【書評】なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

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最近、中島聡さんのメルマガを読み始めて、彼の著書「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」も合わせて読んだので、感想です。

簡単に言うと、中島さんの時間術についての話で、学生時代の勉強方法やマイクロソフトで働いた話、ビル・ゲイツの時間術などが書いてあります。

中島流時間術の結論は、「ロケットスタート時間術」です。
最初に頑張ろうというだけなのですが、この「ロケットスタート時間術」について僕が考えたことをまとめます。

ロケットスタート時間術とは

僕らの仕事がなかなか終わらないのは、ギリギリまでやらないからです。1 週間の納期で仕事をするなら、最初の 2 日くらいで終わらせる勢いでやり、あとの 5 日間でゆっくりと仕上げていきます。これが、ロケットスタート時間術です。

これだけなら難しくなさそうですし、誰でもわかっていることです。夏休みの宿題は 7 月中に終わらせておけ、ということです。
しかし、これができない。
毎年誰もが最初の 2 割で 8 割を終わらせようとしているのに、できない。

いわゆるサボりぐせをどうやって克服するかが、仕事を終わらせる鍵です。

2:8 の法則を意識する

パレートの法則と言われたりもしますが、あらゆることにおいて 2:8 を意識しましょう。最初の 2 割の時間で残りの 8 割を終わらせる。これは、1 日の時間割でもそうですし、納期までの 1 週間でも同様に 2:8 に分けていきます。

一気に 10 割やってしまわないところに余裕が生まれますし(スラックと呼んでいます)、1 割でも 3 割でもなく 2 割というところにほどよいモチベーションが生まれます。

あとは、日々のタスクの中で重要なことは 2 割しかなく、その 2 割があなたの成果につながっていると考えられるので、じゅうような 2 割のタスクを洗い出してみましょう。

集中するなら朝

科学的にも朝のほうが集中できるらしいのですが、論理的に考えてみても朝が良いと考えられます。

なぜなら、期限があるからです。朝は仕事に行ったりご飯を食べたりしないといけないので、8 時にはタスクを終わらせないといけないという期限が設けられます。

一方、夜はやることをすべて終えているので、焦ることなくタスクをこなしていきます。そうすると、結局サボってしまい徹夜コースになるのです。重要なタスクは朝に入れるというのがセオリーなわけですね。

15 分刻みでタスクリストを作る

午前中に仕事の 8 割を終わらせるためには、**何をすればいいかがわかっていないといけません。**何をすればいいかを確認するために、タスクリストを作成する必要がありますね。

中島さんはチェックボックスを書いて、タスクが終わるごとにチェックをしていくらしいのですが、カレンダーに 15 分刻みで書いてもいいでしょうし、僕は「Trello」というサービスを使ってタスクを管理してます。

Trello でのタスク管理方法

これは僕個人の意見なので参考までに。
Trello でタスクリストを作る時は、ずらっと縦に並べるのではなく、朝、午前、午後、夜、その他(深夜)と分けています。

重要なタスクを朝から順に割り振っていきます。午前と午後はオフィスでの仕事なので、kindle 本を読むことくらいはできても、オンライン英会話や音読などはできませんよね。

重要なタスクから埋めていくのですが、できることを上手く振り分けます。Trello には、朝、午前のようなカードを作成できるだけでなく、タスクごとにタグを付けることもできるので、「仕事、英語、学習、運動」みたいに色分けしておくことで、バランスも考えることができます。

スマホアプリもあるので、どこでも確認できます。Trello 以外だと、todoist なんかも使ったことがあります。todoist はもっとシンプルなタスクリストなので好みで使い分けるといいでしょう。

勉強のための勉強はしない

「これは役に立つだろう」と思って勉強しないことです。資格の勉強をするのは資格が必要な時であり、準備のために取らないということですね。

海外に行きたいならまず行く。それで打ちのめされたら勉強する。もしくは、大学に入るために TOEFL や IELTS のスコア取得を目指す。

このように、やりたいことがあって、それをやってみて、足りない部分を補うために勉強すべきです。確かに、あれこれ手を出してみたけど、結局 1 つも身についていないことがありますよね。だったら勉強しないほうがマシというか、仕事でも趣味でもまずやってみたほうがいいんじゃないかと思います。

熱狂できることをやる

好きなことで生きていくというやつですね。時には嫌なこともあるけど、好きなことをやるための嫌なことなら頑張れます。もし頑張れないなら、好きなことではないということ。

好きなことが見つからない人は先人から学びましょう。プログラミングの楽しさを書いている人もいるでしょうし、起業の楽しさを書いている人もいます。そうした先人の著書を読んで、同じように熱狂できることを探しましょう。

僕も中島さんの著書を読んで、海外で働くこと、IT 企業で働くことの楽しさを感じました。

まとめ

まとめると、

  • ロケットスタート時間術を使う
  • 2:8 の法則を意識する
  • 集中するなら朝
  • 15 分刻みでタスクリストを作る
  • 勉強のための勉強はしない
  • 熱狂できることをやる

本書にはもっと多くのテクニックもありますし、何よりエピソードが具体的で面白いです。時間術についてはここにまとめてあることだけでも十分ですが、この時間術が実際にどんなエピソードと結びついているのかを知ることができるので、重要さが伝わります。

僕もさっきタスクリストを作ったので、早速明日からやってみます。