サスペンス映画だからネタバレはしない程度にあらすじを書いていく。
おすすめの映画を絞りに絞って3つまで厳選した。
これらはとにかくラストが衝撃のものである。

セブン

あらすじ

ブラッドピッド主演のサスペンス映画。
ブラピ演じる新人刑事ミルズと定年退職間近のサマセットという二人の刑事が、連続殺人犯を追いかける物語。
ミルズは殺人事件を解決して出世するべくやる気満々なのだが、一方でサマセットはもう定年だからややこしい事件に首をつっこみたくないと思っている。
ただ、犯人の動きが何かおかしいことに気が付いたサマセットは操作に加わることになる。
犯人は7つの大罪と呼ばれる、人間が持つ7つの罪を犯している人を一人ずつ殺していたのであった。
7つ目の事件までに犯人を捕まえることができたのか、衝撃のラストである。

感想

日本のアニメ「鋼の錬金術師」を見たことがある人はこの7つの大罪が何を意味するかわかると思うが、もしわからない人は調べてから観るとよりいっそう楽しめるだろう。
このサスペンスは名推理が出てくるわけではない、犯人を追いかけるがいつも一歩遅くて逃してしまう。
ネタバレになるかもしれないが、もちろん7つ目の事件までは到達するのである。
しかし、その7つ目が一体どのように行われるのかは見ているこちらですらわからない。今このようにネタバレをしているが、これだけでは全くネタバレにはならないから安心してほしい。

バタフライエフェクト

あらすじ

主人公のエヴァンは時を遡る能力を持っていた。そして、エヴァンが好きな人、ケイティは事故で死んでしまう。
エヴァンはケイティを助けるべく時を遡り、過去を変えていく。
ある1点の過去が変わると、未来も何かしらの部分が変わっているのだが、相変わらずケイティは生き返らない。
徐々に遡る期間を長くし、子供の頃から変えようとするが、そうすると現代世界は大きく変わるのである。
最後にエヴァンはケイティを生き返らせることができたのか。衝撃のラストである。

感想

バタフライエフェクトという言葉はかなり有名ではないだろうか。
バタフライ(蝶々)が羽ばたくと、地球の裏側の何かが変化する。
少しの変化が回り回って大きな変化を生み出すという意味である。
この物語では過去の少しの変化が現代のどこかに変化をもたらしているということで、バタフライエフェクトを再現しているのである。
今回はラストについてネタバレはできないが、バタフライエフェクトというのはあくまで間接的に影響を与えているという意味で、昔友達と喧嘩したから現代も仲が悪いというような直接的な影響を与えるものではない。
しかし、2つ3つのきっかけが上手く連携してどこかで変化が起きるというのが面白いところだ。
刑事ものサスペンスではないが、最後の最後で謎が解けてすっきりする物語である。

オリエント急行殺人事件

あらすじ

アガサクリスティの作品を映画化したものである。
主人公のポアロはオリエント急行で長旅に出ることになった。
オリエント急行は寝台列車で、多くの人が泊まっている。
その列車の中で殺人事件が起きるのである。
ポアロは捜査を始め一人一人に話を聞くのだが、全員アリバイがあり解決にならない。
列車には他に人がいないはずなのになぜ全員にアリバイがあるのだろうか。
正統派サスペンスの衝撃のラストである。

感想

この映画のすごいところはこれが1935年に作られた小説であるということ。
今から80年以上も前にこれだけのクオリティのサスペンスができあがっていたのかと思うと、アガサクリスティのすごさを感じる。
古い物語ということもあり、最新のテクノロジーが使われることもない。
つまり、犯人は絶対にいるのである。宇宙人が出てきたり、空からドローンが飛んでくることもない。
物理的な制限を乗り越えて観客を騙す古き良きサスペンスである。

まとめ

3作ともサスペンス・ミステリーファンなら必ず観ているだろうというくらい有名作品だ。
残念ながら、もっとマニアックな映画を求めている人にとっては面白くない記事になってしまったが、これからサスペンスを観たい、刺激がほしいという人におすすめである。
サスペンスの手法は出尽くしたと言われるくらい、あらゆるパターンが出ているが、この3つの映画のサスペンスパターンはどれもラストシーンの衝撃が桁違いである。
映画を観終えた後はスッキリした気持ちとともに、尊敬の念すらも感じるものである。