Whyから始めよ、とはどういうことなのか

僕がブログで何度も言っている、「目的を考えること」とは、Whyから始めよ、ということと重なる部分がありそうです。

この記事の参考書籍です。

「なぜ」から始めるとはどういうことなのか

何か物事を決めるときに、「なぜ」から考えたほうがうまくいくよ。という話です。それだけなのですが、意外とできていない人が多いはず。

例えば、プログラマーが新しくPythonを学んだとします。そしたら、仕事で機械学習を使いたくなるでしょう。自分ができることから始めるのは、「What」です。そして、機械学習を使ってフリマアプリを作りたくなったとして、どのように実現するのかを考えるのは「How」です。本当に大事なのは、「なぜ」フリマアプリを作りたいのかであり、それは売上を上げるためです。売上を上げることが会社にとって一番重要なことであり、Pythonを使うことではありません。

多くのプログラマーは「What→How→Why」の順で考えてしまうのですが、本来は「Why→How→What」の順で考えるべきです。これがWhyから始めよです。

Whyから始めると道を外れない

PythonやらGoやら新しい技術が出てくるIT業界ですが、新しいものを使えばいいわけではありません。従業員を多く雇いたいという「Why」から始まったとすれば、使うべき言語は、PHPやRubyになるでしょう。どうしてもAIを実装する必要があるなら、Pythonが選択されるかもしれません。何の言語を選ぶかは最後の選択であり、最初にWhy「なぜ」そのサービスを作るのかが来るべきです。

Whyが定まっていると、道を外れません。売上を立てるたいというWhyがあれば、遠回りしたとしても、最終目的地にたどり着くことができます。逆にWhatを定めてしまうと、「結局何がしたかったんだっけ?」という目的の喪失が起こり、ゴールの見えない道をさまようことになります。

もちろん、趣味でPythonを使ってみたいというWhyがあるなら、Pythonを使うことはWhatにならないので問題ないですが、お金を稼ぎたいとか、売上を上げるサービスを作ることが最終目的となる場合、Whatは最後に持ってくるべきです。

今やっていることにWhyを問いかけてみる

Whyから始めることが大事だと書いてきたのですが、百聞は一見にしかずということで、自分が今やっていることに対してWhyを問いかけてみましょう。

僕の場合は、最近英語を始めたのですが、「なぜ英語を勉強しているのか」を問いかけてみました。最終的には海外に住みたいからという理由なのですが、そのためには海外で働く←海外の学位を取る←入学条件を達成する←IELTSを勉強するという流れになっているので、英語を勉強しています。これが、ただ英会話ができるようになりたいだけなら、オンライン英会話を始めて、その後にフィリピンに留学でもすればいいだけです。わざわざ単語帳を眺める必要もないでしょう。

今やっていることにWhyを問いかけてみると、無駄なことはしていないかどうかを再確認することができるようになるので、ぜひみなさんもやってみてください。