新卒でベンチャー企業に行くのはやめたほうがいい理由【新卒は不利】

こんにちは、ケンジです。

エンジニア歴7年目で、2021年からフリーランスエンジニアとして働いています。

今回は、新卒でベンチャー企業に行くのはやめたほうがいい理由について解説します。

意識の高い学生に多いのが新卒でベンチャー企業に行こうとすることですが、僕は止めたほうが良いと思っています。

僕自身も、新卒で入社した会社を2年足らずで辞めて、ベンチャー企業に行っていますが、1年でもいいから社会人を経験してからベンチャー企業に行って良かったと思っています。

もし新卒ですぐにベンチャー企業に行ってしまったら、すぐに辞めることになっていた気がします。

新卒でベンチャーに行きたいと思っている人は、この記事を読んでからもう一度考え直してみてください。

新卒でベンチャー企業に行くのはやめたほうがいい理由

新卒というのは、かなり特殊で、まだ何もできない学生という立場なのに、他の社会人に比べて希望した会社に入りやすいんです。

その「新卒カード」をベンチャー企業に使ってしまうのは、ちょっともったいないかなと思います。

即戦力になるスキルを持っていない

ベンチャー企業は即戦力だけを求めていますから、新卒であろうと、30年のベテランであろうと、使えない人は不要です。

本当は全ての会社がそうあるべきなのですが、資金力のある大企業なんかは、新卒を将来活躍してくれる人材と考え、スキルが無くても採用してくれます。

なので、学生のうちに何かしら社会で役に立つスキルを身につけておかないと、そもそもベンチャー企業には入れません。

会社名という看板を持つことができない

大企業や有名企業の看板というのは、思っている以上に大きなもので、

  • 営業をしたときの相手の反応
  • 銀行でローンを申し込むとき
  • 賃貸の審査を申し込むとき
  • 合コンでの自己紹介

などなど、あらゆる場面で看板が利用できます。

ベンチャー企業は無名であることがほとんどですし、社会的信用も少ないですから、会社名の看板を持つ意味はほとんどありません。

大企業の看板は、退職後の転職時にも有効で、履歴書の選考が通りやすくなったりもします。

給料が安く、社会保障も少ない

ベンチャー企業は、資金力がないので、給料が安いです。

もちろん、住宅手当などの社会保障も少なく、場合によっては残業代すら出ない会社もあります。

ベンチャー企業で働く金銭的なメリットがあるのは、ストックオプションをもらっている人だけなので、CEOとか役員レベルになってストックオプションをもらわないと、ベンチャー企業で大金持ちという夢は叶いません。

新卒なら大企業を狙うべき

せっかく「新卒カード」という強力な武器を持っているなら、大企業を狙うべきです。

有名大企業は新卒カードを使わないと入れない

有名な大企業になると、新卒ですら入社が難しく、中途採用になると一部の超優秀な人しか入れなくなります。

つまり、新卒でチャレンジしておかないと、その企業には一生入るチャンスがなくなります。

大企業だから良いというわけではありませんが、大企業には様々なメリットがあるので、一度入っておく方が良いと思います。

◯ 大企業に入るメリット

  • 高収入で安定
  • 社会的信用がある
  • 研修期間が長い、経費で研修に行ける機会が多い
  • 周りに優秀な人達しかいない
  • 大規模なプロジェクトを経験できる

