税理士と面談してきて分かった税理士の費用と選び方

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こんにちは、ケンジです。

この間、税理士を選ぶために面談をしてきました。
なぜ税理士を雇おうと思っているかというと、クラウド会計ソフトを使っても経費精算が難しいと感じたからです。

他のフリーランスエンジニアのブログを読んでいると、クラウド会計ソフトを使えば簡単に確定申告ができるという方もいますが、実際そんなに簡単ではありませんでした。特に1年目はただでさえ分からないことが多いのに、年度の途中まで給料だったり、開業届や青色申告が必要だったり、口座やクレジットカードをプライベート用と事業用に分けていなかったりと、難易度が上がります。

2年目からはもう少しスムーズに経費精算できると思っているのですが。。

というわけで、税理士と面談をしてきたので、面談の内容とか税理士の選び方、費用についてもお伝えできればと思います!

目次

税理士と面談をする方法

僕は、税理士ドットコムというサイトを使って、エージェントにお願いしました。
フリーランスエージェントとか転職エージェントと使い方は同じで、今の状況を問い合わせると、エージェントから詳しく聞かせてくれと電話なりメールが来ます。

その後、いくつかの税理士と繋げてくれるので、面談に進むだけです。

税理士ドットコムの他にも、マネーフォワードでも税理士を探せるサービスがあったのでそちらも使ってみましたが、とりあえず有名なサービスを使っておけば問題ないと思います!

税理士を探す方法は他にも、近くの税理士事務所に問い合わせるとか、知人から紹介してもらうなどもありますが、リモートワークをしているので、場所に関係なく税理士を探したかったので、近くの税理士事務所には行きませんでした。
事業主の知人もいないので、紹介してもらうことはできません。。

ITに強い税理士を選ぶためには、やはりWebサービスを使いこなしているところを選ぶべき、ということもあり、税理士ドットコムを利用しました。

税理士の選び方

僕が今回基準にした税理士の選び方は以下の通りです。

  • 比較的若い税理士
  • ITに強い。クラウド会計ソフトも使える
  • オンラインで面談可能

なぜ上記の条件をつけたのか、理由を説明しますね。

比較的若い税理士

若い方のほうが、ITに強いと思うからです。

これは偏見かもしれませんが、20年以上やっているベテラン税理士がクラウド会計ソフトを使いこなしているイメージがつきません。20年以上もやっていれば顧客は獲得できているはずですし、いまさらITを使って若い事業主を担当しようと思っている人は少ないと思います。
もちろん、そういうベテラン税理士がいらっしゃれば素晴らしいことですが、割合で言えば、やはり若い人のほうがITに強い印象があります。これは僕の勝手なイメージなので、絶対に若い人でなければいけないというわけではありません。

ITに強い。クラウド会計ソフトも使える

クラウド会計ソフトが使えるのは必須の条件です。

僕がマネーフォワードクラウドを使って経費精算をしているので、そのフォローをしてもらいたいからです。
完全に税理士に任せるのではなく、経費の相談に乗ってもらうのが税理士を選ぶ目的なので、クラウド会計ソフトが使えるのは絶対条件です。

もし、法人化したり経費に手が回せないほど事業が大きくなれば、クラウド会計ソフトを使っているかどうかはあまり関係ないですが、ITに強い税理士を選ぶ基準としても、やはりクラウド会計ソフトが使えることは外せない条件ですね。

オンラインで面談可能

ぼくが今住んでいる札幌近辺で探そうともしたのですが、いつまで札幌にいるかわからないので、リモートで対応してくれる税理士が良いと思いました。

時代的にもZoomやGoogle Meetで会議をするのが当たり前ですから、税理士もオンライン対応してくれるところが結構ありそうです。

クラウド会計ソフトを使い、オンラインで対応してもらえば、一度も税理士事務所に行かずに済みます。
税理士業界もリモート化が進んでいるようです。

気になる費用について

「税理士 費用」で調べても、詳しくは問い合わせてね、みたいな情報しかなかったので、実際にいくらかかるのかはみなさん気になると思います。

顧問料と決算代行料

まず、税理士費用は、顧問料と決算代行料に分かれます。

顧問料は月額制で、税理士に税金の質問をしたり、事業の相談に乗ってもらうための費用です。

決算代行料は、個人事業主なら確定申告、法人なら決算を代わりにやってもらうための費用です。これは基本的に一年に一度だけ支払う費用です。

費用は売上によって変わる

事業の規模や売上によって費用は変わってきます。

僕のような個人事業主のエンジニアだと、年間売上は1000万円未満〜2000万円あたりになると思いますが、これくらいだと一番安くなります。
僕の場合は、顧問料が月21000円くらい。決算代行料が90000円くらいでした。

売上が1億円くらいになると、月30000円、決算代行料が130000円くらいになるみたいです。

売上があれば月30000円くらい出せそうですが、年収1000万未満で月21000円は結構割合が大きくなりますね。

顧問料だけもOK

自分でクラウド会計ソフトを使っていて、確定申告自体は自分でやるという人は、顧問料だけを付けることができるそうです。月21000円で分からないことを質問できる環境があるのは良さそうですね。

複数の税理士と面談するべし

僕はまだ税理士と契約していないのですが、他にも複数の税理士と面談してから決めようと思っています。
誰とも契約しない可能性もあります笑

ネットで顧問料の相場を調べてみると、月10000円のところもあれば、30000円のところもあったので、21000円という数字が高いのか安いのかわからなかったからです。

また、顧問の内容も、質問しほうだいのところもあれば、1ヶ月に1回、訪問するタイプのところもあるそうです。
どのくらいの頻度で税理士にお世話になるのか、自分の条件を満たすのかを、複数の面談をこなして決めていきたいと思っています。

税理士の選び方などについて悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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