バズるよりもリピーターを作ることを大事にしよう「ファンベース」 レビュー

ツイッターなどのSNSで頻繁に「バズる」という現象が起こります。ある出来事や人物が多くの人の間で話題になることです。
例えば、ツイッターで1万いいねをもらったアカウントはその後どうなるでしょうか。バズった直後はフォロワーが爆増するかもしれません。でも、結局その後のツイートが面白くなければ?フォロワーはバズる前の数値に戻っていくでしょう。

そのアカウントは運が良かったからバズっただけで、そのアカウントに力がないと、長期的なファンを作ることはできません。

長期的なファンがいないと、安定した売上や再生数、閲覧数を稼ぐことはできません。バズったその時だけ大きな数字を手にしても、何も残らないのです。バズを狙うのもありですが、これだけ情報が多い時代で、バズを勝ち取るのはとても大変です。地道に信頼を獲得して、長期的なファンを作るほうが今の時代にあった集客の方法なのです。

この記事は、「ファンベース」という本のレビューになります。

短期的なキャンペーンと長期的なファンミーティング

有名なタレントを使ってテレビCMを流すと、一時的に商品は売れます。ツイッターなら、有名人にリツイートされるとかですね。しかし、その商品やアカウントが売れたのは、本来の価値が認められたからではなく、タレントの力です。

CMやキャンペーンで集客をする方法は、「短期的な集客」です。
一方、コアなファンを集めたファンミーティングなんかは「長期的な集客」になります。

音楽で言えば、CD販売やテレビで歌うことが短期的集客。ライブをするのは長期的集客になります。わざわざライブに来るのはなかなかコアなファンですからね。

少数のファンが再生数や閲覧数のほとんどを占める

長期的に応援してくれるコアなファンを作る理由は、その人たちが活動的だからです。

テレビの出演料は微々たるもので、アーティストの売上のほとんどはライブ代やグッズの売上です。少数のコアなファンがほとんどの売上を占めているのです。

もしあなたがツイッターやインスタグラムでそれなりにフォロワーがいるのであれば、やりとりをするのはいつも同じ人ではないですか?その人はあなたのファン、もしくは親友である確率が高いです。その人を大事にしましょう。

バズってもフォロワーが増えるわけではない

ある出来事でバズった人を観察していたとき、バズ直後はフォロワーが激増していました。しかし、時間が経つにつれて、その人のフォロワーは元の水準に戻っていたのです。
フォロワーを増やすのはファンに対する信頼や共感であって、バズではないのです。

フォロワーを増やすためには、有益な情報を発信したり、一貫した決意みたいなブレない心が大切です。あれもこれもと手を出しているとフォロワーは増えません。

長期的に来てくれるコアなファンが大事

情報が多い時代で、バズを続けるのは非常に難しいです。同じくらい面白いネタを出しても飽きられてしまいますし、運もあります。さらに日本では人口が減っているので、バズでファンを増やすには限界があります。

少数のコアなファンを大切にしたほうがいいのです。

「ファンベース」には企業が集客をする方法がメインに書かれていましたが、僕ら一般個人はどうすればいいかと考えてみましょう。

ブログやツイッター、Youtubeでも長期的ファンを作る

僕ら個人が集客をするとなると、ブログやツイッター、Youtubeになるでしょう。これらをやっている人は、閲覧数やフォロワー、チャンネル登録者数を高めることを意識するでしょう。でも、長期的なファンを獲得したいなら、やるべきはリピーターの分析やリプライ、コメントの数を増やすことです。
ただ見てくれる人よりも、何かしらの反応を示してくれる人の方がコアなファンですからね。

コアなファンを増やすポイントは、「信頼」や「共感」です。一貫した発信内容を地道に続けることで、きっとファンが増えてくるはずです。

まとめ

この記事は、「ファンベース」という本のレビューを兼ねて書きました。
主に企業経営者向けの内容でしたが、自分に当てはめてみたらどうなるか、自分なりの考えをまとめてみました。

たまにツイッターで、フォロワーがたくさんいるのに全くいいねがつかない人がいます。もしかしたらフォロワーを買っているのかもしれませんが、フォロワー数というのは当てにならないなと感じてしまいます。
みなさんもフォロワー数が多いアカウントを見かけたら、いいね数をチェックしてみると、そのアカウントの本当の価値がわかるかもしれません。