ピクサー名作映画5選

Share on:

ピクサーとはコンピュータグラフィックスを使った映像作品を得意とする会社であり、ディズニーの完全子会社になっている。 そのため、ピクサーは全ての作品がディズニーとの共同制作である。 ディズニーが関わっているということもあり、クオリティに加えてブランド力が強い作品が生まれる。 ピクサー第1作目であるトイストーリーは今でも不動の人気を誇る作品であり、そういった大人気作品が多く出ているので、ここで絶対に観ておくべきピクサー作品を紹介していく。

トイストーリー

あらすじ

人形のウッディはアンディのお気に入りの人形であった。 ウッディを始め、アンディが持っているおもちゃたちは人間が見られていない間に喋ったり動いたりする。 アンディの誕生日にバズ・ライトイヤーという人気のおもちゃが仲間に加わるのだが、アンディはバズに夢中でウッディに嫉妬心が芽生える。 アンディは新居に引っ越すためにおもちゃを整理していたのだが、バズとウッディが見当たらない。 ウッディは謝ってバズを部屋から落としてしまい、それを助けに行ったウッディと主に隣の少年、シドに連れ去られてしまったのである。 ウッディとバズはシドの家から逃げ出し、アンディの引っ越しに間に合うように脱出計画を立てる。

感想

ピクサー映画第1作にして、最高峰の映画である。 現在シリーズ3まで出ているが、4の公開も決まっているらしい。 人形が普段どんな想いをしているか、人間にはわからない人形の想いを知ることができる。 もちろんこれは想像の世界ではあるのだが、これを観ると、自分が持っている人形を大事にしようという気持ちになるのである。

モンスターズインク

あらすじ

人間を怖がらせることでエネルギーを得る会社でモンスターのサリーは1番優秀な社員として期待されていた。 一方全く怖くない緑のモンスター、マイクはサリーとコンビを組むことで優秀コンビの一員となっていた。 ある日サリーは少女のブーをモンスターの世界に連れて来てしまう。 モンスターの世界では人間は危険な存在だと思われており、子供を連れて来たことがばれると、会社を追放されてしまうだろう。 サリーとマイクはこのブーを何とかバレないように元の世界に戻そうとする物語である。

感想

人間を襲うモンスターであると同時に人間を恐れているというモンスターの世界を描いている。 ここにはモンスターも大変な思いをしており、成績がいつも2位のランドールの嫉妬心といった人間にもあり得るような話も出てくる。 人間が持つエネルギーは恐怖による叫びよりも笑いであると気づく点においても、メッセージ性のあるストーリーに仕上がっている。

Mr.インクレディブル

あらすじ

15年前、スーパーヒーローとして街を救っていたが、その弊害も多く、スーパーヒーローは姿を消してしまった。 それから現在、かつてのヒーローであったMr.インクレディブルは保険会社に勤務する普通のお父さんであった。 ある日、謎の女性、ミラージュからスーパーヒーローの助けが必要であるとメッセージをもらい、スーパーヒーローを再開する。 その任務は高性能のロボットを捕獲することであるのだが、そのロボットを作ったのは、かつてMr.インクレディブルが突き放した少年、シンドロームであった。 シンドロームはMr.インクレディブルへの恨みを晴らすべくこのロボットを開発したのであった。 シンドロームとMr.インクレディブルの壮絶な戦いが始まるのである。

感想

ヒーロー物の物語は多くあるが、この映画はまずヒーローが活躍する先には多くの犠牲がともなっているということに注目しているのである。 ヒーローが人助けをしても、それによって交通機関やビルを壊されてしまっては本末転倒である。 確かにヒーロー作品であっても巨大な的がビルを壊したり、爆発による戦いは後を絶たない。 これでは一人を助けるために多くの犠牲を払うものであり、だからこそこの世界ではヒーローの活躍を禁止したのである。 とても現実的な話から始めるヒーロー物語は他にないだろう。 結局ヒーローに戻ってしまうのだが、そうした常識を覆していくのもヒーローの宿命である。 誰かの恨みを買いつつもそれに立ち向かっていくヒーローほ姿はリアルに観る人の心に届くことだろう。

ファインディングニモ

あらすじ

カクレクマノミの子供であるニモは親がいないときはクマノミから出てはいけないと言われていた。 しかし、そのクマノミの外に出てしまったニモは人間に捕まってしまう。 人間から息子を取り戻すべく、パパが奔走する親子の友情物語である。

感想

トイストーリーやモンスターズインクのように、人間ではない目線からの作品は多い。 今回は魚目線からの物語であり、決して人間に悪気があるわけではないと思うが、それでも魚にとっては大問題である。 水の力をうまく使って必死にニモの場所を探すパパの姿は人間ではないにしても心を打たれるものがあった。

インサイド・ヘッド

あらすじ

ライリーという少女の頭の中には、ヨロコビとカナシミという感情が生まれた。 そして成長するにつれてイカリ、ムカムカ、ビビリという感情も生まれる。 カナシミ以外のそれぞれはライリーを成長させることに貢献していたが、カナシミだけは自分が存在する意義を見出せずにいた。 そしてカナシミとヨロコビあアクシデントから、長期記憶の保管所へと吸い込まれてしまう。 カナシミとヨロコビの感情を失ったライリーは感情をうまくコントロールできず、周りとの関係を保つことができなくなってしまった。 ヨロコビとカナシミを元の場所に戻し、カナシミの必要性に気づかされる。

感想

感情を擬人化するという新たな試みは多くの人に受け入れられた。 なぜかというと、5つの感情の必要性、そしてカナシミの本当の必要性を多くの人が知りたがっていたからである。 生まれすぐはヨロコビとカナシミの感情しかなく、思春期を通して複雑な官女をコントロールできるようになっていく。 感情は複雑なものであり、ネガティブな感情でさえもなければならないものであるということの気づかされてくれる作品である。