カナダのカレッジは公立と私立どちらが良いのか

先日の記事で、今の僕の状況だとアメリカに行くよりカナダに行くほうが良いという結果になりました。どうしてもシリコンバレーで働きたいならアメリカに行くべきですが、英語ができて、プログラマーの給料がそこそこ高ければいいのと、バンクーバーやトロントからアメリカに行くのは簡単なので、わざわざアメリカに住まなくてもいいのかなと思った次第です。

カナダに行くと仮定すると、前回の記事ではワーホリで行って、仕事を見つけて就労ビザを取得するという計画にしましたが、カナダ就労、カナダ移住をより確実にするためには学校に通ったほうがいいのではないかと思っています。お金があるなら、カナダのカレッジに行ったほうがスキル・英語・ビザの面で有利になります。

カレッジに通うとして、公立と私立のどちらに行くべきなのか、それぞれの違いと現在の僕の状況を考えてみたいと思います。

公立カレッジの特徴

公立カレッジの最大の特徴は、卒業後にポストグラジュエートビザを取得できることです。10ヶ月以上で在籍期間と同じだけのビザ、2年以上で3年のビザが出ます。

もし2年の公立カレッジを卒業すれば、3年のビザ、若い人ならさらにワーホリビザも合わせて4年のビザがあるわけです。どの企業で働いてもいいビザなので、しばらくはビザの心配がなくなるというか、4年も働いていれば永住権を取得できるので、ビザに関しては公立カレッジに2年通うだけで解決します。

デメリットとしては、学費が高いことです。1年で生活費込みで300万は必要ですから、2年間で600万。アルバイトはOKですし、夏休みのインターンを使ってある程度稼いだとして、500万くらいは必要になります。

500万払ってカナダに行く価値があるのかという点は考えなければいけませんね。

もしパートナーがいる場合、公立カレッジに通っていれば、パートナーにもビザを出すことができます。パートナーは自由に働くことができるので、学費の足りない分をビザ出してあげるからということで補ってもらうというのもありかもしれません。

確実な永住権を手にしたい、パートナーがいる、お金がある人向けです。

私立カレッジの特徴

私立カレッジの特徴は、COOPビザによるインターン就労が可能な点です。2年間のプログラムに通えば、後半の1年間はインターンできます。なので、1年分の学費で2年の学位を取得できるのです。なるべく安く学位を取得したい人向けですね。

デメリットは、卒業後にビザが出ないことです。インターン先で結果を出して就労ビザを出してもらうか、ワーホリビザで1年だけ就活を頑張る必要があります。2年もカナダにいれば英語もITスキルも十分だと思うので、ビザだけが問題になりますね。

早めに永住権の条件を満たして、就労ビザに困らなくなれば、安く早く仕事に就けます。

お金はないけど、スキルがあり、ワーホリもまだ使える人向けです。

僕個人の状況とおすすめカレッジ

さて、僕の状況を照らし合わせて、私立と公立のどちらに向いているのかを考えてみます。

  • お金はあまりない(頑張って1年分)
  • パートナーあり
  • ワーホリ利用可
  • スキルはまだ未熟
  • 英語も未熟

お金がなく、ワーホリが使えるなら私立ですが、パートナーがいて、スキルと英語力が未熟なら公立ですね。まあ結論としては、公立カレッジです。

なぜなら、パートナーが第一優先になるからです。これは愛とか恋とかそういう話ではありません。お金、英語、スキルは自分次第でどうにかなるものですが、パートナーのビザだけはどうにもならないからです。

お金を親や金融機関に借りて、英語の猛特訓、プログラミングも頑張ればいいだけです。条件が完璧に合うということはないので、優先順位や重要度を考えながら柔軟に決めていく必要があるんですね。

私立カレッジに行けるパターンもある

本来ならここで公立カレッジに決めるところなのですが、カナダには便利なビザ取得制度がたくさんあり、これらを使いこなすとなるととても複雑になってきます。

もしパートナーがケアギバービザを取得した場合、今度は学生の僕が自由なビザを手にすることができます。ケアギバーとは、お手伝いさんのことです。カナダ人ホストの家に行き、子供や高齢者の世話をすることで、ビザが下り、永住権にも繋がりやすくなります。

多少の英語力があればスキルや資格がなくてもケアギバーになることはできるらしいので、お金はほとんど必要ありません。これをパートナーがやる気になってくれればビザの問題は解決します。

まとめ

いろいろ条件分岐をしてしまいましたが、ここまでの流れをまとめると、

  • 頑張ってお金を貯める
  • 英語を勉強する
  • 公立カレッジに2年通う
  • 就職・移住

もしくは、

  • 頑張ってお金を貯める
  • パートナーがケアギバーになる
  • 私立カレッジに2年通う
  • 就職・移住

の2パターンになります。ここでの条件分岐は、パートナーがケアギバーになるかどうかであり、僕個人ができることは、お金を貯めて、英語を勉強することだけです。

パートナーのビザは、アメリカだと就労できないなど制限がありますが、カナダでは二人で行ったほうがビザの融通が効くような気がします。

国選び、学校選び、ビザ選びなどそれぞれの状況に合わせて決めていくことが大事ですね。