新年の目標の決め方

2020 年になり、多くの人が「今年の目標」を決めたことと思います。
しかし、その目標は果たして達成されるのでしょうか。
12 月 31 日まで覚えているのでしょうか。
1 月 1 日に決めた目標を最後まで覚えていて、達成できなかったとしても諦めないように、目標の決め方と管理の仕方、行動に移す方法について考えてみました。
目標の決め方
例えば、「ダイエットをする」という目標を立てるとしましょう。
これだけでは達成できないし続かないのはおわかりかと思います。
上記の目標に足りないのは、
- 数字での達成目標
- 期限
- 行動計画
の 3 つです。
数字での達成目標
「ダイエットをする」だけじゃなくて、体重が 70 キロの人だったら、「65 キロまで落とす」、もしくは「体脂肪率を 5%落とす」という数字の目標にしましょう。
ダイエットじゃなくても、副業なら〇〇万円稼ぐとか、恋人を作る(1 人ですよね?)とか、目標は具体的な数字にしましょう。
期限を決める
1 年の目標なので、12 月 31 日までの期限でも構いませんが、ダイエットなら夏までに達成したいと思うので、6 月末までに期限を設定してもいいでしょう。
恋人ならクリスマスまでとか、必ずしも 12 月 31 日までの目標じゃなくてもいいわけですから、期限を決めておきましょう。
行動計画を立てる
行動計画というのは、「週に一回ジムに行く」といった、具体的な行動をするための計画です。
6 月末までに 5 キロ痩せたいなら、だいたい月に 1 キロペースで痩せていけば達成できますよね。
月に 1 キロ痩せるには、食事や運動量をどのように変えればいいのかが見えてきます。
どうすればいいかわからない人は、自分で調べるか、パーソナルトレーナーに聞くなどしてほしいのですが、今日 1 日の行動まで細かく計画できるようになれば、勝手に目標が達成できているはずです。
目標管理の仕方
目標を決めたものの、すぐに忘れてしまっては意味がありません。
2019 年、2018 年の目標を覚えていますか?
僕も覚えていません笑
それだけ新年の目標というのは管理ができていないので、今年中忘れないように管理しておかないといけません。
僕がおすすめする管理方法は、日記や手帳に書くことです。
毎日日記を書くなら、最初のページに目標を書いておきましょう。
日記や手帳は 1 年で何回も変えることはないはずなので、失くさない限りは忘れないでしょう。
毎日持ち歩くものでもあるので、定期的に見返すこともできます。
紙の日記や手帳を使わない人は、スマホの手帳でも OK です。
1 月 1 日のメモ欄に目標を書いておきましょう。
一番のおすすめは日記に書くこと
僕は日記に目標を書いておくことをおすすめしています。
むしろ、毎日日記を書くことをおすすめしています。
目標に対する行動計画がどの程度実施できたかを日記に記しておくためです。
例えば、ダイエットをするために週 1 回運動をしていたが、1 ヶ月で 1 キロも減らなかったとしましょう。
日記に毎日の食事や運動のメニューが書いてあれば、改善点は見えてきます。
翌月には、改善したメニューを取り入れることで、軌道修正ができるというわけです。
目標や行動計画は 1 年間ずっと変わらないものである必要はありません。
むしろ、気持ちや環境の変化に応じて変わっていくものです。
なので、日記で現状確認をしつつ、目標のメンテナンスをしてあげましょう。
行動に移す方法
最後に、継続の仕方について解説します。
行動目標まで決めたけど、週 1 回のジムが面倒くさいという人もいると思います。
目標はしっかりと作っても、肝心の行動に移せないパターンです。
この場合、メタ思考を使うといいでしょう。
なぜ面倒くさいと思うのかを決めるのです。
「夜仕事で疲れていて、ジムに行けない」のであれば、朝にスケジュールを変更しましょう。
ジムが遠いなら、近いジムに変える。
仕事が忙しいなら、仕事を変えるか、まずは仕事を効率よくこなす方法を優先しましょう。
本人のモチベーションを継続の糧にしていると、モチベーションが下がった時に続きません。
継続できない理由を一つずつ潰していって、勝手に行動してしまう環境を整えましょう。
まとめ
ツイッターを見ていると、「今年はこんな年にしたい」とつぶやいている人がたくさんいますが、2019 年に立てた目標を達成できている人は、ブログや手元のメモに残しています。
ツイートに残しておいても見返すことはほとんどないですからね。
ツイッターでつぶやくことで、モチベーションを上げることはできるかもしれませんが、まずは達成できるような目標と計画を立てるべきです。