フューチャリズムについて解説!【リモート案件が多いエージェント】

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こんにちは。ケンジです。

今回は、フューチャリズムというフリーランスエージェントを紹介します。

フューチャリズムは、ポート株式会社によって運営されています。

ポート株式会社と言えば、就活生のお供でもある「就活会議」も運営していますね。

就活生のときに使ったことのある人もいるのではないでしょうか。

他にもキャリア系のサービスだけでなく、数々のWebサービスを運営していて、上場もしている企業です。

上場している企業だと、案件先も安定した企業が多くなるので、大企業案件を探すのに向いているエージェントと言えるかもしれません。

◯ この記事で分かること

  • フューチャリズムの特徴
  • フューチャリズムのメリット
  • フューチャリズムのデメリット

それでは、見ていきましょう。

目次

フューチャリズムの特徴

まずはフューチャリズムの特徴について見ていきます。

マージン率が低い

マージン率は公開されていませんが、フューチャリズムは低マージンであると言っているので、おそらくマージン率は低いと思われます。

※上場している企業ですから、虚偽の記載はしないと判断しました。

マージン率が低ければ、もちろんエンジニアが受け取る単価は高くなります。

企業側が100万円支払ったとしても、マージン率が10%のエージェントと20%のエージェントでは、受け取る金額が10万円も変わってくるので、マージン率が低いのは良いことですね。

ただ、マージン率が低すぎると、エージェントの質も低くなってしまうというデメリットもあるのですが、フューチャリズムは他にもWebサービスを運営しているので、低利益でも高クオリティが保つことができています。

支払いサイトは15日と早め

支払いサイトは15日です。

3月に働いた分が4月15日に振り込まれます。

一般的なエージェントの支払いサイトが20日〜25日ですし、会社員も翌月25日の給料支払いですから、15日は早い方です。

支払いサイトは早いほど良いです。遅くて良いことは1つもありません。

支払いサイトを早くできるのは、以下のパターンです。

  • エージェントに資金力がある
  • クライアントから早めに支払いをしてもらうよう契約している

どちらの条件においても、エージェントとして優秀なので、やはり支払いサイトが早いに越したことはありません。

フューチャリズムのメリット

フューチャリズムのメリットは、フリーランスエージェントとしての基本的なサービスの質が高いことです。

エンジニア出身のスタッフが多い

エージェントの担当者は、エンジニア出身が絶対に良いです。

エンジニア出身のスタッフが良い理由は、

  • IT業界に詳しい
  • IT用語とかも伝わる
  • スキルシートの添削を細かくしてくれる
  • 面接のフィードバックも適切になる

などです。

IT業界のこととか技術のことって、エンジニアとして働いてみないと分からないことだらけですからね。

なぜエンジニアを辞めて、エージェントスタッフになったのかは分かりませんが、エンジニア出身のスタッフが多いのは良いことです。

8割以上がリモート案件

2022年3月現在、フューチャリズムが保有している案件の8割がリモート案件です。

未だにリモート案件を保有しているエージェントが少ない中で、8割がリモート案件なのは驚異的です。

おそらく、営業の仕方がうまいのと、クライアントとの関係がよくできているのだと思います。

業務委託だと、セキュリティの関係で、どうしても常駐案件が多くなりがちですが、これからはフリーランスでもリモート案件を見つけられる時代ですね。

案件数がリアルタイムで見れる

フューチャリズムのホームページを見ると、全体の案件数が出ています。

8割リモート案件って言うけど、案件数が少ないんじゃないの?という心配はいりません。

現在の案件数は、2748件です。

決して多い方ではありませんが、この中の8割がリモート案件と考えれば、充実していますね。

相談できるサービスがある

フューチャリズムのトップページに、キャリア相談Q&Aという項目があります。

「よくある質問」ではなく、本当に誰かが相談をして、フューチャリズムの担当者が回答するという1つのWebサービスになっている点が特徴的です。

さすが、「転職会議」を運営している企業ですね。

こういった、ホームページに便利サービスを埋め込むことができるのは、フューチャリズムの強みです。

エージェントに登録しなくても、相談できるので、フリーランスになるのに不安点がある人は相談してみるのも良いかもしれません。

フューチャリズムのデメリット

フューチャリズムのデメリットについても触れていきます。

結論を言うと、エージェント以外のサービスがほとんどない点です。

付随するサービスがほとんどない

最近のフリーランスエージェントは、

  • 会計ソフト利用料が無料
  • 福利厚生サービスに加入できる
  • その他お得に使えるサービスが多数

といった、エージェントサービス以外のところで勝負しています。

しかし、フューチャリズムには、そういったエージェント以外のサービスはありません。

それだけ、エージェントサービスに自信があるということなのかもしれません。

案件数が若干少ない

案件数が3000弱なので、他の大手エージェントと比べると若干少ないです。

少なくとも5000件くらい、多いところだと20000件以上あるので、使っている技術がマイナーだと案件がほとんどないという状況もありえます。

例を出すと、

  • PHP案件: 367件
  • Java案件: 570件
  • インフラ案件: 698件
  • Objective-C案件: 50件
  • Vue.js案件: 89件

上3つの技術であれば充分ですが、下の2つはちょっと物足りませんね。

また、Golang案件が無いのも残念です。

Golangは今流行りの言語なので、ベンチャー企業の案件は少ないということでしょう。

フューチャリズムの利用をおすすめする人

フューチャリズムの主な特徴は、相談Q&Aがあることと、リモート案件が多いことです。

その点も踏まえて、フューチャリズムの利用をおすすめする人について解説します。

フリーランスに不安を感じている人

今、会社員としてエンジニアをしていて、フリーランスになりたいけど不安を感じている人におすすめです。

エージェントに登録する前に、相談Q&Aで相談できるので、相談のハードルが低いです。

他のエージェントだと、まずスキルや経歴を教えてから、相談に乗ってくれるというパターンが多く、案件はまだ探していないと言うと、返信が来なくなることもあります。

相談Q&Aを使えば、こっちの情報を細かく聞き出してくることもなく、ただ相談に答えてくれるので、気軽に不安を解消することができます。

地方在住のエンジニア

リモート案件が多いので、地方在住のエンジニアでも使えるエージェントです。

他のエージェントでもリモート案件は多くなってきていますが、常駐案件を紹介したがるエージェントが多く、リモート案件が多いことを表に出さないところも多いです。

地方のエンジニアにとって、リモート案件は希望の光なので、これは登録するしかないんじゃないでしょうか。

まとめ: 可もなく不可もないエージェント!

今回は、フューチャリズムについての記事を書きました!

フューチャリズムは、基本的なサービスのクオリティは高い!ですが、基本以外のサービスはほとんどないので、可もなく不可もないエージェントです!笑

フューチャリズムの特徴の中でも、特に良いなと思ったのは、

  • リモート案件が豊富
  • 相談Q&Aサービス

の2点です!

フリーランスになりたいけど、なれるか不安に思っている会社員のエンジニアや、リモート案件を探したい地方在住にエンジニアに最適なエージェントかなと思います。

案件数が若干少ないので、他の案件数の多いエージェントと併用すると、理想の案件を継続的に見つけられるようになります!

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