【僕らはSNSでものを買う】UGCを意識して発信する

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「僕らは SNS でものを買う」を読みました。

表紙にもあるように、決め手は UGC と ULSASS です。UGC と ULSASS という言葉はマーケティング用語ですが、知らない方もいると思うので説明します。

  • UGC(User Generated Content):要するに、口コミのこと
  • ULSASS:UGC→Like→Search1(SNS 検索)→Search2(Google/Yahoo!検索)→Action(購買)→Spread(拡散)

ULSASS の説明は、著者と同じ会社に勤める「ムロヤさん」の記事を参考にしました。
https://note.com/muroya/n/n32234cc95f2a

ULSASS の U は UGC のことなので、やっぱり UGC が大事だよねということです。

UGC が増えれば指名検索が増える {#ugc が増えれば指名検索が増える}

指名検索とは、アカウント名やブログ名で検索されることです。アカウント名やブログ名は競合がほとんどいないので、検索順位が高くなります。

初めてブログを立ち上げた人でも、数週間後に自分のブログ名で検索をすればトップに出ているはずです。

この指名検索を増やすことができれば、SEO 対策をすることなく、Google に忖度したタイトルをつける必要がなくなり、ユーザファーストな記事を作ることができます。

指名検索をしてくれる人は、あなたのファンである確率が非常に高いので、「これがおすすめですよ」と言えば、買ってくれる確率は高くなります。(変にすすめまくるのはだめですよ)

また、UGC は信頼性が高まります。

  • UGC(口コミ)が広がり、指名検索が増える
  • ファンが増える
  • UGC 自体に信頼性があるので、あなたの商品も信頼して買ってくれる

という流れになります。

逆に UGC がない場合を考えてみましょう。口コミは一切ないけれど、やたら検索順位が高いブログがあります。おそらく運営者は、SEO のプロなので、いろんなキーワードで順位を上げているのでしょう。

その人のブログをクリックしてみたはいいけど、結局その記事で言っていることは本当なのかどうかは信用できませんよね。
著者は Twitter をやっているわけではないし、その商品の専門家でもないようです。試しに Youtube で商品を検索してみたけど、誰もレビューをしていない。

UGC がなければ、物を買うまでに至らない。ULSASS の最初の段階すら突破できないということがお分かりいただけたでしょうか。

フォロワー数だけにこだわっても意味がない

目立たない時期はとにかく目立とうとして、フォロワー数を増やすことだけに目が行きがちですが、UGC を意識すれば、フォロワー数には意味がないことがわかります。

例えば、以下の 2 つのアカウントがあったとき、どちらをフォローするでしょうか。

  • フォロワー数 3 万人のインフルエンサー
  • フォロワー数 300 人の一般アカウント

上を選ぶ人が多いと思います。上のインフルエンサーは有益な情報や面白いネタを発信してくれるし、リプライを送っておけば、多くの人に見てもらえるからです。

確かに、インフルエンサーを使って、目立つことも大事です。でも、UGC を高めるには、口コミをしてくれるようなコアなファンを作る必要があります。

では、下の一般アカウントをフォローした場合はどうなるでしょうか。フォロワーが 300 人以下のアカウントは、リアルアカウントの場合が多く、フォローしている人たちは友達たちです。

つまり、この一般アカウントにファンになってもらえば、その友達たちにも口コミが広がります。友達というのは信頼性のある関係なので、口コミに対する信頼も高まります。

ファンを作るときは、そのファンの周りにいるのは、どんな関係の人なのかを意識するといいでしょう。

UGC と相性がいいのは Twitter {#ugc と相性がいいのは twitter}

UGC を一番発生させやすいのは、Twitter です。Twitter はリツイート機能があるので、多くの人に見てもらえる可能性があります。

他の SNS と比較してみましょう。

  • LINE:UGC を獲得できれば強いが、拡散力は薄い
  • Instagram:リツイート機能がないので、検索流入に期待
  • Facebook:フォロワー数の上限があるから、拡散力にも上限あり
  • Youtube:UGC をコメントでしか表現できず、商品のクオリティに依存しがち
  • Twitter:リツイートで多くの人に拡散される

こんな感じです。「僕らは SNS でものを買う」にも図が載っているので、参考にさせていただきました。

売りたい商品によっては、Youtube やインスタグラムなどの動画や写真の方が相性が良い場合もあります。まずは UGC を発生させたい SNS を決めて、発信してみましょう。

結局コンテンツありき

ファンになってもらうということは、あなたの商品(コンテンツ)に共感や熱狂がないといけません。

SEO で検索順位を上げただけのアフィリエイト記事には、共感や熱狂がありません。(ここまで作れるアフィリエイターは尊敬します。)

発信する内容を考えるだけじゃなくて、商品自体の質を上げていくことが大事になります。商品を持っていないけど、ブログのアクセスを増やしたい副業ブロガーでも同じです。

個人ブログで商品になるのは、自分自身です。自分が商品になるので、魅力的な商品に仕上げる必要があります。

本を読めばわかる知識だけじゃなく、誰もやっていない経験とかがあるといいですね。その経験に魅力を感じて、ファンが増えていきます。

UGC を増やすための仕組みづくりは必要なのですが、コンテンツの質を高めることが最優先にあります。優先順位を間違えてしまうと、いつまでたってもアクセスや売上が上がらないままになってしまいます。

まとめ

「僕らは SNS でものを買う」を読んで参考になったのは、以下の項目です。

  • UGC を増やすことを意識して SNS をやる
  • ファンを増やして、指名検索をしてもらう
  • Twitter から始めるのがおすすめ
  • 魅力的な商品を作る

ブログやアフィリエイトというと、SEO 対策が一番注目されます。そして Twitter やインスタグラムは、フォロワー数が注目されます。

しかし、ブロガーやインフルエンサーが溢れるほど現れた今、持たざる者が生き残るには、少数のファンの力が大事だと思っています。

ファンベースという本にも、ファンの大切さが書いてあるので、興味がある人は合わせて読んでみてください。