WEBサービスのマネタイズ方法について考えてみた

Share on:

私もプログラマの端くれとして、個人開発をしてガンガン稼いでやるぜ!と思っていた時期があった。
結局うまくはいかなかったのだが、それらのソースコードを残しておいたことで、転職時のウケもよかったから、やっておいてよかったと思う。
最近は個人開発に限界を感じてしまって、一切プログラミングをしていなかったのだが、やはりWEBサービスを作ってマネタイズするというのは副業をする上でありな選択だなーと思ったわけである。
そこで、WEBサービスを開発する際のマネタイズの種類を思いつく限り挙げてみようと思う。

月額課金

NetflixやSpotifyなどのサービスは月額課金サービスである。
WEBサービスにクレジットカードを登録して、毎月課金される代わりに動画や音楽を楽しむことができるというサービスである。
これは当たれば儲かるし、基本的に在庫がないため、利益率も高くなる。
しかし、それだけ競合も多く、高い技術力も求められる。
Netflixがハイレベルな技術者集団がいることで有名な会社でもある。
個人で太刀打ちできるような相手ではないし、もうニッチなサービスも出尽くされているように思えるから参入するにはハードルが高い。

物販プラットフォーム

AmazonやZOZOTOWNのように物を売って、マージンを得るサービスである。
これらのサービスも在庫は持たないのだが、あらゆる物販サービスのプラットフォームとなるため、独占状態が続くことになる。
つまり、一位にならないといけない厳しい世界なわけである。
あらゆる業界のプラットフォームというのが決まっていて、個人レベルでは何もすることができない。
Amazonというプラットフォームを使って物を売りながら稼ぐというくらいだろうか。
それはWEB開発ではなく転売になるから、今回の趣旨とは離れるわけだが。
業界ナンバーワンを目指すのは個人でやるには向いていない。

ECサイト

実は先ほどのAmazonやZOZOTOWNもECサイトの側面も持っている。
自社の製品を売り、その売上から仕入額を引いたものが利益となるシステムである。
ECサイトはまだ個人でも戦う余地があるし、技術力もそこまで必要ない。
ECサイト作成で問題になるのが、売れる商品を生み出すことと、在庫コストがかかることである。
WEBサービスを作っただけでは何もマネタイズできず、WEB上で何かしらの商品を売る必要がある。
WEB開発より商品開発の方に力を入れなければいけないため、商品ができたらAMAZONやBASEといったプラットフォームに乗っかって物を売った方が余計な工数がかからない。
WEB開発者向けというよりは、商人向けである。

広告収入

WEBサイトに多くのアクセスを集め、広告を踏んでもらうことで収益を得るシステムである。
アフィリエイトと被る部分があるが、WEB開発の場合はブログ的な要素以外の物を含めることもできるというメリットがある。
例えばSNSっぽくしたり、動画サービスにすることで、単なるブログ記事ではない魅力的なWEBサイトを作成することができる。
ただ、ターゲット選定やSEO対策をしないとアクセスが集まらず、無駄に工数だけがかかってしまうことになるから、少ない時間で多くのサイトを作り出すアフィリエイトに比べるとリスク分散ができない。
これなら絶対にアクセスが集まる!と確信できるようなWEBサービスでなければ、アフィリエイトサイトを作っていた方がマシだ。

仲介手数料

メルカリやUberのように個人間で行われるサービスの仲介手数料をもらうシステムだ。
特徴としては、個人でも稼げるシステムであるということだ。
なので、売り手にとっては稼げるものであり、買い手にとってはお得に感じるシステムでなければならない。
そこから仲介手数料を抜くわけだから、物の価値の見極めと価格設定が非常に難しい。
ただ、このシステムも在庫を持たないシステムであるため、うまくいけば高利益率になる。
在庫を持たないため、真似をされてしまう可能性もあり、個人開発のスピードでライバルを突き放すことができるかどうかがポイントだ。

オフラインへの誘導

ブログの情報商材などがあるが、アクセスを集めて、オフラインのセミナーや書籍を販売するというシステムである。
これはわざわざWEB開発をするメリットは少なく、ブログで情報を伝えるだけで十分だと思う。
逆に言えば、作り込んだWEBサービスでオフラインへ誘導するパターンのシステムはブルーオーシャンとも言える。
アクセスしてきた人を魅了するようなシステムを作ることができれば、基本的には広告収入に頼ると思うのだが、情報商材を売るというのもありかもしれない。
個人的にはあまり好きではないビジネスモデルではある。

ひたすら投資してもらう

Twitterはしばらくの間マネタイズをしていなかった。
それでも潰れなかったのは、Twitterが無くなると困る人が多かったため、投資金が集まったからである。
FaceBookも同様である。
今でこそ広告収入モデルにはなっているが、多くの人が使うようなサービスであれば当分の間、投資をしてもらえる。
もちろんいつかは何かしらのマネタイズをしなければならないわけだが、まずはマネタイズを無視して、人を集めるという開発手法も一般的ではある。
初めからマネタイズを考えるのか、まずは多くの人に使ってもらうことを考えるのかは開発者の中でも意見が分かれる部分である。

まとめ

個人的にはメルカリのようなシェアリングサービスが可能性があるかなと思っている。
ライバルに攻め込まれる可能性があるが、企業が攻め込むまでもないニッチな部分であれば個人としては十分な収益を得ながら、ライバルも少ないという状況を作ることができる。
もしそこにライバルが食い込んでくることがあれば、メルカリのような大手のサービスに売却してしまうという作戦もある。
個人でもできる範囲で、可能性があるのはシェアリングサービスか、広告収入あたりかなと思う。