仕事の覚えが悪い人が仕事の出来を良くする方法

仕事ができない人に向けて「仕事の覚えが悪い」と言うことがあるが、仕事の覚えとは一体どういう意味なのだろうか。

「仕事の覚えが悪い」の意味

仕事を覚えるということだから、仕事を記憶するという意味なんだろう。

人の記憶力には大きな違いは無いはずだから、仕事を記憶できない人はほとんどいないはずである。

今日食べた朝ごはんは、だいたいの人が思い出すことができる。(うっかり忘れていることはある)

今日教えてもらったことをすぐに忘れることはないはずだし、それを明日には忘れているということも考えにくい。

仕事を覚える=仕事内容を記憶するであれば、仕事の覚えが悪い人はそんなに多くないだろう。

仕事の要領が悪いの意味

だとすると、仕事の覚えが悪い=仕事の要領が悪いだと考えてみよう。

要領が悪いとは、「やり方が悪く、もたついたり失敗したりする様子」のことであり、これならある程度の人に当てはまるかもしれない。

記憶はしているけど、やり方が悪ければ、仕事は進まない。

野球のルールを知っていることと、ボールを打てることは別である。

仕事の覚えが悪い=仕事の要領が悪いとか、仕事ができないという意味でだいたい間違いはないだろう。

なぜ仕事の覚えが悪いと言うのか

今でこそ、頭を使って考えるタイプのクリエイティブな仕事が増えてきたが、昔はマニュアル通りに行う正しい手順を繰り返す仕事が多かったからではないかと思う。

仕事の手順を間違える人のことは、仕事内容を記憶していない人として、仕事の覚えが悪いと言っていたのだろう。

今は、仕事を覚えなくてもインターネットの力を借りたり、機械化が進んでいてマニュアル仕事は減っているから、仕事の覚え=仕事を記憶することでは無くなっている。

マニュアル仕事が当たり前だった当時に使われた「仕事の覚え」という言葉が現代では、「仕事ができない」という意味で使われているのだろう。

仕事の覚えが悪い人の特徴

仕事の覚えが悪い人の特徴を以下に挙げていく。

朝早く起きない

朝の時間を使えない人は、まあ仕事ができないと言っても過言ではない。

ミュージシャンや作家のような、作品を作るタイプの人を除いて、ほとんどの社会人にとって朝の時間を使えないというハンデは大きすぎる。

朝早く起きることで、仕事の準備ができるようになる。どんな人でも仕事を起きてすぐ始めるのは難しく、例えば重要なプレゼンがある日なんかは、早く起きて準備をするはずだ。

また、朝は頭がスッキリしているから、物事を考えたり、記憶を定着させやすい。

朝は頭がぼーっとしていてやる気が出ないという人は、朝の起き方が悪い。

朝早く起きれる人というのは、ただ身体をベッドから出すという行為ではない、眠気を完全に飛ばし、頭を冴えた状態にすることである。

しっかりと起きることができれば、脳の疲れが全く無い朝は、仕事や考え事のゴールデンタイムである。

返信が遅い

メールの返信がやたら遅い人も仕事の覚えが悪いと言われる傾向にある。

恋愛の駆け引きで返信頻度を遅らせるのは構わないが、それを仕事にまで引きずってはいけない。

仕事のメールは即レス以外の選択肢は無く、遅らせるほど、自分に取って不利になる。

たとえ交渉のメールであっても、恋愛のように「相手はどう考えているのだろう」とか「忙しいアピールするために返信を遅らせる」なんて手法は全く役に立たない。

交渉のメールなら、お互いの利益になるポイントを考えるなどの内容が重要なので、返信時間を遅らせる意味はない。

にもかかわらず、返信がやたら遅い人は、仕事ができないと思われても仕方がないのである。

メモを取らない

頭の中に全て入っているから、メモを取る必要が無いという人がいる。

しかし、これも仕事の覚えが悪いと思われる可能性を引き上げる。

メモを取らずに失敗してしまうと、「あいつ、メモを取らないから失敗したんだ」と思われてしまう。

そういったネガティブな評判はできるだけ排除しておいたほうがいいので、形だけでもメモは取っておくべきだ。

メモを取っている姿勢を見せることで、教えている側は嬉しいし、もっと教えたくなる。

あまりに複雑な仕事を教えているのにメモを取らないでいると、「これ以上は覚えられないだろうから、これくらいにしとこ」と思われてしまう。少なくとも僕はそう思う。

メモを取る時間なんて大したことはないし、頭の中で覚えていたとしても、書き留めておけば良いではないか。損をするのは、少しの時間だけである。

アイデアを文字にしてしまうと何かが崩れてしまうんだよというクリエイティブのてっぺんにいるような人以外はメモを取るべきである。

人間そんなに差は出ない

人間の記憶力だとか、能力には大きな差は無い。

頭の良い人でも、1週間前の朝ごはんは覚えていないだろうし、記憶力なんて数日分の差くらいにしかならない。

足の速さを比べても、100メートルで数秒の差しか出ない。

人間の能力だけを比べても大した差は出ないのだから、仕事の覚えが悪いのは、能力がないからではないはずだ。

能力の差ではなく意識の差

変えるべきは能力ではなく、意識である。

パフォーマンスが発揮できるように健康な状態を保ち、朝の時間を使うという意識が仕事の出来に差を生む。

つまり、毎日ちょっとだけ仕事の取り組み方を変えるだけで、仕事の出来は大きく向上するはずなのだ。

意識を変えるために習慣を変えるべき

意識を変えるためにまずは習慣を変えるべきだ。

  • 早寝早起き
  • お酒を控える
  • こまめにメモを取る

難しい習慣ではなくてもいい。少しでも仕事の出来が良くなるように改善していこう。

まとめ: ちょっと変えるだけで上手くいく

仕事の出来が悪いなら、転職を考えてもいいかもしれない。

職場環境や人間関係によって、仕事のパフォーマンスが発揮できない場合もある。

転職をしてみると、思った以上に働きやすく、「こんな世界があったのか!」と驚かされ、毎日が楽しくなるだろう。

こういった転職先を見つけることで、今まで仕事をこなすために四苦八苦していたのがバカみたいに思えてくる。

職場環境を理想の状態にしてから、細かいところを習慣化して改善していこう。

それでは!

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