こんにちは、ケンジです。
未経験から半年でベンチャー企業の正社員エンジニアになり、その後フリーランスとして独立をしました。現在、エンジニア歴7年目で、法人化して会社経営をしています。
このブログでは、エンジニアとして転職や独立をしてきた経験を元に、未経験からのエンジニア転職やフリーランスエンジニアになる方法などを解説しています。
プログラミング未経験からベンチャー企業に転職しましたが、その時はまだプログラミングスクールが流行っていなかったので、独学で半年ほど勉強しました。
その後、副業でテックアカデミーの講師をしていた時期もあります。
先日、SNSやGoogle検索で、「テックアカデミー ひどい」というワードが出てきたので、何がひどいんだろうと思い、この記事を書くことにしました。
テックアカデミーの評判が気になる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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テックアカデミーがひどいという意見がある
「テックアカデミーはひどい」という意見の理由をまとめました。
課題の量が多すぎて学習時間が確保できない
テックアカデミーでは、課題を出して、受講期間内にそれを進めていくという流れで学習していきます。
その際、分からないことがあれば、
- チャットサポート
- メンターとのビデオ通話
を通して、問題を解決していきます。
学習時間が確保できない場合、受講期間を伸ばすべきかもしれません。
入会前に面談をするはずなので、その際に1日のスケジュールとか、どのくらい学習時間を確保できるのかを伝えましょう。
無職の人なら一番短いコースでもいけるかもしれませんし、仕事が忙しくて休日しか時間がないという人は、一番長いコースがいいかもしれません。
とはいえ、大体の人が3ヶ月以内には転職したい、半年も学習していたら飽きてしまうと思いますので、まずは3ヶ月コースをこなせるだけの学習時間の確保をしましょう。
仕事時間を減らすのが一番ですが、その他の方法として、
- 早起きする
- SNSを見る時間を減らす
- 飲み会や遊びの時間を減らす
などがあります。
3ヶ月だけですから、極力ムダな時間は減らしていくようにしましょう。
テックアカデミーの課題量が多すぎて、悪い口コミを書かれているのかもしれませんが、課題量が多いのはスクールとしてはクオリティが高いので、悪いことではないと思います。
課題量と学習時間のバランスを合わせるためには、以下のことを意識しましょう。
- 1日の中で、最大限に学習時間を確保する
- 入会前にメンターと相談する
- ちょっと余裕を持った時間配分にしておく
課題量が多いのは良いことですが、課題が終わらなくなってしまうと、転職サポートを受けづらくなってしまうなどのデメリットも出てくるので、課題が難しくても余裕を持って終わらせられるくらいを見積もっておきましょう。
余った時間は自己学習にあてればいいだけなので、スクールの課題だけでギチギチにスケジュールを埋める必要はありません。
課題内容が難しすぎる
初心者の場合、プログラミングを始めると分からないことだらけです。
これはおそらくテックアカデミーに限らず、どのスクールでも同じで、プログラミングとはそういうものです。
この壁を一人で乗り越えられないからこそ、スクールでメンターに相談する価値があります。
メンターは課題に対する答えを持っていますから、だいたいのことはメンターに聞けば解決するはずです。
課題内容を進めるにあたって重要なことは、課題の内容の通りに進めることです。
表示がちょっと違うけどまあいっか、と思って進めていると、詰まった時に問題を特定することができなくなってしまいます。
最悪の場合、最初からやり直しです。
インストール時の注意文とか、課題に書いてある内容と違ったところは無理やり進まずに、メンターに相談してから進めましょう。
独学でやっていると、「まあいっか」で進めてしまって、後戻りしてしまうということがよくあります。
後戻りするのは時間を大きくロスしてしまうので、ゆっくり着実に進めるよう、意識してください。
チャットサポートの時間が少ない
テックアカデミーでは、受講者は24時間チャットで質問をすることができますが、質問の返答時間は15時〜23時と決まっています。
なので、朝学習をしていて分からないことがあったから質問しても、夕方になるまで返信は来ません。
これは、テックアカデミーのメンターが全員現役エンジニアなので仕方のないことです。
普段は本業をしていて、仕事が終わってからチャットサポートをするから、チャットサポート時間内でも、15時〜18時くらいまでは返信が遅くなることもあります。
18時〜23時であればすぐに返事が来るはずです。
メンターはすぐに返信するよう、テックアカデミーから指示されていて、もしメンター自信も調べないと分からないことでも、「ちょっと調べますのでお待ち下さい」と一言書くように言われています。
スクール専門の講師を雇っているところであれば、午前中からでも指導してくれますが、やっぱり現役エンジニアの方が現場感を知っているので、プログラミングのコツとかを知っています。
費用が高すぎる
テックアカデミーの費用が他のスクールと比べて高いわけではありませんが、スクール全体で数十万円なので、そもそもスクールって高いよねという口コミは仕方ないと思っています。
スクールで学ぶ費用を抑えるために、以下の方法で学習してみるのもありです。
- 独学でプログラミング学習サイトを使ってみる
