不況の今だからこそ、ダウンサイジングを行う

「スマートサイジング」という本を読んでいます。まだ途中なのですが、身の回りの物を減らし、家を狭くし、物に支配されない生活を送ろうという内容です。

日本だと、「ミニマリスト」なんて言われたりもしますよね。英語だと「ダウンサイジング」というらしいです。ダウンサイジングについて知っている人は多いと思いますが、具体的な方法や考え方までは知らないかもしれません。

不況で生活が苦しくなっている人もいるかもしれません。仕事がなくなる不安にかられている人もいるかもしれません。そんな人は、「ダウンサイジング」を検討してみましょう。

物が増えると、幸福度が下がる

「物欲」なんて言い方をしますが、物欲に支配されて、物を買ってストレスを発散するのは、良い方法ではありません。物を買うと、一時的には幸福度が高まりますが、それは一時的でしかありません。

新しい物を買うと、最初は大事に使うけど、徐々に乱暴に扱ってしまった経験はありませんか?物は汚れていくし、壊れていきます。

幸福度を高めるなら、物を買うのではなく、経験にお金を使う方が良いとされています。経験なら廃れることなく思い出として残りますからね。

経済的にも改善される

物を買うと、置く場所が必要になります。物を置くために高い家賃を払って広い部屋に住むのは、物に支配されている証拠です。

逆に、物を減らせば、使えるスペースが広くなり、狭い部屋に住むこともできます。物を買うこともなくなり、消費+家賃という大きな出費が改善されます。

経済的に苦しいという人は、身の回りの無駄なものを処分していくことを考えてみましょう。

物はシェアできる時代

車や家などの高額な物は、シェアできる時代になりました。マイホームを建てなくても賃貸できますし、賃貸ならいつでも引っ越すことができます。インターネットで仕事ができる時代に、1つの場所に留まらざるを得ないというのは、機会損失が大きくなります。

車も、出勤するために使っているなら、もしかしたら会社の近くに引っ越して、車を売ってしまったほうが家計が改善されるかもしれません。少なくとも、出勤時のストレスは軽減され、時間にゆとりができるはずです。

もし車を使いたいなら、カーシェアやレンタカーを使えば、安くおさまります。車には、車代だけでなく、維持費や駐車場代も結構かかりますから、車をシェアに切り替えるだけで、出費が減るはずです。

物を減らすための考え方

物を捨てられないという人もいるでしょう。高価な物だったり、思い入れの強いものもあるはずです。でも、冷静に考えてみると、それらは不要な物だったりするんです。

一度距離を置いてみる

物を捨てないまでも、一度手放してみてはいかがでしょうか。実家に送ってみるとか、レンタル倉庫に入れてくとか。

いつでも手元に残すことができますが、わざわざ戻すまでもなく、置きっぱなしにする物もあるはずです。それは、あなたにとって不要な物なので、捨てるべき物かもしれません。

1つ買ったら1つ捨てる

物を増やさないためには、買わないことが大事です。買う時は、捨てる物を決めておきましょう。

例えば、Tシャツを買うなら、捨てるTシャツを決めておく。スマホを買うなら、古いスマホは下取りに出すなど、事前に減らすことを考えておきましょう。

そうすれば、まず増えることはありません。

持つ数を決めておく

「スマートサイジング」には、「持ち物を100個にする」「33の服を3ヶ月着回す」などのテクニックが書いてありました。明確に持ち物の数を決めてしまえば、目標ができて、捨てる決断もしやすくなるかもしれません。

少ない荷物で旅行をしてみる

小さなリュック1つで、国内旅行でもしてみてください。意外とできるはずです。移動手段はいくらでもあるし、食べ物も買えばいい。服だって安く調達できます。

旅行だって生活ですから、自宅での生活だって少ない荷物でできるはずです。

メルカリで売ればお金になる

誰でも不要な物を持っているはずです。それらをメルカリなどのフリマアプリやオークションで売れば、意外とお金になります。

要らない物を減らして、お金にもなるんだから、やらない理由はないでしょう。メルカリで売って、部屋をすっきりさせて、小さな部屋に引っ越す。さらに、今後も無駄な出費を減らしていけば、お金が余るようになるはずです。

そうすれば、仕事量を減らしたり、数年でアーリーリタイアも見えてきます。

豪華な生活は必要ない

芸能人の豪華な生活に憧れる人もいると思います。そういう生活を望むなら、止めることはしませんが、僕は自然の中で生活してみたいなと思っているので、「ダウンサイジング」に賛成です。

安い土地を買ってログハウスを作ってみたり、家庭菜園をして、半自給自足の生活も面白いかもしれません。

現在、不況の最中ですが、リモートワークが多くの企業で導入されました。これは朗報で、田舎の小さな家に引っ越すことができるようになります。

僕もそろそろ引っ越しを考えているので、今の家をダウンサイジングしつつ、(安くてコンパクトな)新しい家を探します。t