入社して数ヶ月は研修期間がある

新卒ということは、社会人経験がゼロなわけですから、どこかで学ぶ機会が必要になります。

大企業なら入社後数カ月間は研修があるので、そこで基礎知識を学ぶことができます。

これは中小・ベンチャー企業にはない特権です。

それも基本的に新卒だけしか受けられないので、仮に大企業に転職してきたとしても、研修を受けることはできません。

新卒で大企業に入った人しか研修は受けられないのです。

入社して数年間はOJT制度がある

新卒で大企業に入ると、数年間はOJTと言って、上司が色々と教えてくれます。

お金をもらいながら勉強できて、仕事も教えてもらえるという何もかもが恵まれているのが新卒で大企業入社組なのです。

何もできない状態でベンチャー企業に入って、自己流で仕事をしていくのと、大企業で研修&OJTで基礎を教えてもらうのでは、将来的には後者の方がスキルが身につきます。

会社の看板でその後の転職もしやすくなる

大企業に入ると、転職するときも履歴書に書けるので、転職に有利になります。

知らない企業から来た人と、有名企業から来た人では、有名企業の方を採用したくなるものです。

新卒で入社する際も学歴が重視されるように、転職時も前職の認知度によって有利・不利が決まります。

それでもベンチャーに行きたい人へアドバイス

ここまで大企業推しで、ベンチャーはおすすめしないとお伝えしてきましたが、それでもベンチャーに行きたいという人へアドバイスをさせてください。

学生のうちにインターンでベンチャーの雰囲気を知っておくべき

学生のうちにベンチャー企業へインターンへ行っておきましょう。

大学に来てくれるような有名企業の会社説明で聞いていた雰囲気とは全く違います。

この雰囲気についていけるかどうか、また、仕事のスピード感とか、必要なスキルとかも経験しておきましょう。

できれば会社見学するだけのインターンではなく、実際に時給をもらいながら働けるようなインターンがいいですね。

即戦力になれるだけのスキルを身につけておこう

ITベンチャーならプログラミングスキルが必須ですし、Webメディア系なら、マーケティングやライティングのスキルが必要になってきます。

入りたい企業に必要なスキルを、学生のうちに身につけておいて、それを面接でアピールできるようにしておきましょう。

スキルをアピールするための成果物をポートフォリオと言いますが、ベンチャー企業に入るために重要なのは、学歴や熱意ではなく、スキルをアピールするためのポートフォリオです。

しっかり作り込んでおきましょう。

ベンチャーで働く人に話を聞きに行こう

ベンチャー企業はカジュアルなので、簡単に話を聞きに行くことができます。

僕もベンチャー転職をしていた頃は、50社近く話を聞きに行きました。

社長やCTOが直接話をしてくれることがほとんどですし、面談希望を断られたことはほとんどありません。

ベンチャー企業に面談を申し込むなら、Wantedly経由が一番です。

Wantedlyのプロフィールをしっかりと書いて、条件に当てはまるベンチャー企業に片っ端から話を聞きに行きましょう。

大企業かベンチャーで迷っている人へアドバイス

大企業の良さもベンチャー企業に入るためのアドバイスもお伝えして、結局どっちにしようか迷っている人もいると思います。

もし、ここまでで迷っているならやっぱり大企業を選んだほうがいいと思います。

迷っている時点で大企業に行ったほうが良い

「絶対にベンチャーに行くんだ!」くらいの覚悟が無いのであれば、大企業に行くべきです。

大企業→ベンチャーは行けるが逆は無理だからです。

大企業に入るためには、「新卒カード」を使うのが一番で、中途入社が入るのは基本的に無理です。

ベンチャー企業は即戦力を求めているので、新卒の方が入りにくく、中途採用が一般的です。

まずは大企業で数年間働いてから、ベンチャーに行きたくなったタイミングでベンチャー転職を目指すのが王道のキャリアです。

給料を気にしているなら大企業にしよう

学生の頃は給料が高くてホワイトならどこでもいいという感じで企業を探していました。

もし、給料を気にして会社を決めているなら、迷わず大企業です。

ベンチャー企業は一攫千金の可能性があると言いますが、それはストックオプションという株みたいなやつをもらっている人だけです。

新卒でベンチャーに入ってもストックオプションはまずもらえないので、一攫千金の夢は叶えられません。

どうしても入りたい企業がベンチャーな場合だけベンチャーにしよう

ベンチャー企業に入りたいという気持ちがあったとしても、ベンチャー企業という曖昧な括りだけしか決まっていないなら、ちょっと待ったほうがいいかもしれません。

ベンチャー企業に行きたい!ではなく、「この会社で働きたい!」と思える会社を1社決めるべきです。

ベンチャー企業と言っても、大企業に近いような安定した企業もあるし、スタートアップと呼ばれる何の制度も整っていない企業もあります。

そうではなく、この1社に行けなかったら、諦めて大企業に行くという気持ちがないと、ベンチャー企業は目指すべきではないなと思います。

まとめ: 迷ったら大企業へ行くべき!

今回は、新卒でベンチャー企業に行くのはやめたほうがいい理由について解説しました。

結論は、迷ったら大企業に行け!です。

大半の学生は大企業を目指すべきです。

新卒で入った会社をすぐに辞めてもいいわけですから、新卒であることを充分に活かせる大企業に入ってから、ベンチャー企業をじっくり見極めて、転職するのがいいですね。

社会人経験のない学生のうちは、「ベンチャーはスーツ着ないし自由だよ」とか「意外と給料も高いよ」なんて言われて、ついベンチャーに行きたくなることもあります。

ですが、そんなうまい話が全員に通用するなら、大企業に行く人はいなくなってしまいます。

やっぱりスキルも経験もない新卒のうちは大企業で育成してもらうのが、王道のルートです。

よっぽど強い覚悟がない限り、大企業を目指すことをおすすめします!

それでは!

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