今回は、エンジニアにおすすめの映画とドラマをご紹介しようと思います!
僕自身、「シリコンバレー」というドラマを見たのがきっかけで、プログラミングやベンチャーの世界に興味を持ち、大手のIT企業を辞めて転職をしました。
プログラミングに興味がないとか、エンジニアってどんなことをするのか分からないという人は、映画やドラマを観てみると、エンジニアになりたい!と思うかもしれません。
どの映画やドラマもフィクションなので、面白いように作られています。
現実ではそんなにうまくいかないだろ!みたいなこともたくさんありますが、楽しみ方や、現実との違いなどもお伝えしていきます。
エンジニアにおすすめの映画
エンジニアにおすすめの映画は以下の3つです。
どれも超有名なので観たことがある人もいるかもしれません。
ソーシャルネットワーク
Facebook創業者であるマーク・ザッカーバーグのドキュメンタリー映画です。
脚色はされていると思いますが、Facebookがどのように創業されたのかがこれで分かるようになります。
最初は大学向けにサイトを作り、その後大きく発展していく中で、トラブルに巻き込まれながらもここまで大きなサービスを作り上げたストーリーに感動しました。
◯ 面白かった点
当時、マークのようなスーツを着ないで、ひたすらプログラムを書き続けているような人が社会で認められるのは難しかったようです。
今では当たり前となった、プログラマー=私服の常識はマークが作ったのかもしれません。
◯ 現実との違い
物語は、マークがハーバード大学に既に入学しているところから始まります。
さらに、マークは大学のシステムをハッキングしているなど、天才ぶりがうかがえるので、凡人にはできないなあと思うようなこともありました。
インターンシップ
ソーシャルネットワークのような真面目な映画も良いですが、僕はコメディ要素のある映画の方が好きです。
インターンシップは、完全にコメディ映画です。
口が達者な2人が全くのIT知識無しでGoogleにインターンシップで入社してしまうという物語。
仕事は全くできない?と思いきや、人を大切にする営業職ならではの方法で仕事を成功させていきます。
技術特化のエンジニアに観てもらいたい、希望のある映画です。
スノーデン
ノンフィクション映画です。
アメリカ政府による恐るべき情報収集を告発したエドワード・スノーデン。軍への入隊から情報機関の活動に不信を募らせて命がけの告発を行うまでを描く実話物語。
Netflixより。
普段僕たちが使っているスマホやPCにはカメラが付いていますが、これらは撮影時しか機能していないはずです。
しかし、実は撮影をしていなくてもネットワークに繋がっていれば常に撮影されており、あらゆるプライバシーが撮られていたことを発見してしまうのです。
今はおそらく電源オフでも撮影されているようなことはないはずですが、数年前まではみんなの端末からプライバシーが抜き取られていたのです。
これは「ノンフィクション」です。
なので、エンジニアなどIT知識がある人達はパソコンのカメラにシールを貼ったりしていますね。
ビデオ会議でカメラを使う機会が増えて、うっかりカメラを切り忘れて恥ずかしい思いをしたことのある人もいるかもしれませんが、カメラからのプライバシー流出には気をつけたいところですね。
エンジニアにおすすめのドラマ
さて、次はドラマを紹介します。
シリコンバレー
シリコンバレーは僕がプログラマーになるきっかけになったドラマです。
このドラマに出会ってなかったら今でもSIerでそこそこ安定した人生を歩んでいたと思います。(笑)
このドラマ、タイトルの通りシリコンバレーが舞台になっています。が、どコメディです(笑)
大手IT企業を辞めて、スタートアップを始める主人公が、個性的な仲間と奮闘したり、大手企業からの邪魔をくらったりしながら成長していく物語です。
こう聞くと真面目な成長ストーリーっぽいですが、ふざけた仲間しか出てきませんし、シモネタのオンパレードです。(笑)
ただ、要所でシリコンバレーならではの習慣とかも学べるので、全エンジニアにおすすめです。
ベータス
ベータスもシリコンバレーと同じく、スタートアップを成長させていく物語です。
こちらはコメディ要素が少なく、真面目に壁にぶち当たりながらも前に進んでいく物語です。
真面目にスタートアップ起業を考えている人におすすめです。
シリコンバレーとベータスを観ておけば、スタートアップがどうやって成り立っているのか、今のIT業界はどうやって成長しているのかが分かるようになります。
Mr.ROBOT【未視聴】
この記事を書く頃には観ているはずだったのですが、すみません、まだ観ていません。
ただ面白そうだなと思っているので、紹介させていただきます。
