稼げるからといってやる仕事は長続きしない

Share on:

 WEBエンジニアが稼げる仕事とされ、プログラミングを勉強する人が増えていますが、稼げるを理由にしても、長続きしないですし、勉強意欲がわかないのでスキルが身につくのが遅くなります。結局、パソコンが好きとか、一日中座っていても大丈夫な人が優秀なWEBエンジニアになるんでしょう。

ドラマを観て会社を辞めた

 僕の場合は、ドラマ「シリコンバレー」を観て、楽しそうだなと思って大企業を辞めてしまいました。IT企業ではあったものの、インフラエンジニアだったのでプログラミングはほとんどできませんでしたし、もちろん転職先も決まっていない状態でした。

 それでもITの知識が少しあるからと、不安を感じずに退職しました。それは、プログラミングが稼げるからではなく、好奇心で動いたからです。

好きであれば、プログラミングスクールは必要ない

 プログラミングスクールで3ヶ月みっちり勉強すれば、WEB系企業に入れるだけのスキルは身につくと思います。しかし、プログラミングが好きで、早くWEBサービスを作りたいと思っていたので、スクールには通わずに、本で勉強して、すぐに自分で考えたサービスを作りはじめました。
 僕が作ったポートフォリオは、スクールで教えてくれるような、基礎が全部詰まったサービスではなく、スクレイピングでデータを取ったり、クレジットAPIを入れた決済があったりと、技術レベルがめちゃくちゃなサービスでした。デザインはBootstrap一本ですし。

 プログラミングが好きで始めた人であれば、自分でサービスを作ることは可能ですし、ゼロから考えて作る経験をした人は、壁にぶち当たったときに乗り越える力とか、WEBサービスを作って起業する力、CTOになったときに新規サービスを設計する力が身につきます。
 長期的には、スクールに通わない方が、大きな力が手に入ると思っています。

好きなことを探す

 「好きなことを仕事にしろ」
 「けど、好きなことが見つからない」

 という議論は、どちらも正しいと思います。好きなことを見つけた人は、好きなことを仕事にした方がいいと思っているし、好きな人が見つからない人は、その言葉に疑問をいだきます。
 僕は、好きなことを見つけた人なので、前者なのですが、好きなことを仕事にする前に、「好きなことを探す」べきだと思っています。

 僕の場合はドラマで見つかったのですが、他にも映画や小説、漫画、他の人の話を聞くなど、自分が知らない世界をとにかくたくさん知るようにしましょう。
 そうすれば、好きなことが見つかるかもしれません。少なくとも、毎日同じことの繰り返しよりは、毎日違うことをしてみたほうがいいと思います。

 早く好きなことを見つけて、今の仕事を辞めたいという人もいるかもしれませんが、好きなことが見つからないとしょうがないので、焦らずにいろんなことに手を出してみましょう。