PE-BANKについて解説!【地方在住フリーエンジニアの味方】

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こんにちは、ケンジです。

現在、フリーランスエンジニアをしており、いろんなエージェントを通じて仕事を取ってきています。

今回ご紹介するのは、PE-BANKというフリーランスエージェントサービスです。

設立年が1989年で、おそらくフリーランスエージェントの中では一番古い老舗サービスです。

◯ 基本情報

◯ この記事で分かること

  • PE-BANKを使うメリット
  • PE-BANKを使うデメリット
  • PE-BANKをおすすめする人
  • PE-BANKの評判と口コミ

それでは解説していきます!

目次

PE-BANKのメリット

PE-BANKのメリットは以下の通りです。

  • 全国に拠点がある
  • マージン率が低い
  • サポートサービスが充実している

詳しく解説します。

全国に拠点がある

「札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・北九州」に拠点があります。

フリーランスエージェントの多くは、関東か関西にしか拠点がないことが多いので、関東、関西以外に住んでいるエンジニアにとっては、嬉しいですね。

リモート案件と合わせて、各地で常駐案件も探せれば、住む場所を変えながら仕事をすることも可能になります。

マージン率が低い

マージン率は8〜12%です。

これは、フリーランスエージェントの中ではかなり低い数字です。

PE-BANKは、エンジニアとの共同受注という契約形態なので、マージン率を低く抑えられるし、契約内容が隠されないというメリットがあります。

他のエージェントはどのような契約をしているかというと、

  • エージェントが企業から100万円で契約をする
  • エンジニアがエージェントと80万円で契約をする

みたいな1本の流れで契約が行われます。

エンジニアと企業は直接契約を結んでいるわけではないので、条件の交渉等はエージェントを通さないといけないわけです。

また、エージェントがいくらマージンを取っているのかが不明瞭になりがちです。

企業とエージェントとの契約内容をこちらが把握できるとは限らないからです。

PE-BANKが採用している共同受注契約は、エンジニアと企業が直接契約を結ぶので、企業がいくら支払っているかが確実にわかるというわけです。

サポートサービスが充実している

エージェントサービス以外にもサポートサービスが充実しています。

  • 確定申告サポート
  • 福利厚生サービス
  • 教育サポート

など。

PE-BANKは、たった8〜12%のマージン率でこれだけのサービスを提供してくれているので、利益は出ているのか?と疑いたくなるほどです。

マージンを20%取っているのに、エージェント以外のサービスはほとんど無いというエージェントもありますから、PE-BANKが頑張ってくれているのが分かります。

PE-BANKのデメリット

地方の案件もあることから、全体で見ると案件の質が良いとは言えません。

高単価かつモダンな技術を使っている案件を受けたいなら、東京の案件を受けるのがベストです。

地方案件の単価が低い

地方案件は、東京の案件に比べると単価が低い傾向にあります。

地方に住んでいるので、家賃が安く、生活費もかからないはずなので、多少単価が下がってしまうのは仕方がありません。

ただ、同じ仕事をしているのに単価に違いがあるのはおかしいと感じる人は、リモートで東京の案件を受ける方がいいでしょう。

PE-BANKにもリモート案件はありますが、のようなリモート案件に特化したエージェントを使うほうがいいでしょう。

地方在住のフリーランスエンジニアは以下のような戦略でエージェントを利用することをおすすめします。

  • PE-BANKで通える範囲の常駐案件を探す
  • で東京のリモート案件も探す

IT企業の少ない場所に住んでいても、アプローチできる案件数が多くなります。

フロントエンドやゲーム系案件が少ない

地方にあるIT企業は、業務系サービスを開発していることが多く、フロントエンドやゲーム系の案件は少なめです。

業務系サービスは、安定した収益があるので、長期的に携わることができるメリットもありますが、爆発的なサービスの伸びを体験することは難しいでしょう。

スタートアップ企業のような爆発的に成長する案件に入りたいなら、東京の案件が多いエージェントをおすすめします。

  • 長期で安定的に稼ぐならPE-BANK
  • 短期間で爆発的に成長するなら他のエージェント

フリーランスはストックオプションとかはないので、成長したいならベンチャー企業に正社員転職した方が良いと僕は思います。

PE-BANKをおすすめする人

PE-BANKをおすすめするのはこんな人です。

  • 地方在住のエンジニア
  • 実務経験が3年以上あるエンジニア
  • 業務系の案件で安定して稼ぎたいエンジニア

地方在住のエンジニア

地方在住エンジニアが唯一常駐案件を探せるエージェントです。(他にもあったらすみません。。)

逆に、東京に住んでいるエンジニアがPE-BANKを使うメリットはほぼありません。

東京在住エンジニアなら、

  • レバテックフリーランス
  • ギークスジョブ

などの大手エージェントを使ったほうがいいと思います。

ギークスジョブでフリーランス案件を探して良かったこと・悪かったこと

実務経験が3年以上あるエンジニア

PE-BANKは、実務未経験のエンジニアに紹介できる案件をほとんど持っていません。

実務経験1〜2年でも厳しいと言われます。

フリーランスエンジニアになるなら、実務経験が3年以上あったほうが、単価も高くなり、仕事も見つかりやすくなります。

実務経験が浅い人は、まず正社員転職をして数年間は頑張ってみることをおすすめします。

ベンチャー転職を目指すエンジニアにおすすめの転職サイトと転職エージェント

業務系の案件で安定して稼ぎたいエンジニア

フリーランスはリスクの高い立場にありますが、それでもリスクを最小限に抑えたいと思っている人におすすめです。

業務系のサービスは売上が安定していて、大きな伸びがない分、急に資金不足になって契約を切られるということも少ないです。

業務系のサービスというと、開発環境が古いとか、地味で面白くないとおわ

PE-BANKの口コミと評判

エンジニア同士の交流がある

PE-BANKさんのフォーラムではエンジニア同士の交流が精力的に行われているので、他のエンジニアと繋がれることも魅力的ですね。フリーランスだと一人で仕事をすることが多いので、横のつながりができるのはありがたいです。

エンジニア同士の交流があるエージェントは珍しいです。

エージェントと1対1の関係があるだけで、他のエンジニアがどのようにエージェントを活用しているのかを知る機会はほとんどありません。

このブログでは、そういったエンジニアのためにエージェントに関する記事を書いていますが、現場で働くエンジニア同士の交流があるっていいですね。

収入が2倍になった

良かった点としては、正社員のときとほとんど変わらない働き方をしているのにも関わらず収入が2倍になったことですね

フリーランスエンジニアになれば、収入が2倍になるのは珍しいことではありません。

ただ、注意しないといけないのは、給料と単価は違うという点です。

フリーランスエンジニアが言う「収入が2倍」は、税引き前と税引き後の収入を比べているので、数字が2倍違っても、実際に使えるお金は1.5倍くらいの差になります。

それでも1.5倍なので充分増えてますけどね。

まとめ: 地方在住なら登録必須!

今回は、PE-BANKについてまとました!

僕も北海道でフリーランスエンジニアをしているので、地方の仕事探しの難しさを実感しています。

今はリモート案件も豊富になってきたので、東京のフルリモート案件を探すことが簡単になりましたが、常駐案件を探すのはかなり難しいです。

リモート案件だけに頼るのは不安だという人もいると思うので、そういった人にはPE-BANKがおすすめです。

地方在住のフリーランスエンジニアなら、登録必須のエージェントです。

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