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今回は、新卒の転職におすすめのタイミングについて解説します。
「新卒なのにもう退職しちゃってもいいのかな?」
「せっかくの大企業、転職したらもう戻れないかも。。」
という不安を抱えている新卒のあなたに向けた記事です。
どうぞ、最後まで御覧ください。
新卒の転職におすすめのタイミング
結論を言うと、転職したいと思ったらするべきです。
新卒だと、辞めづらかったり、まだ今の会社でやれることはあるんじゃないかと思うこともありますが、転職というワードが頭に思い浮かんでしまったら、もうその会社は辞めるべきです。
具体的な転職タイミングは以下の通り。
- 今の仕事が一段落着いた
- 他の企業への入社が決まった
- ボーナスが出た直後
- 他でもでもやっていけるだけのスキルが身についた
上記のどれかのタイミングが来たら、退職しましょう。
今の仕事が一段落着いた
仕事が一段落着いたタイミングで退職するのは、自分にとっても会社にとっても良いことです。
- 自分: 仕事を最後まで終わらせる達成感。1つの仕事の流れが分かる。
- 会社: 次のプロジェクトや配属先を考えていたところ。人員補充が楽。
上記のようなメリットがあります。
仕事の途中で退職されてしまうと、会社としては人員補充が大変ですし、自分も仕事の一通りの流れを理解できずに終わってしまいます。
エンジニアのようなプロジェクト単位の仕事に限りますが、仕事が一段落着いたタイミングを狙ってみましょう。
他の企業への入社が決まった
既に他の企業からオファーを貰っている場合は、迷わず退職してOKです。
「次の仕事が決まっている」は、辞める理由として最適ですし、辞める側としても不安が少ないです。
◯ 新卒は次の仕事が決まってない場合もあります。
基本的には次の仕事が決まった状態で退職しますが、新卒の場合はまだスキルも経験も無いので、次の仕事が決まるとは限りません。
- 独学でスキルを学ぶ
- プログラミングスクールや専門学校で学ぶ
- インターンやアルバイトで経験を積む
上記のような方法もあるので、必ずしも、次の仕事が決まっていなくても大丈夫です。
ボーナスが出た直後
ちょっとせこいですが、ボーナスが出た直後に退職することで、今まで働いた分を満額もらうことができます。
12月にボーナスが出る人なら、12月末に退職するのがおすすめです。
年末年始休みと有給消化をあわせることもできて、長期休暇が取れるようになりますから。
他でもやっていけるだけのスキルが身についた
副業とか独学で勉強をしていて、他の企業に行ってもやっていけるだけのスキルが身についたと感じたら、転職のベストタイミングです。
転職におすすめのスキルは以下の通り。
- プログラミング
- Webライティング
- 動画編集
IT業界のことしかわかりませんが、上記のスキルがあれば転職は有利に働きます。
新卒ですぐに転職する場合は、第二新卒扱いになり、まだスキルや経験が求められない場合もあるので、プロ並みのスキルは必要ありません。
新卒の転職タイミングは早いほうがいい理由
新卒の場合、転職のタイミングはできるだけ早いほういいですよ。
第2新卒として扱ってもらえる
先ほど書きましたが、新卒から2年くらいであれば、第二新卒として扱ってもらえます。
なので、転職するなら2年以内がいいですね。
スキルや経験が無くても採用してもらえるので、やり直しができます。
責任のある役職につくと退職しにくくなる
新卒から3年位経つと、なんか役職が付いて責任のある仕事を持ったりします。
その状態から辞めても問題はないのですが、仕事は忙しくなるので、なかなか転職活動ができず、結局退職するタイミングを逃してしまいます。
そうならないためにも、新人として扱われている間に転職してしまったほうが、フットワークが軽いです。
ただ、新卒として学べることはたくさんあるので、会社で学べることは一通り学んでから退職したほうがいいかもしれませんね。
辞めたいのに辞められない時間がもったいない
辞めたいと思っているけど、明日もなんとなく通勤して、ダラダラと仕事をこなしている時間はもったいないです。
やりたいと思う仕事、楽しいと思う仕事が見つかるまで根気よく転職活動を続けて、良さそうな会社が見つかったらすぐに転職しましょう。
辞めたいと思ってしまった時点で、その会社にいる時間がもったいないと思います。
新卒の転職タイミングを逃してしまった場合
もし新卒から数年経って、転職するタイミングを逃してしまった場合の対処法をお伝えします。
即戦力の人材になってから転職をする
新卒から2〜3年以上経つと、第二新卒として扱ってもらえなくなるので、即戦力の人材にならないと良い転職先は見つかりません。
今までの経験をアピールできるように職務経歴書を見直したり、転職に足りないスキルは副業や勉強で身につけておきましょう。
プログラミングなんかは、アピールしやすいスキルなので、おすすめですよ。
理想の職場環境にしていく
退職したい職場なら、その不満を自分で解消するという手もありです。
上司や先輩たちがいるなかで、自分の理想の職場環境を手に入れるのは難しいかもしれませんが、例えばパワハラの上司に対して反抗してみるとか。
自分でできそうなことをちょっとずつ変えてみると、今の職場が意外と悪くないと思えるかもしれません。
今の会社の部署を変えてもらう
転職はできないけど、仕事内容を変えたい場合は、部署を変えてもらいましょう。
大企業の総合職なら、3年くらいで部署異動があるので、そのタイミングで希望の部署を伝えましょう。
思い通りの部署に行けなかったら、やっぱり転職を考えるか、自分で理想の職場環境に変えるしかありません。
社内ベンチャーに応募したり、社内の別の仕事に対して手を挙げることも大切です。
退職代行で強制突破する
もう自分のタイミングで退職するのは不可能だなと感じたら、退職代行サービスで強制退職するという手もあります。
3万円以内で退職手続きを代行してくれて、依頼したその日から会社に行かなくてもいいので、「ほんとにそれでいいの?」と思ってしまいますよね。
会社に残してきた大量の仕事があるかもしれませんが、法律上はわざわざ引き継ぎしなくてもいいみたいです。
会社に迷惑がかかるのは承知で、それでも退職、転職したい人は、退職代行サービスも考えてみてもいいかもしれません。
まとめ: 新卒の転職タイミングは早めに!
石の上にも3年なんて言われて、新卒から3年以内に辞めちゃだめだ!なんて言われることもありますが、あれは、会社が四季報に掲載する「3年以内離職率」を下げたいから言っているだけです。
実際には、第二新卒として扱われる2〜3年目の社会人は、他の企業も結構採りたがっています。
- 新卒よりは社会人経験がある
- 他の企業に採用されたということは、見込みがあるということ
- まだまだ育てる余地はある
- 新卒より採用のライバルが少ない
上記のような理由から、第二新卒を狙って採用活動をしている会社もあります。
3年以上経つと、スキルと経歴の勝負になってくるので、よほどスキルに自信がある人や、新卒入社した企業が有名でない限りは、第二新卒の段階で転職したほうがいいと思います。
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