エンジニアになりたい理由をメタ思考で考える

エンジニアになりたいと思っている人に、考えてもらいたいことがあります。
それは、なぜエンジニアになりたいのかということです。

そんな改まって言わないでよ、と思うかもしれませんが、エンジニアになりたい理由をメタ思考を使って分析してほしいと思っているからです。

メタ思考とは何か、僕がエンジニアを目指した理由をメタ思考で考える、メタ思考で考えるエンジニアという職業について書いていきます。

メタ思考とは何か

メタ思考とは、1つ上のレベルで考えることです。

例えば、海外留学に行きたいという欲求をメタ思考で考えると、英語が話せるようになりたいになります。

さらにメタ思考で考えると、海外で働きたいということになります。

各段階ごとにどんな行動をするのが最適なのかは変わってきます。ちょっと以下に整理してみました。

海外留学に行きたい

海外留学に行きたい人が起こすべき行動は以下の通り。

  • 留学エージェントに行く
  • 貯金をする
  • 英語を勉強する

上記のことをすれば海外留学に行けますよね。
しかし、なぜ海外留学に行きたいのか、本当に海外留学が必要なのかを考えないと、せっかく留学したのにイメージと違った、となってしまいます。

英語が話せるようになりたい

海外留学に行きたい理由は、英語が話せるようになりたいからでしたね。
では、英語が話せるようになるには、何をすべきなのでしょうか。

  • 留学をする
  • 外国人と接する機会を日本で増やす
  • 英語を勉強する

英語が話せるようになりたい、なので必ずしも留学に行かないといけないわけではありません。

留学は1つの選択肢になっており、日本で英語スキルを身につける方法も出てきました。

目的を1つ上の階層で考えると、留学に数十万円を使うのが本当に正しいのかを考えるきっかけになります。

海外で働きたい

なぜ英語を話したいのかを考えると、海外で働きたいからとなります。

他にも日本の外資系企業で働きたいとか、外国人と結婚したいとかいろんな理由があると思いますが、今回は海外で働きたいとします。
海外で働くためにすべきことは以下の通り。

  • 海外駐在がある日本の企業に行く
  • Linkedinで求人を申し込む
  • プログラミングを勉強する

英語を勉強するという選択肢が消えました。

もちろん英語の勉強を選択肢に入れてもいいのですが、英語が話せなくても海外で働く方法はあるからです。

メタ思考で考えることで、これって本当に必用なの?と立ち止まることができ、目的達成のために最適な行動がとれるわけなんです。

ざっくりですが、メタ思考についてお分かりいただけたでしょうか。

僕がエンジニアを目指した理由をメタ思考で考える

それでは、僕がエンジニアを目指した理由をメタ思考で考えてみたいと思います。

みなさんも自分に当てはめて考えてみてください。

スキルを身につけたかったから

新卒で大企業に入ったのですが、スキルが身につくような環境ではありませんでした。

ドラマ「シリコンバレー」を見て、僕も大企業を抜け出してベンチャーでプログラミングがしたいと思うようになり、ベンチャー企業でのエンジニアを目指すことにしました。

自分で言いますが、若干ユーモアがあり、面接受けしそうな答えではないでしょうか。
では、これからメタ思考で考えてみようと思います。

お金持ちになりたかったから

なぜスキルを身につけたかったのかというと、お金持ちになりたかったからです。

終身雇用に疑問を持ち始め、年功序列という制度も崩壊しつつある昨今、自分の手で収入を上げていかないといけないと思いました。
しかも、大企業に勤めていても、お金持ちになるのは高齢になってから、もしくは一生なれないこともあります。

それなら若いうちにリスクを取って、お金持ちを目指そうと思ったわけです。

自由になりたかったから

なぜお金が欲しかったのかというと、自由になりたかったからです。

お金があれば自由になれるとは限りませんが、自由になるためにお金は必用です。

自由の定義は様々ですが、経済的自由、時間の自由、場所の自由、精神の自由などあらゆる自由を満たすことで、幸せになれると考えました。

メタ思考で考えるエンジニアという職業について

今の状況から、あらゆる自由を満たすためには、エンジニアになることが最適だと考えました。

始めはスキルを身につけるためだと思っていましたが、最終目的地は、自由になることでした。

エンジニアという職業なら自由を手にすることができると考えた理由についてもお話しましょう。

起業コストの低さから経済的自由を目指す

お金持ちになるには起業をすることだと思っていて、起業をするためには自分でプロダクトを作れるようにならないといけないと考えていました。

IT分野が起業しやすく、稼ぎやすいとも考えていました。

IT分野での起業はそんなに甘くないことが今ならわかるのですが、当時は、IT起業=経済的自由だと思っていたのです。

週3日勤務で時間の自由を手に入れる

なんだか自己啓発っぽい見出しタイトルですが、週3日だけ働くというスタイルがあるのもエンジニアの魅力の1つです。

パートやアルバイトより賃金が高く(場合によっては正社員よりも高い)、自由度も高いことから、エンジニアになれば時間の自由を手に入れることができると思っていました。

今は週5日勤務ですが、いずれは週3日勤務を実現させたいと思っています。

リモートワークで場所に縛られない

リモートワークができるのもエンジニアの魅力の1つです。

海外でも働くことができるし、地方でも東京でもカフェでも働くことができます。

場所の自由を得ると通勤電車にも乗る必要がなくなるので、精神の自由も手に入れることができます。

まとめ

エンジニアになりたい理由についてメタ思考で考えると、最終目的地に対して最短ルートを見つけだすことができます。

エンジニアはあらゆる点において素晴らしい職業ですが、もしかしたらあなたにとっての目的には合わないかもしれません。

お金がほしい、ノマドがしたい、需要がありそうなど、エンジニアになりたい理由は人それぞれですが、もう1つ、2つ上の次元で考えてみてください。

これはエンジニアになりたい理由に限らず、時間の使い方や恋愛の仕方などあらゆることに応用できます。

メタ思考とは、勝てるフィールドを見つけることであり、競争の激しいところでの勝負を避けることもできるようになるのです。