転職するのは労力を使う

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今転職活動をしています。この不況の中でもプログラマーは需要があるらしく、多くの IT 企業からスカウトをいただくことができていて、選ばなければ職がなくなることはなさそうです。

しかし、中堅のプログラマーになってくると、選ばないというわけにもいきません。年収や使っている技術、福利厚生、会社の安定性や成長性など、いろんな条件をつけてしまって、結婚ができない婚活女子みたいになります。

僕にもっとスキルがあれば、すごい会社からヘッドハンティングされるのかもしれませんが、そこまでのスキルはありませんし、ましてや役職を取りに行くような気概も持っていません。とりあえず、今より高い年収で、そこそこ新しい技術を使っていたらいいなという程度の気持ちで転職活動をしています。

妙にプライドが出始めたにもかかわらず、良いなと思った会社には、スキル不足で採用されないという厳しい状況に置かれてしまうのです。

転職するのは簡単ですが、転職活動は難しいなと思わされます。いっそのこと、フリーランスになったほうが気楽に職を転々とできるのではないかとも思うのですが、正社員でもリモートワークを導入している会社が多く、フリーランスとして会社に常駐するのでは割に合わないなと感じます。

正社員もダメ、フリーランスも割に合わないとなったら、残る選択肢は副業です。今いる会社で働き続けながら、副業を始めればいいのです。転職する理由はだいたい年収アップですから、アップさせたい年収分を副業で稼げばいいのです。

時代は副業

副業の時代が来ていると言われていますが、簡単に採用されない日本の雇用形態だと、副業が合っているのは間違いないです。会社としても、クビにできない中で正社員を雇うよりも、副業でジョインしてもらったほうがいいですからね。

個人としても、会社から給料をもらうよりも、自分で額を決めて、マージンを取られずに収入をしたほうが高くなる可能性もあります。副業は即戦力で、常に結果が求められるので、スキルにも磨きがかかります。

僕は、プログラミングの副業はあまりおすすめしないのですが、スキルを身につけたい段階ならありだと思います。ある程度スキルを身につけたら、ブログなり個人開発なり、自分の商品を持つ方向に変えた方が、後々楽になります。

副業でのプログラミングは、いつまでたっても労働時間を減らすことができない、いわば残業と同じになってしまいます。ブログや Web サービスは、一度作り上げてしまえば自動的に売上が上がるので、最初は大変ですが、徐々に労働時間を減らすことができるようになります。

転職やフリーランスも同様で、収入アップを目指して職場を移っても、労働時間が減るわけではありません。どうせ働くなら、将来の労働時間を短くするために働いたほうがいいと思っているので、結論としては、今の会社で働き続け、副業で稼ぐことがベストな戦略だと言えます。

転職活動は続ける

とは言え、これからも転職活動は続けていきます。

今の会社が立ち行かなくなったときに、すぐに転職できるよう準備しておく必要がありますし、今の社会ではどんな技術が使われ、どんなサービスが作られているのかを調査しておきたいからです。

僕がおすすめしている、Wantedly や GREEN などを使えば、タダで会社の話を聞くことができます。どうせタダなんですから、どんどん話を聞いて、勉強してしまったほうがお得です。

また、自分のスキルや経歴がどのくらい需要があるのかを確かめることもできます。提示された年収や、スカウトされた件数が多ければそれだけ必要とされている人材ということです。逆に全くスカウトが来ないということは、転職時に苦労することになるので、何かしらの価値を持っておかないといけない、ということにも気づけます。

副業をしていれば、勝手に価値が上がる

転職時の人材価値を上げるには、ポートフォリオを作るべきなのですが、どうせなら、ポートフォリオ作りを副業にしてしまいましょう。

例えば、ポートフォリオを作った過程を教材にして販売するとか、利益が出るような Web サービスを作って、それをポートフォリオにしてしまうなどです。

ただポートフォリオを作って、面接で見せるだけではもったいないです。ポートフォリオを副業につなげていきましょう。