東京でできるビジネスモデルを考える

Share on:

「労働者は搾取されている」とマルクスは言っています。この言葉は 100 年たっても変わることなく、その通りだと思います。「サラリーマン」という言葉が生まれ、サラリーマン=安定が常識と考えられていますが、それは、資本家による印象操作であり、「サラリーマン(労働者)」はやはり搾取されています。

労働者階級が恵まれた身分であると信じ込むことができれば、それはそれで幸せだったのかもしれませんが、僕は気づいてしまったので、もう労働者から抜け出すことしか考えられません。資本家になるためには、何かしらの資本を持たないといけないのですが、その代表例である「不動産」は東京で働く若者が手にするには大きすぎます。

東京にいながら蓄積できる資本を、現実的に考えてみました。

資本という言葉を使っていますが、資産と同義です。資本家という言葉を使っているため、合わせています。お金を生み出すものという意味で解釈してください。

プログラマーは恵まれているが、資本は持っていない

IT バブル以降、プログラマーという職種が広まり、一時はブラックといえばプログラマーと呼ばれたものですが、今ではその地位も高まり、プログラマーは働きやすく、高給であり、オシャレというイメージがつくようになりました。

では、東京にいたらプログラマーになるべきかというと、そうではありません。なぜなら、プログラマーは 1 つも資本を持っていないからです。つまり、結局は労働力を売る労働者であるということです。
 資本家になるのが目的なら、プログラマーはあくまで踏み台と考え、その先の資本蓄積を見据えないといけません。とはいえ、東京で資本を蓄積するなら、プログラマーは最適な職種の 1 つだと言えます。

流行りの副業では資本の蓄積はできない

今、東京で流行っている副業といえば、「Uber eats」「せどり」あたりでしょうか。これらはお金にはなりますが、資本にはなりません。自分が働いた分だけお金がもらえるシステムだからです。タネ銭を貯めるために一時的にやるならいいですが、続けていても資本家にはなれないでしょう。

資本を蓄積するためには、最初はお金が稼げないばかりか、赤字を掘ることになるかもしれません。それくらい地道で難しいことなのですが、それでもやらない限りは資本家にはなれません。

スキルがないならブログ

何もスキルがない人が東京で資本を蓄積するとしたら、ブログでしょう。ブログは記事が資本になります。記事が朝も夜もお金を生み出してくれるので、書けば書くほど収入が増え、仕事量は減っていきます。
 と、多くのブロガーも書いていて、それは確かに本当だと思うのですが、現実は甘くありません。僕はブログを 3 年以上続けていますが、その間に生まれた収入は 5000 円くらいです。サボっていた時期もあるので真面目にやればもっと収益は生まれるかもしれませんが、何年やっても収益にならない現実もあるということは頭に入れておいたほうがいいでしょう。

スキルがないのに勝手にお金を生み出してくれるだけで良い資本だと思いますし、もっと多くの収入がほしいなら、何かしらのスキルを身につけてから資本の蓄積をしましょう。

Youtube だけでお金を稼ぐのは難しい

最近のインフルエンサーは Youtube を推していますが、僕は疑問を感じます。確かに多くの人が見るようになって広告費が稼げるようにはなっているとは思いますが、稼いでいる人は元々何かしらのスキルがあった人か、早く始めた人か、ネタを仕込むのが天才的にうまい人でしょう。

これらの人はブログでもそれなりに稼げるでしょうし、逆にブログで稼げないような人が Youtube に参入しても稼げないと思います。まずはブログで稼ぐ力やマーケティング力を身につけてからでも遅くはないと思います。
 というか、Youtube はブログへ誘導するための宣伝媒体に使うというやり方もありますし、Youtube を始めるなら、まずブログで稼いでからにしろ、というのが僕の意見です。

プログラムを作るのが一番の資本になる

東京でプログラマーをしているなら、プログラムを作るのが一番の資本になるでしょう。ベンチャー企業を立ち上げて、一発当てる必要はありません。アプリで少しづつ課金してもらったり、掲示板を作って、広告費を稼いだりするだけです。

ブログに比べて難易度は高いのですが、やっていて楽しいですし、その成果物や身につけたスキルは、本業の労働力の価値を上げてくれます。本業が大変すぎても副業で資本を蓄積することはできないので、本業のスキルを身につけながら副業もできるプログラミングは効率が良いです。

ブログは文章だけでマーケティングを行うのに比べて、プログラミングはあらゆるシステムをマーケティング目線で考えないといけません。文章は全く書かずにデザインや、プログラム部分だけでもアクセスを集めることができるのです。

こうして作ったプログラムは売れないかもしれませんが、それは転職の際のポートフォリオになりますし、作った過程をブログなどで発信すれば、文章コンテンツになります。プログラミングは東京にいてもお金がかからず、効率よく資産を蓄積できる最強の武器なのです。

終わりに

東京にいる人はプログラミングで何か作れ、というのが結論です。ブログでもいいですが、ブロガーはあまりかっこよくないですし、寿命が短いです。それに比べて、プログラミングで売れた人は発信力があり、投資家や CTO として現役で社会を引っ張っています。

何をやったらいいかわからないという人はとりあえずプログラミングを始めるのが良いという結論でした。