【映画】Searchが斬新すぎたのでおすすめです

Share on:

先月公開された映画「Search」を観てきました。
海外でも話題になっていて、私も予告を観た時からこの映画は新しいなと思っていました。
 

何が新しいのか

何が新しいのかというと、
まず、スクリーンに映し出されてるのは全て画面です。
スクリーンなんだから画面に決まっているじゃないか。いや、そうではないのです。
 
その映る画面というのは、PCの画面やTV、ビデオの映像です。
普通、スクリーンに映し出されるのは人物や物が直接撮影された映像です。
しかし、この映画は直接人物や物が映ることはなく、すべて何かしたの画面を通して映し出されます。
 
なかなか説明が難しいので、理解できなかった人は予告を観るか、実際に映画館で観ることをおすすめします。
 
 

どんなあらすじ?

まず気になるのはあらすじですね。
これはスリラーサスペンスというジャンル(おそらく)なので、結末を言うとネタバレになってしまうので言いません。
 
大まかにあらすじだけ言うと、主人公であるお父さんはいつもPCのビデオ通話で娘と話したりチャットをしています。
しかし、ある日娘が家に帰ってこなくなり、連絡もつかなくなります。
不審に思ったお父さんは娘のSNS等のアカウントを突き止め、情報を探し出します。
 
娘がどうなったのかは言えませんが、お父さんは全てネットでの検索や娘の友達への連絡のみで必要な情報を手にします。
ここが今回の見所の1つです。
 

見所を全部教えて!

まず、1つ目は先ほども述べた通り、お父さんは全ての情報をネット上から手にします。(警察からの電話連絡も含む)
 
娘のSNSの過去のツイートや投稿を遡り、娘が失踪当日に何をしていたのか。そして友達は何か情報を持っていないかをとことん探します。
他にも友達や鍵になる人のFacebookを検索し、信用できる人なのか、その人は何をしている人なのかを調べます。
このように自分の足は一切使わず、ネット上の情報だけを頼りにしているというのが今回の大きな見所です。
 
2つ目の見所は、
娘と父親が多くのWEBサービスを使いこなしているところです。
日本人にとっては馴染みのないサービスもいくつかありましたが、どれも海外で流行っているサービスを使いこなしていました。
 
Facebookやインスタグラムはもちろんのこと、ライブストリーミングサービスや出会い系アプリなど、娘は今流行りのサービスを使いこなしていました。
父親もgoogle検索やFacebookでのプロフィール検索に頼りまくっています。
 
WEB上だけで多くの情報を得ることができるというのも今のインターネット時代を象徴しているようで、見所の1つと言えます。
 
そして、3つ目の見所は、
ストーリーの面白さです。
新しい映画だな〜というだけではなく、ストーリーとしてもとても面白かったです。
 
娘がどこに行ったのかを明らかにするサスペンス映画なのですが、その結末が全然予想できないくらい作り込まれていました。
騙されて、思わず感心してしまうほどです。
 

逆に残念だった点は?

残念だった点は2つほどあります。
1つは、字幕を読むのが難しかったことです。
 
画面にはチャットボックスやgoogle検索画面など、多くの文字が英語で映し出されます。
字幕として表示されるのは入力した文字や話した言葉のみなので、どんな文章が書かれているのかは英語を読むしかありません。
 
もちろん読まなくても物語としては問題なく理解できるのですが、画面いっぱいに英語が表示されるので、ついつい目で追ってしまって少し疲れます。
 
できれば字幕にあまり頼らず、英語のまま理解できるとスムーズにわかるでしょう。
逆に言えば、英語の勉強にはなるかなと思いました。
 
2つ目の残念だった点は、
WEBサービスに詳しくないと理解が難しいと言う点です。
 
私はプログラマという職業上、多くのWEBサービスに触れているので、PC画面を見るのはなれていますが、ほとんどPCを使わない人にとっては、いったい何をしているのかわからないこともあるかもしれません。
 
スマートフォンで電話をしながらgoogleで検索したり、FaceTimeでビデオ通話をしながらFacebookで調べていたり、Macbookでフォルダをいじったり、高度なテクニックではありませんが、とてもスムーズに使いこなすので、理解が追いつかないかもしれません。
 
これもあえて言うと、PCの使い方を学べるかもしれません。
父親がここまでgoogle検索にこだわることは少ないかもしれませんが、若い人はこのくらい検索をしたりチャットをしたり使いこなしているかもしれません。
 
PCの使い方がわからなくても何をしているかは理解できるはずなので、問題ありませんが、ずっとPC画面を映し出されていると慣れていない人は疲れてしまうかもしれません。
 

全体的な感想は?

全体的にはかなり面白かったです。
もともとSFやファンタジーよりも、リアリティのある作品が好きというのもありますが、この作品は世界観が新しいながらも、今の時代を象徴しているサスペンスでもありました。
 
娘は現実世界では居場所がなく、ネットの中に居場所を見つけていました。
ネット上の友達は顔もプロフィールもわからないし、ネット上にさらした情報がいつ、誰に見られているかもわかりません。
 
このような現代のネット社会を素直に表している作品だなと思いました。
 
いまだにサスペンス映画は刑事が現場にいって、アナログで情報を得ることが多く、刑事がFacebookで検索することはほとんどありません。
もちろんそれで解決してしまっては面白くないのですが、この映画はとてもリアルな世界だったと思います。
 
ネタバレしたい気持ちを抑えてなんとかここまで書ききりましたが、結末が知りたい人は映画館で観ることをおすすめします。