活かす

私は新卒でいきなりベンチャーに入るのではなく、大企業に入ってからベンチャーに入ることをおすすめしています。

大企業に入る理由は、文系新卒で大手のIT企業に入るメリットでお伝えしていますが、大企業で学んだことをどのようにしてベンチャーで活かすのかについてお伝えします。

社会人としてのマナーを活かす

ベンチャー企業は私服勤務だし、フレックスタイムだったりします。 そうなると、社会人としてのマナーが欠如してしまう可能性があります。

もちろん自由を尊重するベンチャー界隈では、マナーなんて必要ないと思われるかもしれませんが、大半の人には必要です。

名刺交換のマナーは必要ないですが、時間を守ったり、挨拶をしたりと基本的なマナーを身につけておくことは必要です。

ベンチャーではそうしたマナーがゆるゆるなので、いつのまにか簡単なマナーすら守ることができなくなってしまいます。 なので、大企業で身につけたマナーはベンチャーのみならず、社会人として活かすことができると思います。

仕事の進め方を活かす

ベンチャーでは設計書を作ったりしませんし、無駄な会議もしません。 それはとても効率的なのですが、時には綿密な設計が必要になることがあります。

ホワイトボードに書くだけではなく、スプレッドシートにまとめて社内に共有することが必要な時もあります。

ベンチャーの仕事の進め方についていくのは大変かもしれませんが、大企業で学んだ慎重に仕事を進める経験が活きてくると思います。

大規模案件の経験を活かす

ベンチャーは中小企業なので、規模が小さいです。 なので、データベースの設計も初期設定でなんとかなってしまいますし、ひたすらプログラミングだけしていればいい、みたいなところもあります。

しかし、サービスが大きくなるにつれて、インフラ設計が重要になってきます。

その時に大企業で学んだ大規模案件の経験が活きてきます。 とはいえ、大企業の場合は一部分しか任せてもらえないですし、技術がレガシーだったりするので、100%活きてくるとは言い切れませんが。

給与水準を維持する

ベンチャーの面接を受けるときに、給与水準を決める交渉をする時があります。

会社にもよりますが、前職の年収を維持、もしくはちょっと上げるみたいな提案をされることがありました。 なので、前職の年収は高い方がいいです。

新卒でベンチャーに入ると、かなり低い年収を提示されると思うので、高い年収を維持するためには大企業に行き、新卒のうちからある程度高い年収をもらっておくといいと思います。

経歴を提示して価値を高める

ベンチャーはスキルで評価されると思いがちですが、やはり経歴も有利に働きます。

大企業に行ける実力があるという経歴を持っていれば、ベンチャーへの転職でも多少有利になると思います。

もちろんスキルも提示しないといけないのですが、コミュニケーションがしっかりできるかとか、勉強しながら成長できるかという点は学歴や会社歴に表れるからです。

大企業の経験もベンチャーでは大いに活かすことができる

大企業からベンチャーに行くと、その文化の違いに戸惑いを感じることもありますが、同じIT業界であるなら基本的な部分は変わりません。

ベンチャーの方がプログラミングの成長スピードが早いのは確かですが、その土台を作るには大企業の経験があってもいいと思います。

今就活や転職をしている人は、大企業とベンチャーの違いを明確にして、次のステップを決めていきましょう。