自分の欲しい物を考える

もしあなたが山奥で5年暮らすことになり、SNSで外部との連絡が取れないとします。手紙で好きなものを書けば、何でも手に入ります。一体何が欲しいですか?

おそらく、今欲しいを考えているものとは違うものを欲しがるのではないでしょうか。

もし、欲しい物が変わったという人。今欲しい物は、他人に見せびらかすために欲しがっている物かもしれません。

洋服が欲しいとか、かっこいい車が欲しいという欲求は、本当にあなたの趣味ではない可能性があるのです。別に、服や車がいけないというわけではありません。でも、山奥に一人きりになっても、服や車が欲しいと思いますか?

誰に見られるわけでもなく、欲しい物が、あなたの本当に欲しい物です。

必要な物じゃなく、欲しい物を買う

他人に見せるために物を買うのは、他人の人生を生きているのと同じです。

さらに、必要な物を買うというのも、生活するために生きているのと同じではないでしょうか。

ご飯を食べるためにダイニングテーブルが必要だとします。でも、本当に欲しいのは、PCデスクかもしれません。そしたら、PCデスクを買いましょう。

PCデスクでもご飯は食べられるし、同じお金を使うなら、欲しい物に使ったほうが満足度は高いはずですから。

日々の生活のための消費を完全に抑えるのは難しいかもしれません。でも、欲しい物を我慢してまで、必要は物を買う必要はないです。

欲しいものと必要な物で迷っているなら、欲しい物を買いましょう。

お金がないからできない、は熱意が足りない

「お金がないからできない、買えない」というのは、結局その程度の欲求でしかなかったということです。

車を買うのに500万円かかるとします。高くて買えないという人もいるかもしれませんが、ローンを組んで、数年間、あらゆる生活の出費を抑えれば買うことができます。

それでも買えないというのであれば、「出費を抑える>車」だったというだけです。

本当に欲しい物があれば、どんな我慢でもできるはずですが、どこまで我慢ができるかによって、欲しい度合いが測れるんです

稼ぐよりも何に使うかが大事

お金を稼ぐ目的は、使うためです。つまり、上手なお金の減らし方を知らないと、稼いだお金が無駄になってしまいます。

半分以上の出費を無駄なこと(他人に見せびらかすなど)に使っているなら、あなたの収入は半分に減ってしまったのと同じです。

できるだけ100%、自分の欲しい物だけに使うことができれば、たとえ収入が低くても、満足度は高いはずです。

多くの人は、22歳くらいに社会に出て、休まずに働きますが、お金を何に使いたいかを決めていますか?もし生涯で2億円稼ぐとしたら、その2億を何に使いたいですか?

予期せぬ出来事に備える人もいれば、人生のイベントに使いたい人もいるでしょう。そう考えると稼いだお金は完全に自分のものにはならないわけですが、日々の買い物くらいは、本当に欲しい物を選んでみてはどうでしょうか。

この記事のまとめ

  • 他人に見せびらかすために物を買うのは、自分の人生を生きていない
  • お金がなくて買えないものはほとんどない
  • お金の増やし方だけじゃなく、減らし方も考える

「お金の減らし方」という本の内容を参考にしています。著者の森博嗣さんは、「すべてがFになる」とか「スカイクロラ」の作者ということを、本を読み始めてから知りました。

両作品はドラマや映画で観たことがあったのですが、同じ作者だということは知りませんでした。観てもらえばわかりますが、全く接点ないですからね。