若いうちはとにかく働けという言葉に対する反論

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おじさんから、「若いうちはとにかく働け」と言われたことのある若者はけっこういると思います。僕も前職の部長に言われたことがありました。その時は夜勤とかあって、結構疲れていたので労いの言葉でももらえるかと思ったのですが、むしろ逆でした。「これで一人前になったな。」みたいな感じでした。
 僕はその時、全く共感できなかったのですが、未だに「若いうちはとにかく働け」という言葉に疑問を抱いています。その理由をお伝えします。

おじさんになっても働きまくっているから

若いうちは働けと言ってきたおじさんは、おじさんになっても働きまくっています。若いうちに働いてきたおじさんは、おじさんになって楽な生活ができているわけでもありません。全く説得力に欠けるのです。
 これが、アーリーリタイアした起業家が言うんだったらわかります。しかし、言っているのは大企業に勤める忙しそうなおじさんです。「この人みたいになりたくない。」と思っていたので、「若いうちは働け」という言葉を全く逆のこととして解釈しました。

同じ言葉でも誰に言われているかが重要です。大企業に勤める人がすごいかどうかは一人一人が判断することですが、大企業で勤め上げたいとは思っていない僕にとっては、すごいと思えませんでした。

SNS での発言はポジショントーク

SNS 上で若いうちは働けという言葉を聞いたという人もいるかもしれません。しかし、その人は一体何をしている人でしょうか?おそらく、起業家、フリーランス、ベンチャー社員あたりだと思います。

そういう人たちがなぜ、若者は働け発言をするのかというと、その方が優秀な若者を雇うことができるからです。
 起業家は優秀な人材を取るのに苦労しています。SNS で若者は働け発言をすることで、優秀な若者を低賃金でたくさん働かせることができるようになるのです。
 フリーランスやベンチャーの人は、自分が低賃金でたくさん働いているから、正当化するために言っているのかもしれません。「みんなこっちにおいでよ、と。」

働かないほうがいいに決まってるじゃん

みなさんは、使い切れないほどのお金が手に入ったとしたら、今の仕事を続けますか?僕は続けません。プログラミングは趣味で続けるかもしれませんが、作りたいものは基本誰かに頼むと思います。

ということは、働きたくないんですよ。だったら若者であろうと、働かない方がいいじゃないですか。やるべきことは、できるだけ働かずに多くのお金を得ることです。
 労働者であれば、就業時間中にできるだけ働く時間を減らすことで、時給を上げることができます。働けば働くほど時給が下がるのが労働者の立場なので、「働け」という言葉には、資本家のポジショントークが入っていることは間違いないでしょう。

働くことを目的にするのではなく、お金を稼ぐことを最優先にするべきでしょう。そのために労働時間が必要なら働けばいいし、そこまで働かなくても達成できるのであれば、働く必要はありません。