- 知り合いにエンジニアがいれば教えてもらう
- 無料のプログラミングスクールを使う
お金を払ったほうが、スキルの習得期間、スキルの理解度、転職の案内などのサポートが充実していますが、これは自分のお財布と相談してください。
ぼくは独学でエンジニアになりましたし、無料のスクールでもエンジニアになることはできます。
時間と労力とお金のバランスをどうやって取るかによるのです。
講師の質が悪い
現役エンジニアは、講師としてプロではありませんから、教え方が下手な人もいます。
ぼくも最初は緊張しましたし、一人の人生を背負っていると思うと、プレッシャーはかなりありました。
テックアカデミーは、講師の変更ができますから、もっとベテランの講師がいいとか、女性の講師がいいなど、変更の相談もできます。
学校の先生にしろ、会社の上司にしろ、ハズレを引くことはあるので、すぐに変更ができるだけでも学校や塾よりマシなのではないでしょうか。
テックアカデミーは本当にひどいのか
結論を言うと、それほどひどくないと思います。
その理由は、以下の通り。
- コース数が充実している
- 現役エンジニアに教わることができる
- 転職保証コースがある
スクールに必要なサービスは一通り揃っています。
コース数が充実している
先ほどホームページを見ていたのですが、ぼくが講師をしていたときよりもコース数が格段に増えています。
Webアプリケーションコースだけでなく、
- スマホアプリ
- デザイン
- Webサイト制作
- AI・機械学習
など幅広い分野を学ぶことができるので、既にエンジニアの人が学び直すのにもいいのでは?と思うくらいです。
ですが、初心者で転職を目指す人は、Webアプリケーションコースがおすすめです。
作りたいサービスとか入りたい企業が明確ではなく、とにかくエンジニアになりたいのであれば、Webアプリケーションが一番需要があります。
複数のコースをあわせたり、ウケ放題のコースもあるので、興味に合わせてコースを選択してもいいと思います。
現役エンジニアに教わることができる
たとえ教え方が下手だとしても、現役のエンジニアに教わる方がいいと思っています。
現場に出ると、周りはエンジニアだらけなわけなので、プログラムの書き方などは現役流にやるべきだからです。
学校や研修の場で教えてもらう社会の知識やマナーは実際に役に立ちませんよね?
名刺の渡し方とかは、みんな雑ですし、挨拶の仕方もケースバイケースですから。
なので、現場の人間に教わりましょう。
転職についてとか、キャリアについての相談もしてみるといいでしょう。
おすすめのエージェントとか、IT業界の内部事情を話してくれるはずです。
転職保証コースがある
転職保証コースは、他のスクールでも増えてきましたが、絶対に転職してエンジニアになりたいなら転職保証コースがおすすめです。
仮に転職できなかったら、受講料は全額返金されますから、スクール側も必死になります。
そうじゃないと、プログラミングを教えたら終わりで、後は転職エージェントとかで頑張ってねといって終わりです。
保証条件があるので、受講前に条件に当てはまるか相談してから決めましょう。
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テックアカデミーがひどいと思ったら他のスクールを検討してみる
もしテックアカデミーがひどいという口コミを見て、テックアカデミーじゃ駄目だなと思ったら、他のスクールも検討してみましょう。
口コミを見て、何がひどいと思ったのか、どういったスクールなら満足できるのかを考えることも大切です。
ただ、他のスクールの口コミも合わせてチェックしておきましょう。
テックアカデミーはぼくがおすすめするスクールではありますが、他におすすめできるスクールは以下です。
- DMM WebCamp
- TechCamp
- CodeCamp
どのスクールも現役エンジニアがメンターをしていて、転職保証コースがあります。
それぞれのスクールの無料カウンセリングを請けてみて、一番自分に合っているところを受講するといいと思います。
教材の内容やサービス内容に大きな違いはありませんが、コースの値段や期間が若干違ったりするので、そこらへんを比較して決めてみるといいと思います。
まとめ: まずは無料カウンセリングを受けてから判断しよう
プログラミングスクールの口コミを見るのもいいですが、実際にカウンセリングを受けてみて、ど
プログラミングスクールの口コミを見るのもいいですが、実際にカウンセリングを受けてみて、どんな流れでコースが進むのかをイメージしたり、テックアカデミーなら無料体験もあるので、1日だけでもプログラミング学習の体験をしてみるといいでしょう。
今回は、「テックアカデミーはひどい!」という評判についてまとめました。
主に、以下のような理由で「ひどい!」と言われているようです。
ここらへんを他のスクールの口コミや情報を比較してみると、より良いスクール選びができるようになります。
ただ、テックアカデミーにもいいところはあります。
スクールのサービスは充実しているので、他のスクールにこれらがあるかどうかも比較してみましょう。
テックアカデミー以外におすすめするスクールは以下です。
- DMM WebCamp
- TechCamp
- CodeCamp
テックアカデミーがひどいのかどうかは、他のスクールと比較しながら判断していきましょう!
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