錯覚資産を上手に使う方法

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「人生は運よりも実力よりも「勘違いさせるちから」で決まっている」という本に錯覚資産という言葉がある。
この錯覚資産を上手に使う方法を考えてみた。

自分で使えそうな錯覚資産

まず私が個人的に使えそうな錯覚資産を考えてみた。
すばらしいアートやスポーツの才能があるわけではないので、誰でもできるものだと思う。

容姿

  • 髪型

  • 服装

  • 筋肉

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p>これらが容姿で錯覚資産を築く方法だ。
何をすれば良いかはわざわざ言わなくても想像できると思うが、特に男の人でこれらすべての資産を築いている人は少ない。
女性は上の 3 つはやっているが、「筋肉」という資産まで築いている人は少ない。
ということは、これらを愚直に築いていけばあっという間に錯覚資産を築けるようになるのだ。

経歴

  • 大学名
  • 資格
  • 入社歴

他にもスポーツでキャプテンをやってたとか、これらは新卒入社の際に特に活かすことができる。
転職活動では基本的に入社歴のみが錯覚資産とされるが、新卒入社の場合は派手な経歴があるほうが受かりやすい。
派手な経歴がない人はどうするか、あらゆるところから使えそうな経歴を引っ張ってくることが必要だろう。
これが新卒面接の前に行う「自己分析」というやつである。

信用

  • フォロワー数
  • 「できる人」っぽい自信

フォロワー数は言うまでもないが、「できる人」っぽい自信も錯覚資産として効果があるようだ。
著書「残酷すぎる成功法則」では自信を持つ人は成功しやすいという結果が出ていると書いてある(厳密には謙虚さも必要だったりするが)
これらの錯覚資産は相手に「信用」を与えることになる。

錯覚資産の有効な使い方

これらの錯覚資産を築きあげたとして、どのように使えばよいのだろうか。
家に引きこもって研究をしている人なんかは使い道がない。
使える場面というのも理解しておく必要があるのだ。

面接や仕事

面接や仕事では上記の錯覚資産「容姿・経歴・信用」があるとかなり楽に進んでいくだろう。
他人との差別化が必要である。
ただ、決して奇をてらうのが有効なのではなく、錯覚資産になるかどうかが重要である。
例えば、ヒョウ柄の服を着て面接に行くとしよう。
スーツ着用の会社ではめだつかもしれないが、入社することはできない。
しかし、アパレル系の仕事の面接であれば、「なんかこいつファッショナブルなやつだな」と思われて合格する可能性が生まれる。
場面によってどの錯覚資産を使えば良いかが変わってくるということだ。

異性との出会い

大人になると異性と出会ってから深い関係になるまでの時間が短い。
交際 0 日で結婚という話もある。
交際していないのに相手のことを理解することができるかというと、そんなことはなく、錯覚資産によって判断されるのである。
まず容姿で判断し、経歴でこの人はお金持ちなのかを判断する。
趣味で DJ やバーテンダーをやっているとチャラいと思われてしまうかもしれないし、読書や映画鑑賞なら誠実そうな印象を与える。
一時的な関係を結びたいのか、結婚がしたいのかによってこの錯覚資産は使い分けることが重要。

知名度を高める

有名になりたいと思ったら、何かしらの錯覚資産を持たねばならない。
有名な人と仲良くなるとか、フォロワーを買い集めるという手段に出る人もいる。
知名度が高いこと自体が錯覚資産になるから、そのための手段で錯覚資産を使うというのは矛盾を感じるかもしれない。
ただ、「できる人」っぽい自信があるやつにスカウトが集まってくるし、Youtube の再生回数は伸びるだろう。

間違った使い方をしてはいけない

錯覚資産を使って良い会社に入ったはいいが、全く使えなかったらその先はない。
あまりに錯覚資産に頼り過ぎていては、周りの評価についていけなくなってしまう。
ただ、良い会社に入社したらそれが経歴になっていくから、また良い会社に入れるというスパイラルも生まれる。
実力だけでなく錯覚資産によって錯覚資産が生まれるという資本主義的な評価制度があるのは間違いない。
その良いスパイラルに入るためには、まず何かしらの錯覚資産をゼロから生み出す必要があるだろう。