クラウドソーシングサイトを有効活用する方法

未経験エンジニアの人は、なかなか仕事がもらえなかったり、自分の実力がどのくらいあるのかがわからず、自信が持てないということもあると思います。

就職するのが難しいのであれば、まずはクラウドソーシングを使って仕事を受注してみることをおすすめします。

単価が安いなどのデメリットもありますが、簡単な仕事もあるので、力試しのような感覚で始めることができます。 そのクラウドソーシングサイトの活用方法についてご紹介します。

利用するべきクラウドソーシングサイトは2つだけ

以下の2つのサイトに案件が集中しているので、2つだけ登録しておけば問題ないです。

  • ランサーズ

  • クラウドワークス

クラウドソーシングサイトは案件を受注した実績が溜まっていくので、実績を分散させないためにも、登録するサイトはできるだけ少なくした方が良いです。

案件を受注すればするほど、次の案件を受けやすくなりますので、まずは簡単な仕事を受けて、徐々に実績を作っていきましょう。

WordPress案件がおすすめです

エンジニア未経験の人に一番おすすめする案件は、WordPress案件です。

WordPressを使ってホームページを作成するお仕事です。

WordPressを使ったことがない人は、自分で技術ブログなどを作ってみることをおすすめしますが、PHPが使われているので、PHPを勉強している人ならできる案件もあります。

比較的簡単な案件が多い

WordPress案件は比較的簡単なものが多いです。

がっつりプログラミングをやるわけではなく、Wordpressをインストールして、ホームページを作成するだけだからです。

とはいっても、どんなページを作るとか、画像をどこに貼り付けるみたいな設計を決める必要はあるので、事前の打ち合わせは必須になるかと思います。

扱っている案件数が多い

ホームページを作るという案件なので、とにかく案件数が多いです。

クライアントはIT企業ではなく、一般のお店であることが多いので、それだけ母数も多くなるといった感じです。

相手がITのプロではないことがあるので、そこもフォローしてあげられるとスムーズに進めることができるでしょう。

プログラミングの勉強にもなる

多少はPHPなどのプログラミングの知識が必要になるので、プログラミングの勉強にもなります。

HP作成やWEBマーケティングの仕事がしたい人はWordpress案件を通してたくさんのホームページを作ればよいのですが、プログラマになりたいのであれば、WordPressの中身もいじるようなプログラミング系の仕事が受注できるとより良いと思います。

でもまずは多くの案件を受注することが大事なので、そこまで気にせずどんどん受けていくことをおすすめします。

WEB開発案件はおすすめできません

プログラマを目指している人はシステム開発をする、という選択肢もあるのですが、僕はあまりおすすめできません。

特に未経験の人だと、システム開発の仕事の進め方は非常に難しいので、案件を無事に終わらせることができなくなる可能性もあるからです。

どのようなサービス・会社なのかがわかりにくい

システム開発案件は、どのようなサービスを作れば良いかというのがわかりにくいです。

ホームページであれば、だいたいこのサイトみたいな感じ、というように完成系のサンプルがあるのですが、システム開発の場合、全く同じシステムというのがないので、より綿密な設計が必要になります。

自分のスキルで完成させることができるかどうかという判断も難しいので、やってみたら全然できなかった、ということにもなりかねないです。

単価が安い

副業やフリーランスで仕事を受けるのに比べると単価がかなり安く設定されています。

未経験の人の場合はそれでも経験を積むべきかもしれませんが、やはりプロとして働いていくことになるので、仕事の内容と単価は割に合ったものにするべきです。

クラウドソーシングサイトは買い叩かれることが多いのですが、システム開発案件においては特にその傾向が強いです。

納品物の確認が難しい

システムができあがり、それをクライアントに確認してもらったら完了なのですが、この確認作業が困難な場合があります。

プログラミングというのは、確認が難しいため、テストコードを書くことがあります。

しかし、テストの実行結果が全て正常だったからOKなわけではなく、クライアントの要件を満たしているかとか、そもそもテストケースが全ての状況をカバーできているかを判断してもらわないといけません。

ホームページやデザインのように、あまり裏側の機能がない案件なら確認も簡単なのですが、システム開発の場合は、どのように確認をしてもらうかというところまでしっかりと決めておかないといけません。

デザイナーならデザイン案件もおすすめ

エンジニアとは少し違いますが、WEBデザイナーを目指している人にもクラウドソーシングはおすすめです。

先ほども書いたように、デザインは確認してもらうのが簡単なので、納品時のトラブルが少ないというのも理由の1つです。

ロゴ作成のコンペに応募してみる

デザイン案件を受注する方法として、ロゴ作成のコンペに応募する方法があります。

クライアントの要件を満たしたロゴを作って、それを応募します。

もしそれが採用されればお金がもらえますし、採用されなければそのままボツで終わりです。

ロゴの作り損になるかもしれませんが、いくつもロゴを作ってとにかく応募してみましょう。

HPのバナーやイラストを作ってみる

HPのバナーやイラストの場合はロゴのようなコンペ形式ではなく、最初から任せられることもあります。

デザインのスキルがどのくらいあるかを示すために、いくつかの実績をプロフィールに載せる必要があるので、いきなりバナー、イラスト制作を受注するのは難しいですが、ロゴに比べて作り損になる可能性が低いので、実績を積んだら、バナーイラスト制作にチャレンジしてみても良いかと思います。

成果物が自分の実績になる

ロゴ作成でボツになったデザインは作り損になるわけですが、それを実績として残しておくことができます。

自分のホームページにポートフォリオとして公開したり、画像販売サイトに出品したりすることで無駄にせず使っていくことができるわけです。

お金にはなりませんが、ロゴを作って実績を残していくことで、スキルをアピールすることができるので、就職に繋がる可能性も高くなります。

ただ個人で作るよりも、クライアントの要望を考えながら作った方がより実践的にスキルを身につけることができるので、実績作りという面でもクラウドソーシングはおすすめです。

まとめ

クラウドソーシングの活用方法についてまとめると、

  • WordPress案件を受けるべき

  • WEB開発案件はおすすめしない

  • デザイン案件もおすすめ

となります。

HP開発やデザイナーにはおすすめできますが、フロントエンドエンジニアやサーバサイドエンジニアにはあまりおすすめできません。

フロントエンドエンジニアやサーバサイドエンジニアを目指すのであれば、独学でプログラミングを学び、そのままWEB系企業に就職するのが一番良いルートです。

独学での勉強に困っている人は、【初心者向け】プログラミングを独学するためのおすすめサイト5選を参考にしたり、元講師がおすすめするプログラミングスクールでプログラミングスクールに通ってしまうのもありです。

クラウドソーシングサイトはあくまで実績を積み上げるための練習だと考えて、クラウドソーシングを本業としては考えずに、スキルも待遇もアップさせていきましょう。