副業を自分のビジネスだと考えて本気でやろう

2020 年は副業で収益を上げることを 1 つの目標にしています。
とはいっても、本業の妨げにならない程度に月 5 万円程度の稼ぎではなく、本業より稼ぐことを目標にしています。
副業は、副次的な業務ではなく、あくまで自分個人が持つビジネスなんだと考えるようにしています。
なぜ僕が副業に本気を出すのか、小遣い稼ぎでは満足しないのかについて解説しますね。
最終目的は独立することだから
本業の収入が低いから副業を頑張って生活を楽にしたいという目的なら、「月 5 万円の副業収入」でも十分かもしれません。
僕の場合は、会社員を辞めて独立することが最終目的です。
そのためには本業よりも稼がないといけませんから、副次的な業務で終わらせてはいけないというわけです。
本業の 2 倍は稼ぎたい
副業では、本業の 2 倍は稼ぎたいですね。
これは、金銭欲から来る考えというわけではなく、現実的に自分のビジネスは不安定になるので、2 倍くらいないとリスクとリターンが割りに合わないからです。
それだけ独立して稼ぐにはリスクが伴うのですが、大きく利益を上げられる可能性があるのは、魅力なんです。
場所や時間の自由が欲しい
会社員をしている限り、労働時間や場所は制限されてしまいます。
それが僕には合わないと思っています。
だから、副業で時間と場所の自由を得ながら働きたいと思っています。
プログラマーの場合、リモートワークという選択もありますが、自分のやりたい仕事である可能性は低いですし、レベルの高いエンジニアは意外とオフィスで働くことが多いです。
副業だと考えていると稼げない
手軽に稼げる副業も確かにありますが、本気でやらないと稼ぐことはできません。
実際僕はブログを本気でやっていますが、ほとんど稼ぐことができていません。
Uber eats などの身体を動かす仕事なら稼げますが、ブログなどの積み上げ式の仕事は本気でやらないといけません。
仮に副業で月 5 万円稼ぎたいと思っていたとしても、起業したと思って本気でやるべきです。
簡単に稼げる仕事は消耗する
Uber eats などの身体を動かせば稼げる仕事は、副業としてやっても稼げますが、消耗します。
時間も体力も精神力も奪われますから、月 5 万円収入が増えたとしても豊かにはなりません。
副業で稼ぐなら、収入を大きく伸ばせるものにするか、勝手に収益を上げる仕組み作りを目指したいものです。
僕もスタートアップ企業の手伝いをしたことがありますが、仕事が終わってからまた 2 時間仕事をするのはかなりキツくて、月に 15 万円くらいもらえたものの、全く豊かになったとは思いませんでした。
本業をフルタイムでやっているなら、副業は、時間、場所が自由になる仕事を選ぶべきです。
本気でやったほうが楽しめるから
足りない収入を補完するために副業よりも、独立目指して本気でやる副業のほうが単純に楽しいです。
誰かに使われることもないですし、取り組んだ分だけ結果がついてきます。
時給換算すると低いですが、長い目で見ると大きくプラスになります。
経験とスキルが身につく
身体を使った仕事は、今持っているスキルを使うのみで、新しいスキルを身につけることは難しいです。
自分のビジネスであれば、いろんな試行錯誤を繰り返して、スキルと経験が身につきます。
仮にあまり稼げない、割りに合わないとしても、身につけたスキルと経験は大きなリターンをもたらします。
僕もブログをやってきて、時給換算すると、数十円、いや数円程度かもしれません。
ただ、ブログで身につけたライティングスキルは、仕事のメールや友達との LINE、ツイッターでのつぶやきなどにも有効ですし、マーケティングスキルは仕事をする上で役に立っています。
身銭を切ることこそが、一番の成長につながりますね。
まとめ
あえて大きな目標を立てたほうが、結果がついてきます。
大学受験をするときも、一つ上の偏差値の大学を目指したほうが良い大学に入れるのと同じです。
別に月 100 万円も稼ぎたいとは思っていないと思っていても、月 100 万円という目標を立てたほうが、結果的に月 5 万円を達成できるわけです。
まあ 1 億円みたいな大きすぎる目標を立ててしまって、起業して失敗するというリスクもありますが、1 億円目指して頑張った経験はその後も有益になるはずです。
もし月 5 万円でいいと思っていても、もっと大きな目標を立てて、本気で頑張ってみましょう。