ドラえもんの名作映画5選

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ドラえもんを知らない人はいないだろう。
しかし、ドラえもんの映画をしっかりと観たことがある人はいるだろうか。
おそらく子供がいる人なら観たことがあるのかもしれないが、普通に大人が観ても面白いし感動するだろう。
とはいえ、30作品以上ありどれを観ていいかわからない人もいると思うから5つに厳選して紹介する。

ドラえもん のび太の恐竜

あらすじ

偶然化石を発見したのび太はタイムふろしきを使って卵の状態にまで戻す。
卵が孵ると、中から小さな恐竜が出てくる。
のび太はそれをピー助を名付け、可愛がる。
ピー助を隠しながら育てていたのび太だったが、成長するにつれてそれも限界になり、過去に返すことにする。
しかし、ピー助を返す場所を間違えてしまい、のび太とドラえもん、その一行はピー助の元へと向かう。
恐竜ハンターに襲われてしまったのび太たちは、タイムマシンが使えなくなり、現在に帰れなくなってしまう。
帰るにはタイムマシンがあった場所まで行かなければならないらしく、のび太たちはピー助を連れて旅を始める。
途中で恐竜ハンターに襲われるがそれらをなんとか倒し、タイムパトロールの助けによって無事にピー助を返し、元の時代に戻ることができるのである。

感想

記念すべき第1作目ということで、観ておくべきだろう。
もともとピー助との物語は漫画であったが、それが拡大され映画になった。
ピー助はのびたの懐いており、のび太も可愛がっていたため別れのシーンは辛く、感動する。
ドラえもん映画シリーズの王道パターンである異国の世界に行き、事件に巻き込まれ戻ってくるという物語は1作目からずっと変わらない。
原点にして頂点とも言えるこののび太の恐竜は絶対に観るべき1作である。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争

あらすじ

ある日のび太の部屋に見知らぬ人形がいることに気づく。
それはいきなり動き出し、喋り出す。
彼はピリカ星からの大統領であるパピという人であった。
パピはギルモアという独裁者の手に落ちたピリカ星から亡命してきたのであった。
のび太たちはピリカ星を救うべく動き出す。
ピリカ星の人たちは人形のように小さいのだが、のび太たちがスモールライトで小さくなっている間にスモールライトを奪われてしまったために同サイズで戦うことになる。
のび太一行はそれぞれが武器を持ち戦うことになるが、最後は別行動をしていたしずかちゃんのおかげで勝利を収める。

感想

何回も観た映画なのだが、忘れられないシーンがある。
地下に追いやられたピリカ星の人たちが、みんなで歌を歌うシーンである。
そこでは武田鉄矢さんの曲が流れるのだが、それがなんとも感動的なのである。
ストーリーとして特徴的なのが、個人戦が多いということだ、2:2:1に分かれて戦うことになり、それぞれが違った戦い方をする。
そして1人であるしずかちゃんがラッキーなことに事件に巻き込まれないことから大活躍できるのである。
一致団結ではなく、チームワークを魅せる戦い方というのは新鮮で観ていて面白かった。

ドラえもん のび太と鉄人兵団

あらすじ

のび太の家に次々とロボットの部品が落ちてくる。
その部品を組み立てるとロボットが完成したからのび太たちは鏡の中の世界で遊んでいた。
しかし、そのロボットの持ち主と思われる少女リルルが現れたため、のび太はリルルにロボットを返す。
リルルはスパイロボットであり、鏡の中の世界に基地を作り始めたのである。
その後しずかちゃんに助けられたリルルはドラえもんたちを信頼し始める。
リルルの自爆によって鉄人兵団は敗れ、ドラえもんたちは平和に戻るのである。

感想

SFのようにも思える非常にスリリングな物語である。
ロボット映画といっても決してアクションが中心の見せ物映画ではなく、リルルの心情変化や鉄人兵団たちの地球征服計画など非常に良く作り込まれた映画である。
この映画はどこかの異世界に行く話ではないが、鏡の世界で戦うため不思議な世界感を感じる。
というのもいつもの風景であるのに人がまったくおらず、そこにはロボットだけが存在するのである。
いつもの世界だからこそ感じる違和感は幼い頃の私には恐怖でもあったのを覚えている。

ドラえもん のび太と夢幻三剣士

あらすじ

のび太は好きな夢に入り込んでヒーローになることができる気ままに夢見る機という道具にはまってしまう。
ある日のび太は道端で老人に会い、木のみを渡される。
それを食べたのび太は夢幻三剣士という気ままに夢見る機用のカセットを買ってもらう。
夢幻三剣士というカセットは夢を見るだけでなく、夢と現実を行ったり来たりする世界だったのだ。
のび太は夢の中の世界を現実だと思うようになり、ママに起こされる現実を夢だと思い込むようになる。
ドラえもん一行も夢の世界に入ってくるようになり、ボスとの戦いを強いられることになるのである。

感想

非常に怖い話である。
アニメでなかったらホラーでも通じるようなストーリー設定である、現実が夢のように感じて最近変な夢を見るんだよと嘆く夢の中ののび太のセリフはしっかりと頭に残っている。
夢と現実の世界を行ったり来たりしていると、観ている方としては混乱しがちなのだが、子供でもわかるくらいわかりやすく描かれている。
ドラえもんの映画は子供だけでなく大人も楽しめるというのは、これだけ容赦のないストーリー設定をしてくるからでもある。

ドラえもん のび太のひみつ道具博物館

あらすじ

ある日ドラえもんは首につけた鈴を盗まれてしまう。
シャーロックホームズセットという道具で探したところ、ひみつ道具ミュージアムにあることがわかる。
ミュージアムには非常に多くのひみつ道具があり、クルトという人物に案内され、楽しむのであるが、鈴を盗んだ怪盗DXから予告状が届く。
結果的に多くのひみつ道具を盗まれてしまうドラえもんであったが、推理をしていくうちに犯人を突き止める。

感想

ルパンやコナンのような推理系の映画になっている。
このような推理系の作品構成は初めてなのではないかと思ったが、非常に難解であり、スッキリする物語で面白かった。
コナンは大人でもファンがいるように作り込まれた推理作品は大人をも魅了するのだろう。
ドラえもんや秘密道具というSF要素があるアニメでここまでのトリックを仕上げた作品構成は見事である。