのでおすすめしない
  • 資産を増やすならインデックス投資