ブロックチェーンの仕組みを簡単な言葉でわかりやすく解説します!

こんにちは。ケンジです。

「ブロックチェーンの仕組みがわからない。。何が凄いの?」

と思っている人向けの記事です。

ブロックチェーンの凄さは、極端に言うと、会社が必要なくなります。

完全な個人の世界になるという点が凄い技術です。

ブロックチェーンの仕組みとか凄さについて、エンジニアじゃない人にも分かるように解説していきます!

ブロックチェーンの凄いところ

ブロックチェーンの凄いところは、以下の2点。

  • 管理者不在でOK
  • 改ざんができない

上記2点がなぜ凄いのか、説明していきます。

管理者不在でOK

組織とかWebサービスとかで、管理者が不在になることは普通ありえないんです。

でもブロックチェーンならそれが実現できてしまうところが凄い。

身の回りの商品やサービスを見渡してみてください。

絶対に管理者がいるはずです。

  • スマホ: スマホの会社が管理・販売・サポートしている
  • 学校: 教育委員会→校長→担任が管理している
  • アパート: 管理人や大家さんが管理している

管理者がいない物やサービスってないんですよ。

ブロックチェーンは、個人それぞれが管理者としての役割を果たすことができるので、1人の管理者を決める必要がない仕組みになっています。

◯ なぜ個人が管理者になるのか

まず、ブロックチェーンはサーバもないので、各個人の端末を利用して動きます。

端末のストレージが確保できる現代だからこそ実現可能な技術ですね。

改ざんができない

ブロックチェーンの2つ目の特徴は、改ざんすることができない点です。

今までのサービスだったら、管理者がいるので、管理者の裏切りによってデータの改ざんが行われてしまう可能性がありました。

しかし、ブロックチェーン上で動くサービスは改ざんをすることができません。

なぜなら、みんなが自分の端末に同じ情報を持っていて、変更されたらすぐに検知できるからです。

例えば、連絡先情報が世界中の人にブロックチェーンで管理されているとします。

各個人の端末に同じ連絡先データが入っています。

もし誰かが連絡先情報を書き換えたら、他の人が持っている情報を整合性が合わなくなります。

そうして、改ざんしたことがバレてしまい、元に戻されてしまうのです。

◯ 新しい連絡先を追加する情報

みんなで監視して、改ざんしないようにする方法なら、結構思いつきそうだし、なんかできそうな気がしませんか?

ブロックチェーンの凄いところは、改ざんの検知だけでなく、新しいデータの追加や削除もできるようにしたことです。

ある一人が新しい連絡先情報を追加するとします。

みんなで同じ情報を持っているので、連絡先を追加しても、当然改ざんしたとして弾かれてしまいます。

しかし、ある条件下で情報を追加すると、全員に追加された情報が行き渡ることになります。

その条件は、ブロックチェーンサービスによって違うので、1つには決められませんが、有名なビットコインを例にします。

◯ ビットコインの情報を変更する方法

ビットコインは、Proof of Work(PoW)という手法を使って、情報の追加を可能にしています。

ビットコインで情報が変更されるのは、以下のような場合です。

  • 誰かに送金したとき
  • 支払いをしたとき
  • マイニングをしたとき

口座内にあるビットコインの残高が変わるときに、情報の変更が行われます。

PoWについて詳しいことは避けますが、PoWのおかげで改ざんを行わずに情報を編集できるようになります。

ブロックチェーンの課題

ブロックチェーンも万能ではありません。

万能だったら、すぐにでもこの世のサービスはブロックチェーンだらけになっていますからね。

そうならないのは訳があります。

データ送信速度が遅い

例えば、ビットコインの送金には時間がかかります。

10分くらいかかるとすると、通貨としては機能しなくなります。

例えば、コンビニで物を買った時に、支払いに10分かかるとしたらどうなるでしょうか。

おそらく、支払いが完了していなくても、完了したことにします。

しかし、本当に完了したのか分からないまま商品を渡しても良いのでしょうか。

100円の商品ならまだ良いかもしれませんが、100万円のアクセサリーならどうでしょうか。

このように、データの送信速度が遅いため、仮想通貨の決済機能はいまだに普及せず、ブロックチェーンを使ったWebサービスもなかなか出てきません。

PoW以外のもっと早く情報を変更できる仕組みを見つけないと、普及はまだまだ先になると思われます。

電気消費量が膨大になる可能性がある

PoWは、情報の変更を許可するための手法です。

このPoWを実現するためには、膨大な電力量が必要になり、PoWを使っているビットコインの電力使用量が問題になっています。

PoWがどのように情報を変更しているかというと、計算処理能力が一番早いパソコンにビットコインという賞金を与えています。

常にパソコンをフル稼働させて、競争させ続け、勝者だけにご褒美を与えているのです。

こうなると、どんどんパソコンのスペックは高くなり、電力消費量も多くなりますよね。

ブロックチェーンの使われ方

これからブロックチェーンはどのように使われていくのかを僕なりに考えてみました。

先ほど書いたように、リアルの場での決済に使われるのはまだまだ先だと思います。

ただ、オンライン通販なら決済に10分くらいかかっても使われるかもしれませんね。

みんな大好き仮想通貨

まず、仮想通貨はこれからも使われていくはずです。

  • 投機商品として
  • オンライン決済用として
  • 送金用通貨として

円の代わりにもなっていくだろうし、銀行や証券会社の代わりのようなサービスもできてきます。

というか、もう既にできています。(リスクが高いので紹介はしませんが。。)

金融市場に徐々に仮想通貨が浸透していくと考えています。

まだまだこれからNFT

NFTは所有権の証とか、投機商品として伸びています。

仮想通貨よりはニッチな使われ方で、アートとかギャンブルに興味がない人はあまり使わないかもしれません。

ただ、好きなアイドルが世界に1つだけのグッズという名のNFTを出したりすれば、欲しいという人はいるでしょう。

今はどのNFTも価格が高いですが、これからは一般の人でも手が出るような価格でNFTが販売されるようになると思います。

これからいろんなサービスに使われる

ブロックチェーンと言えば、仮想通貨かNFTが有名ですが、そもそも管理者不在にする技術なので、何にでも応用できます。

例えば、不動産の契約とかです。

誰が土地を所有しているかは謄本に書かれていますが、謄本をNFT化してしまえば、インターネット上に改ざんされない謄本を作成することができます。

これからデータ送信速度が早くなって、今のWebサービスと同様の動きができるようになれば、ブロックチェーンサービスはまだまだ増えてくるはずです。

まとめ: ブロックチェーンの仕組みだけでも知っておこう!

今回紹介したブロックチェーンについての説明はほんの一握りですし、IT用語を少なくして解説しました。

もっと技術的なことを知ろうとすれば、高度なプログラミング知識が必要になりますし、ブロックチェーンを使ってサービスを作ろうとすれば、より実践的な知識も必要になります。

今回は、エンジニアではない人にも分かりやすく説明したので、そういった高度な知識は含めていません。

ブロックチェーンの仕組みを知って、ニュースとかで言っているブロックチェーンの意味が分かるようになってもらえればと思っています。

それでは!

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