大学に行く意味は学歴じゃなく、受験勉強

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大学に行く意味はなく、フリーランスになったほうが良いとか、大企業に入る必要はないみたいなことが言われる昨今ですが、僕は大学には行ったほうが良いと思っています。正確には大学受験を経験しておくべきだということですね。熾烈な競争を勝ち抜くあの経験は後々活きてくると思うわけです。

受験勉強を経験した者としてない者の差

僕は普通のベンチャー企業のサラリーマンですが、周りの人(同僚や彼女)を見ていると思うことがあります。

「全然勉強しないじゃん、この人たち」

全く勉強してるそぶりがなく、それでいてプログラミングの専門学校を出ていたりするので、まあスキルはあるわけです。僕は文系大学卒で、プログラミング未経験のまま IT 業界に入りましたから、社会人になってからも勉強は必須でした。やらざるを得ない状況だったわけですね。

周りの人達は、できるから勉強しないのかというとそうでもないみたいです。IT 業界は特に変化が激しい世界ですから、学校で学んだことはすぐに使えなくなってしまいます。プログラマーというのは、日々勉強する必要があるし、勉強してるやつがスキルがある人になれるんです。

なぜこの人達が勉強しないのか。それは、勉強をする習慣が身についていないからです。学校の授業だけを受けていれば、もしくは塾に通っていれば合格できるレベルの学校に行っていると、自分から猛烈に勉強するという習慣を持った経験がないわけです。

対して、そこそこ優秀な大学に行っている人たちは、よほどの天才でない限り自分で勉強しています。1 日 15 時間とかした人もいるでしょうし、たゆまぬ努力の末に大学合格という成功体験を手にした人たちです。大学受験はコネを使わない限り全員がフラットなスタート地点に立ちますから、みんな生きるか死ぬかというプレッシャーの中で何ヶ月も勉強に励むわけです。

大学に行っても遊んでるだけじゃんと言われるかもしれませんが、大学受験並の競争に揉まれる経験は他ではできないでしょう。この経験の差が、社会人になってから大きく出てくると思います。

1 日 10 時間勉強してみるという思いつきがあるか

受験勉強をしたことのある人は、社会人になってから勉強をしようと思ったときに、1 日 10 時間くらい勉強時間を確保します。10 時間くらいはできるという経験があるからです。結局大学受験ほどのプレッシャーもないので、10 時間もできないのですが、10 時間の予定を決められるかどうかは、かなり大きな差になってくるはずです。

大学受験を経験していない人は、そもそも 1 日 10 時間という予定を設定しようとも思いません。今までにそんなに勉強ができた経験がないからです。

僕らがさすがに 1 日 20 時間は設定しないのと同じ感覚で、10 時間も設定しないのです。結局 3 時間くらい設定するのですが、3 時間なら夜でもできると思って、先延ばしにして勉強しないというのがオチです。

大学受験をしなかった人は頭が悪かったわけではないと思います。1 日 10 時間の勉強を半年続けることができれば、MARCH くらいは受かるのではないでしょうか。頭が悪いのではなく、勉強する習慣が抜けているのが最も大きな問題なのです。

大学受験さえすれば、大学で勉強する意味があるのかと言われると、そこからは人それぞれなのですが、日本の大学において特に意味があるのが大学受験だと思っています。