ITエンジニアになって感じた理系卒と文系卒の差

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一番気になる技術力の差

大学で情報系の学部にいた人と文系学部にいた人では、技術力にどんな差があるのでしょうか。
結論からいうと特にありません。
入社後の研修では理系でプログラミングができる人がもてはやされますが、
配属されてしまえば、あまり技術力に差はありません。
なぜ、技術力に差が出ないのか。

仕事で使う技術は仕事で学ぶ

大学で学んだプログラミングを入社してそのまま使う機会は少ないです。
大学では講義で学んだり、自由にプログラミングをしていますが、
仕事で使う技術は仕事で経験しないと学ぶことができないと思っています。
そのため、初めてIT企業で働く人にとっては、技術は初めて学ぶものということになります。

仕事に必要なスキルは技術力だけではない

もちろん情報系の分野を学んできた人と、そうでない人には知識量の差があります。
知識量=技術力というのであれば理系卒の人が有利になりますが、
仕事で必要になるスキルは知識だけではありません。
上流の管理職はもちろん、開発のプログラマであっても必要になってくるのは、
仕事を進め方です。
例えば、スケジュール管理やタスクの優先順位、サポートの使い方など知識があるだけでは
仕事は進みません。どのような順番で作業を行うかによって効率の良さが変わってきますし、
いくら知識があってもわからないことはあるはずなので、そんな時にどのようにサポートしてもらうか
も技術力の1つと言えます。
偏見ではありますが、そういった周りとのコミュニケーションやどのように仕事を進めていくかを判断するスキルは
文系の人の方が優れていることが多々あります。もちろん優れやすい環境に置かれているというだけで、
必ずしも優れているとは限りませんが。
技術力を知識量だけでなく、総合的なスキルとして見ると、理系だろうが文系だろうが差はないと言えます。
私は今、ITエンジニアをしていますが、誰が理系出身で誰が文系出身かわかりません。
文系出身というと驚かれる人もいるくらい大学で何を学んできたかは関係ないです。

大学でそんなに勉強していない

文系卒の人は大学で文学専攻や経済学専攻など、それぞれ特定の分野に特化して学んできたかと思いますが、
その勉強した内容を覚えていますでしょうか、
私は経済学を学んできましたが、金融系の会社に入って、銀行の融資とか証券のトレーダーをやれと言われたら
さっぱりわかりません。
おそらく理系卒の人も同じで、大学では単位を取るのが目的で、学んだことが身についている人は少ないと思います。
これが海外留学していたり、大学院まで出ている人であれば、頭一つ抜けているかもしれませんが、
普通に4年制大学を卒業した人が何かに特化しているとは考えずらいです。

文系卒だからといって不安になることはありません

結論、文系卒でもIT企業でやっていけます。
IT最先端のスマホは、頭の良さに関係なく誰でも使いこなせます。
それと同じように、ITの知識がなくても仕事はできます。
仕事に対する興味とやる気さえあれば就職できますし、不安に思うことはなにもありません。
文系大学生でIT企業に入りたいと思っている人はぜひチャレンジしてみてください。