昼はエンジニアとして働き、夜はハッキング技術を駆使して正義を貫く青年。ある日、謎のハッカー集団にスカウトされ、世界経済を牛耳る企業に立ち向かってゆく。
Netflixより
アベンジャーズのエンジニアバージョンといったところでしょうか(笑)
すべてのエンジニアがハッカーになれるわけではないですから、このドラマはフィクションとして観てください。
ただ、噂によると、実際にコードを書くシーンがあったり、クオリティが高いらしいので期待できますね。
持たざるものが全てを奪う【未視聴】
このドラマは。家庭の事情でお金を稼ぐためにアフィリエイトを始めた主人公が、ハッキングの世界に心酔していくという物語です。
「なんか本当にありそう」と思ったあなた、正解です。
このドラマ、実話を元に作られているそうです。
なので、Mr.ROBOTに比べるとリアルな世界を感じることができます。
フィクションとノンフィクションを見比べてみるのも面白そうです。
近未来をイメージさせる映画
ここまでは比較的リアルなエンジニアの世界をイメージできる映画やドラマをご紹介してきましたが、ここからは近未来の世界を描いた映画を紹介します。
主にAIが発展した世界になりますが、「AIができるとこんな世界になるのかな?」と想像を膨らませて、IT業界への興味を引き立てるはずです。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
もう有名すぎるので紹介不要だと思いますが、近未来映画と言えば、バック・トゥ・ザ・フューチャーですよね。
タイムマシンを発明して、過去や未来を行ったり来たりするという物語です。
言うまでもなく面白いので、シーズン3まで全部観ることをおすすめします。
マトリックス
こちらも有名ですよね。
マトリックスを観る前までは、戦闘シーンのイメージが強かったのですが、実は仮想現実の世界なんです。
ほとんどの人は、スリープ状態になっていて、理想の世界を頭の中だけで体験して一生を終える世界です。
この世界に疑問を持った(偶然起きてしまった)主人公が、スリープマシンを作った企業と戦うという物語です。
VRの世界が進めば、みんなVRに没頭して、現実世界では管に繋がれるだけという世界もありえそうだから恐ろしいですよね。
ロボコップ
1987年に公開され、現在シーズン3まで公開されている人気シリーズです。
殉職した警官をロボットとして蘇らせてしまった、という物語。
アトムやガンダムのような完全なロボットと違い、半分人間の心を持っているロボット(ロボコップ)は、徐々に人間の記憶が蘇ってきます。
もう人間には戻れないことを知りつつも、このままロボットとして生きていくのかどうなのか、、、当時としては新しいカタチのロボット映画でした。
ちなみに、プログラミング言語「Ruby」では、テストツールとして「Rubocop」があります。
ネタライブラリではなく、結構使われているので覚えておきましょう。
https://github.com/rubocop/rubocop
****マイノリティ・リポート****
殺人を予知できる世界で、殺人を未然に止める役割を担っていた主人公が、殺人予知の対象にされてしまうという物語です。
主人公(トム・クルーズ)は、「自分が殺人なんか犯すわけない!」と言い張り、職場から逃走。
殺人予知システムの真実を探す旅に出ます。
殺人予知システムとは何なのか。
主人公は殺人を犯してしまうのか。
見どころたっぷりの映画で、僕が一番好きな映画です。
エクスマキナ【未視聴】
主人公は、AIに人間性があるのかを確かめる実験に参加させられます。
AIは「実験者は怪しい」と言い、主人公は戸惑います。
実験者(人間)とAI、どちらを信じるのか。人間のように賢くなった未来を想像させる近未来映画です!
レディ・プレイヤー1【未視聴】
簡単に言うと、VRの世界でゲームを行うSF映画です。(まだ観てないのですみません。)
この映画の魅力は、何と言っても、歴代のゲームやSF映画のキャラクターたちが登場する点です。
この記事でも紹介している、バック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムマシンや、ロボコップも登場します。
日本のキャラクターも多々登場しているので、画面を隈なく観てみましょう!
まとめ: 映画やドラマから学べることはたくさんある!
今回紹介した映画やドラマを全部観れば、あなたもきっとエンジニアの世界、ITの世界に魅了されることでしょう。
- エンジニアって何してるかわからない
- プログラミング学習に妥協しそう
- エンジニアとしてのキャリアに迷っている
- VRやAIの世界に興味がある
上記に当てはまる人は、きっとハマってくれると思います!
映画の感想をコメント欄へ書いてくれると嬉しいです!
それでは!