フリーランスエンジニアの将来はどうなるのか【年金と保険問題】

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フリーランスになると、もらえる年金額が少なくなったり、退職金がないなど、将来の不安を感じる人もいると思います。

確かに、フリーランスは年金額が少なく、退職金もありません。
しかし、将来の不安を取り除く手段はあります。

今回は、計画を立てれば、フリーランスでも将来の不安は解消できるというテーマで書いていきます。

なぜフリーランスは不安定と言われるのか

フリーランス=不安定というイメージを持っている人が多いと思います。

ひと昔前までは、仕事を取ってくるのが大変で、いつ無職になるかわからないのがフリーランスでした。

しかし、今はフリーランスでも仕事を紹介してくれるエージェントがありますし、多くの保証制度があるので、フリーランスだからといって不安定とは言えなくなってきました。

逆に、終身雇用の崩壊によって、会社員だから安定しているとも言えなくなってきましたよね。

働き方による安定感の差がなくなってきた今でも、フリーランスが不安定と言われるのはなぜなのでしょうか。

短期間で契約を切られるから

一番の理由は、仕事がなくなるリスクが高いことにあると思われます。

確かに会社員に比べると短期間で契約を切られることは多くなりますが、次の仕事を見つけるのはそう難しくありません。

フリーランスエンジニアの場合、ある程度のスキルがあれば仕事は見つかります。
例えば、以下のような方法で仕事を見つけることができます。

  • フリーランスエージェントに紹介してもらう
  • 転職サイトで応募する
  • 知人からの紹介を受ける

自分から企業にメールを出したり、突撃アポをする必要はほとんどありません。
フリーランスエンジニアは会社員と変わらないレベルで仕事を見つけるのが簡単になってきているのです。

ベンチャー転職を目指す人は知人からの紹介で転職するべき

退職金がないから

フリーランスエンジニアには退職金がありません。

これは、実はベンチャーの会社員も同じなのです。
僕が勤めている会社には正社員でも退職金がありません。

もしあったとしても、数年で転職をしてしまうのであれば、ほとんど退職金は出ないので、かつてのように定年を迎えたら数千万円の退職金が出るという時代ではなくなっています。

厚生年金がないから

フリーランスエンジニアは雇用されていないので、厚生年金ではなく、国民年金を支払います。

将来もらえる年金額は厚生年金の方が高いので、フリーランスになると年金受給額が減るというのは間違っていません。

厚生年金は会社が半分負担してくれるので、毎月支払う額も厚生年金の方が安い。
というのは少し違います。

会社が厚生年金を負担しているのは確かですが、その負担分、あなたの給料を下げている可能性もあります。

そう考えると、フリーランスの方が若い時に多くのお金をもらえるということになりますね。

福利厚生がないから

フリーランスエンジニアは基本的に福利厚生がありません。
家賃補助は出ないですし、保養所やベネフィットステーションもありません。

その分フリーランスは経費を自由に使えるので、法人化して自宅を社宅にしてしまえば、半額くらいは経費にすることができます。

このように、自分で会社を作って福利厚生を作ることができる、というメリットにもなります。

フリーランスも守られる時代に

フリーランスが不安定と言われる理由について書きましたが、実は会社員とほとんど変わらないくらいの保証制度も存在します。

エージェントを使えば仕事に困ることは少ない

フリーランスエージェントがあれば、仕事の契約が切れそうになると、次の仕事を探してきてくれます。

1 ヶ月休みたければ、仕事の募集を止めてくれますし、こちらから契約を切りたくなったらそれも代行してくれます。

就職支援+派遣+退職代行のような手厚いサポートがあるので、通常の転職エージェントよりも充実しています。

フリーランスになるためのおすすめエージェントサイト 3 選

小規模企業共済制度で退職金積立

小規模企業共済制度とは、積立をしておいて、事業をやめる時に退職金として還元する制度です。

この制度の優れている点は、積み立てた分が非課税になるということです。

つまり、「収入ー積立」に対して課税されるので、普通に貯金するのに比べて、支払う税金が安くなります。

イデコと国民年金で十分

厚生年金のように将来手厚い年金がほしいのであれば、イデコに加入しましょう。

毎月一定額を積み立てて、好きなように運用することができます。

景気によっては積立額が下がることもありますが、定期預金のように預けることもできるので、ほぼリスクなしで年金積立をすることができます。

フリーランス協会で福利厚生サポート

フリーランス協会というものがあり、加入すれば福利厚生のサポートを受けることができます。

健康診断を受けたり、ベネフィットステーションのような割引サービスを使うことができ、会社員と変わらないサポートがあります。

フリーランス人口が増える

これからフリーランス人口が増えると言われており、フリーランスが働きやすくなるための制度もたくさんできています。

それらの制度を有効活用することで、フリーランスでも会社員と同じかそれ以上に将来の安定を手にすることができるでしょう。

終身雇用が崩壊して転職者が増える

終身雇用が崩壊すると、転職者が増えます。
失業者も増えます。

そうなると、会社も社員を抱えてはおけないので、フリーランスに外注するようになるでしょう。

フリーランスになる人も増える

フリーランスの需要が高まると、フリーランスになる人も増えます。

会社員という働き方が一般的ではない時代がくるかもしれません。

フリーランス向けの制度が充実する

フリーランスが増えてくると、フリーランス向けのサービスをビジネスにしたり、国民全体の生活を守るために、制度が充実してくるでしょう。

今でこそ会社員の雇用が守られていますが、これからはフリーランスの生活が守られる時代が来る可能性もあります。

そのような未来が来れば、フリーランスの将来が不安という人は少なくなるでしょう。